マネー

ai
1: ムヒタ ★ 2018/08/29(水) 07:37:39.23 ID:CAP_USER
 東京海上日動火災保険は2019年にも、保険金支払いの実務能力を向上させるため、社員教育に人工知能(AI)を導入する。事故にあった契約者や被害者に保険金を支払った過去の事例をAIで分析し、理想的な対応のあり方を社員で共有することが狙いだ。

 今年9月から自動車保険分野で実証実験を始める。自動車保険の事故対応や保険金支払いに携わる社員ら1500~2000人について、保険金の支払いにかかった日数や、事故処理のために行った電話の回数や相手先、タイミングなどを分析。対応後に契約者から得たアンケートの回答も組み合わせ、顧客の満足度の高かった対応法を社員で共有する。

 自動車保険は、事故の責任割合の話し合いや、妥当な保険金額の算出など難しい調整が多く、優秀な社員のノウハウや経験をいかに共有するかが課題だった。AIの活用が順調に進めば、自動車保険だけでなく火災保険などの分野でも導入を検討する。

2018年08月29日 07時23分
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20180828-OYT1T50152.html