【経済】老後人生を狂わす「総額1兆円」過払いの遺族年金という大問題
1: ノチラ ★ 2017/12/10(日) 21:11:17.84 ID:CAP_USER
年金の支給漏れ、個人情報の流出など、様々な問題を繰り返し起こしてきた日本年金機構。新たに明らかになったのは、「過払い」だった。制度への信頼を揺るがし、老後の人生設計を狂わす大問題である。
10%の人に過払いがある
ある日、家に帰ると封書が届いている。表には、「日本年金機構からのお知らせ」。
封を開けるとそこには「年金に過払いがあった」旨が書かれている。訝しんで読み進めると、文言はこう続いた。「つきましては、過払い分の返還をお願いしたく存じます」。
返還金額を見ると、500万円近い額が記されていた――こんな事態が多くの年金受給者の身に迫っている。
これまで何度も問題を起こし、国民の怒りを買ってきた日本年金機構が、性懲りもなく新たな問題を引き起こした。
それは、遺族年金の「過払い」である。
発覚のきっかけとなったのは、省庁などの会計をチェックする会計検査院による調査だった。
会計検査院が、遺族年金受給者の多い年金事務所を複数調査したところ、受給者約1万人のうち1000人弱、つまり10%もの受給者に過払いがあったのだ。その総額は18億円以上にものぼった。
報道されているのはここまでだが、当然この18億円という数字は氷山の一角に過ぎない。
日本全体での遺族年金の受給者数は、およそ540万人。そのうち約10%=54万人前後が遺族年金の過払いを受けていると仮定しよう。総額は膨大になる。
1万人で18億円分の過払いがあったということは、全体(540万人)では、18億円×540=9720億円、つまり、およそ1兆円という莫大な額が余計に支払われていた計算だ。
年金機構広報室の担当者は、「現時点で、過払い金の総額や対象人数の合計数は不明です」と明言を避ける。
過払いを受けていた人のなかには、「得をした」と思う向きもあるかもしれない。一方、いま年金保険料を支払っている人は、年金原資がミスで減ってしまった不公平に憤るだろう。はたして、年金機構側はどう事態を収拾するつもりなのか。
それについて述べる前に、まず、そもそもどうして遺族年金で過払いが起きたのか、経緯を確認しておこう。社会保険労務士の和田雅彦氏が言う。
「遺族年金は、被保険者が死亡したとき、その被保険者によって生計を支えられていた配偶者や18歳になるまでの子供など遺族が受け取れるものです。被保険者が加入していた制度に応じて遺族基礎年金、遺族厚生年金の両方またはいずれかを受給できます。
今回の過払いの原因となったのは『失権届』。遺族年金を受け取っていた配偶者は再婚したとき、子供は18歳になって初めての年度末に失権届を出さなければならない。
ところがそのことを認識していない人が多く、失権届を提出しなかったり、提出が遅れたりしたため、いわゆる過払いとなったのです」
もらい得にならないのか
前出の年金機構広報室の担当者はこう説明する。
「原因は3つに分かれます。失権届の提出が遅れた方が967名で約17億567万円分、失権届の提出漏れ、つまり届けそのものを出していなかったのが25名で約1億6019万円分、失権届は提出していたけれど再婚などの年月日が誤っていたケースが7名で約760万円分でした」
年金は公平な支払いが原則だ。本来なら、年金機構が戸籍情報と年金の支払いをヒモづけ、再婚をした場合には、それが支払いに反映される仕組みであるべきだろう。しかし、年金機構はそれを行っていない。
年金問題を長年取材し、著書に『年金大崩壊』があるジャーナリストの岩瀬達哉氏も指摘する。
「遺族年金については、旧社会保険庁時代から、職員が受給者のもとを訪問して、失権届を出す必要があるか否か、実態調査をすべきだという議論がありました。
しかし彼らは、とにかく自分たちの仕事を増やすことを嫌う。結局それは実現せず、今回そのツケが過払いという形で現れてしまったのです」
遺族年金の過払いで何より恐ろしいのは、一人あたりの過払い額が数百万円に達する事例も少なくないと考えられる点だ。
「遺族厚生年金の支給額は、亡くなった人が受け取っていた厚生年金の支給額の4分の3程度。平成27年度の厚生年金の平均受給額は月に14.7万円ですから、その場合の遺族年金は月額11万円ほど。年額にすると100万円以上を受け取っているケースはざらにあります。
過払いの時効は5年間ですが、5年間で過払いが500万円を超えることも十分にあり得る」(前出・和田氏)
では、こうして受け取った過払い金はもらい得なのか、それとも返さないといけないのか。 以下ソース http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53327
10%の人に過払いがある
ある日、家に帰ると封書が届いている。表には、「日本年金機構からのお知らせ」。
封を開けるとそこには「年金に過払いがあった」旨が書かれている。訝しんで読み進めると、文言はこう続いた。「つきましては、過払い分の返還をお願いしたく存じます」。
返還金額を見ると、500万円近い額が記されていた――こんな事態が多くの年金受給者の身に迫っている。
これまで何度も問題を起こし、国民の怒りを買ってきた日本年金機構が、性懲りもなく新たな問題を引き起こした。
それは、遺族年金の「過払い」である。
発覚のきっかけとなったのは、省庁などの会計をチェックする会計検査院による調査だった。
会計検査院が、遺族年金受給者の多い年金事務所を複数調査したところ、受給者約1万人のうち1000人弱、つまり10%もの受給者に過払いがあったのだ。その総額は18億円以上にものぼった。
報道されているのはここまでだが、当然この18億円という数字は氷山の一角に過ぎない。
日本全体での遺族年金の受給者数は、およそ540万人。そのうち約10%=54万人前後が遺族年金の過払いを受けていると仮定しよう。総額は膨大になる。
1万人で18億円分の過払いがあったということは、全体(540万人)では、18億円×540=9720億円、つまり、およそ1兆円という莫大な額が余計に支払われていた計算だ。
年金機構広報室の担当者は、「現時点で、過払い金の総額や対象人数の合計数は不明です」と明言を避ける。
過払いを受けていた人のなかには、「得をした」と思う向きもあるかもしれない。一方、いま年金保険料を支払っている人は、年金原資がミスで減ってしまった不公平に憤るだろう。はたして、年金機構側はどう事態を収拾するつもりなのか。
それについて述べる前に、まず、そもそもどうして遺族年金で過払いが起きたのか、経緯を確認しておこう。社会保険労務士の和田雅彦氏が言う。
「遺族年金は、被保険者が死亡したとき、その被保険者によって生計を支えられていた配偶者や18歳になるまでの子供など遺族が受け取れるものです。被保険者が加入していた制度に応じて遺族基礎年金、遺族厚生年金の両方またはいずれかを受給できます。
今回の過払いの原因となったのは『失権届』。遺族年金を受け取っていた配偶者は再婚したとき、子供は18歳になって初めての年度末に失権届を出さなければならない。
ところがそのことを認識していない人が多く、失権届を提出しなかったり、提出が遅れたりしたため、いわゆる過払いとなったのです」
もらい得にならないのか
前出の年金機構広報室の担当者はこう説明する。
「原因は3つに分かれます。失権届の提出が遅れた方が967名で約17億567万円分、失権届の提出漏れ、つまり届けそのものを出していなかったのが25名で約1億6019万円分、失権届は提出していたけれど再婚などの年月日が誤っていたケースが7名で約760万円分でした」
年金は公平な支払いが原則だ。本来なら、年金機構が戸籍情報と年金の支払いをヒモづけ、再婚をした場合には、それが支払いに反映される仕組みであるべきだろう。しかし、年金機構はそれを行っていない。
年金問題を長年取材し、著書に『年金大崩壊』があるジャーナリストの岩瀬達哉氏も指摘する。
「遺族年金については、旧社会保険庁時代から、職員が受給者のもとを訪問して、失権届を出す必要があるか否か、実態調査をすべきだという議論がありました。
しかし彼らは、とにかく自分たちの仕事を増やすことを嫌う。結局それは実現せず、今回そのツケが過払いという形で現れてしまったのです」
遺族年金の過払いで何より恐ろしいのは、一人あたりの過払い額が数百万円に達する事例も少なくないと考えられる点だ。
「遺族厚生年金の支給額は、亡くなった人が受け取っていた厚生年金の支給額の4分の3程度。平成27年度の厚生年金の平均受給額は月に14.7万円ですから、その場合の遺族年金は月額11万円ほど。年額にすると100万円以上を受け取っているケースはざらにあります。
過払いの時効は5年間ですが、5年間で過払いが500万円を超えることも十分にあり得る」(前出・和田氏)
では、こうして受け取った過払い金はもらい得なのか、それとも返さないといけないのか。 以下ソース http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53327
3: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:16:58.30 ID:mK+HL1vT
今回のような問題を解消する為にも、マイナンバーを導入したと思うんだがな。
実態はどうなんだろうね・・・。
実態はどうなんだろうね・・・。
4: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:17:24.03 ID:R3KCJhcu
>遺族年金
これのために爺婆を特養で温存。
これのために爺婆を特養で温存。
5: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:21:55.27 ID:UuwKdHeQ
という詐欺だろ
6: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:23:02.37 ID:nR9Yuw9U
なんで年金だけ甘いの?
だから少子高齢化で日本は衰退してんだろ?
高齢者が犯罪者だらけじゃねーか
だから少子高齢化で日本は衰退してんだろ?
高齢者が犯罪者だらけじゃねーか
7: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:26:46.40 ID:+FjmObA+
年金制度を廃止すればいいだけw
こんなゴミ制度不要だろ?
こんなゴミ制度不要だろ?
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9: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:27:11.84 ID:nJitVsoK
過払い金は新宿事務所!
10: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:29:57.52 ID:QUdHvG0d
組織の名前変えたくらいで腐りきった組織が変わるわけないわな
絶対やらかすと思ってたわw
絶対やらかすと思ってたわw
11: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:31:53.61 ID:CfY1lWzo
この国終わってるわ。
12: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:32:09.00 ID:uL0XG2r5
戸籍と年金が紐付いてないとかザルすぎる
13: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:39:54.38 ID:eQSn5FXS
いやこれ老人叩いてる人いるけど、どう考えても年金機構が異常だろ
解体総リストラ、民間移行不可避だわ
それか年金制度やめちゃえ
解体総リストラ、民間移行不可避だわ
それか年金制度やめちゃえ
17: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:55:04.75 ID:yiAy5DXs
>>13
つか、これ高齢者の話でなく、若い人の話だよ?
若くしてなくなると、妻や子に年金が出るわけ。
で、子が18歳で終わるんだけど、届けしてない妻が多いって話だよ。
>その被保険者によって生計を支えられていた配偶者や
>>18歳になるまでの子供など遺族が受け取れるものです
つか、これ高齢者の話でなく、若い人の話だよ?
若くしてなくなると、妻や子に年金が出るわけ。
で、子が18歳で終わるんだけど、届けしてない妻が多いって話だよ。
>その被保険者によって生計を支えられていた配偶者や
>>18歳になるまでの子供など遺族が受け取れるものです
14: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:46:50.91 ID:7R6I7+Io
結局長妻は何もやらなかったのか。
16: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:51:50.34 ID:yiAy5DXs
もう国民ナンバーできたから、
子のナンバーで管理できんだろ。
つか、コンピュータ使ってんだから、
ナンバーなくてもできるだろうよ。
子のナンバーで管理できんだろ。
つか、コンピュータ使ってんだから、
ナンバーなくてもできるだろうよ。
18: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:55:12.53 ID:w8oevQHg
お役人さまは痛くもかゆくもないからハヨ返し
19: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 21:55:20.77 ID:yT1fBUn0
現金その場限り!
20: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 22:05:20.44 ID:OozeaNgl
ベーシックインカムを導入すれば解決するよ
22: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 22:10:32.77 ID:M1uLrvjh
導入されないから
諦めろ(´・ω・`)
諦めろ(´・ω・`)
24: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 22:12:55.38 ID:/SboWi1L
ようするに、わざと届出さずにいればじゃぶじゃぶ貰い放題って制度にしていたんだろ
27: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 22:35:34.13 ID:mEuAe2Kc
>>24
それを許さないために過払い分を払えって話なんだろうがw
それを許さないために過払い分を払えって話なんだろうがw
25: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 22:21:58.58 ID:or+qAuMm
民間企業だったら、トップの不祥事、判断ミスで業績が悪くなったら一般従業員の収入は減る。
それと同じようにすれば、もし1兆円の金が受給者から返済されなくても年金機構職員から取り戻せる。
Wiki で調べたところ年金機構の職員数は
・正規職員・准職員数 13,009人
・有期雇用契約職員数 7,202
違いがよく分からんがおよそ1万人いる。
30年かけて1兆円を償却 or 返済(?)するなら、1兆円÷1万人÷30年=約300万円
彼らの年収を300万下げれば OK ってこと。300万下がってやっと民間並みの収入になるんじゃないか?
それと同じようにすれば、もし1兆円の金が受給者から返済されなくても年金機構職員から取り戻せる。
Wiki で調べたところ年金機構の職員数は
・正規職員・准職員数 13,009人
・有期雇用契約職員数 7,202
違いがよく分からんがおよそ1万人いる。
30年かけて1兆円を償却 or 返済(?)するなら、1兆円÷1万人÷30年=約300万円
彼らの年収を300万下げれば OK ってこと。300万下がってやっと民間並みの収入になるんじゃないか?
26: 名刺は切らしておりまして 2017/12/10(日) 22:30:02.31 ID:/hGBtGDj
強制労働させてでも回収しろ
税金と同額の年利つけろ
税金と同額の年利つけろ
引用元: https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/bizplus/1512907877/