マネー,政治,経済

 富
1: 田杉山脈 ★ 2019/10/11(金) 17:13:21.84 ID:CAP_USER
「金余り」ということが言われて久しいが、筆者の周辺でよく聞くのは

「金余りっていうけど、私のところには全然やってこないよ!いったいどこに行っているの?」

という話である。

たしかに、「上場企業が空前の利益を稼ぎ出し、内部留保が記録的な金額になっている」とか、日本銀行が「異次元緩和で、ほぼ無尽蔵の資金供給をしている」などというニュースを聞くと、「自分のところにも『おこぼれ』がやってこないかな……」と思うのが人情だが、それは世間の大多数に人々に対しては起こらない。

なぜかといえば、大量に供給された資金は、現在の環境においては、広く浅くばら撒かれるのではなく、特定の人々(組織)に集中するからである。

この特定の人々というのは、簡単に言えば「すでに多額のお金を持っている人びと」である。

「お金は寂しがり屋だから、たくさんの仲間がいるところに行きたがり、仲間の少ないところからは遠ざかる」という言葉は、言い得て妙だし、歴史的事実でもある。

現在世界・日本の経済で起こっていることは、その歴史的事実を凌駕する「ス―パー・一極集中」だといえよう。

自由競争の結果、独占の弊害が生まれる もちろん、現在の先進資本主義国が繁栄しているのは、「資本主義の自由競争の中でお互いに切磋琢磨し、技術やノウハウを向上させてきた」からにほかならない。だから、勝者がその努力と能力に応じて富を得ることは何ら問題ない。

実際筆者も、フリードリヒ・ハイエク(1974年ノーベル経済学賞受賞)やミルトン・フリードマン(1976年ノーベル経済学賞受章)と同じ「自由主義」(リバタリアン)である(ちなみに、この「自由主義」は、共産主義・左翼に背乗りされた「リベラル」とは何の関係もない)。

しかし「資本主義・自由主義」だからと言って、何もかもが自由だというわけではない。

1690年に市民政府論を著したジョン・ロックは、「他人に殺されない自由」は「自由の重要な要素」であり、そのためには「他人に自分を殺させないための政府」、つまり警察や軍隊は必要不可欠であり、また法律による制限も「自由」を守るために必須だと述べている。

また、現在のすべての経済学の源流である「国富論」(筆者論文:「『国富論』と『道徳感情論』に還る」【経済学ルネサンス】参照)を1776年に発刊したアダム・スミスは、「商工業者の徒党による独占」=カルテルを政府は排除すべきだと述べている。

「自由」を尊重するためには「公益」を守る必要があり、そのためには政府の政策や法律は必要不可欠であるということである。

わかりやすい例で言えば、前述のカルテルである。カルテルを組んで市場を独占するような企業も、最初は小さなベンチャーから生まれる。GAFAが典型例であろう。

残念ながら、自由競争でのし上がった企業も、巨大化し市場を独占すると、新たなベンチャーの成長や新規参入を邪魔するようになり、社会に大きな弊害をもたらす。

日本の独占禁止法や米国の反トラスト法は、そのような弊害を取り除くためのものである。 以下ソース https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67676

政治,経済

CARD
1: 記憶たどり。 ★ 2019/10/11(金) 11:17:17.41 ID:yOq6oT109
https://this.kiji.is/555211661754352737?c=39550187727945729

経済産業省は11日、消費税増税に合わせて10月から始まったキャッシュレス決済のポイント還元制度で、開始1週間の1日当たりの決済額は平均で約202億円、還元額は約8億2千万円に上ったと発表した。累計では決済額が約1400億円、還元額は60億円弱となる。

ポイント還元は消費の落ち込みを防ぐために導入された。中小店舗でクレジットカードや電子マネーなどで支払いをすれば代金の5%か2%が戻る。

制度を巡っては、経産省のスマートフォン向けアプリやホームページで、参加店舗の情報に誤りが延べ2万件見つかるトラブルが発生。経産省は対応に追われている。

企業

 習慣
1: 樽悶 ★ 2019/10/10(木) 22:57:46.06 ID:s++eNrWj9
 Q. 早寝早起きがやっぱりベストなのか? 

■朝型と夜型とでは、体内時計に6時間差

 早寝早起きは昔から健康にいいといわれてきました。最近は朝型勤務を推奨する動きが広がり、早寝早起きは仕事の生産性を高めたり、ワークライフバランスを改善する効果もあるといわれ始めています。

 しかし、睡眠の専門家から見ると、昨今の風潮には危惧を抱かざるをえません。早寝早起きは、ある種の人たちにとって苦行に等しく、健康を損なうおそれさえあるからです。

 人には、それぞれに合った適正な睡眠パターンがあります。パターンを決めるのは体内時計。深部体温(脳の温度)が下がるタイミングや、睡眠系のホルモンが出てくるタイミング、朝に覚醒作用の強いコルチゾールというホルモンが出てくるタイミングは人によって異なり、それによって眠気がくる時間帯が決まります。これらのタイミングが早くやってくる人が俗にいう朝型で、遅い人が夜型。私たちが行った調査では、わずか50人程度の体内時計の時刻を測定しただけでも朝型と夜型とでは大体6時間の違いがありました。

 個人差があるのは、睡眠時間帯(タイミング)だけではありません。適正な睡眠時間(長さ)も人によって異なり、同年代の間でも3時間弱の差があります。夜型かつ必要睡眠時間の長い人は、朝型で必要睡眠時間の短い人と比べて、自然に目覚める時刻がずっと遅くなります。

■中高年には苦でない早朝出勤も、若い社員にとっては大変

 個人差に加えて年齢差も考慮したほうがいいでしょう。一生の間で体内時計がもっとも遅れるのは、男性21歳、女性19.5歳です。その年齢をピークにして体内時計は年々早まっていき、必要な睡眠時間も短くなっていきます。50~60代の中高年には苦でない早朝出勤も、若い社員にとっては大変なのです。

 早起きできないのは早く寝ない本人のせいだ、という指摘も間違いです。睡眠のメカニズム上、人は夜更かしはできても、早寝することはできません。人間は大脳皮質が発達しているため、眠気がやってきても自分の意志で覚醒し続ける、つまり夜更かしすることは可能です。しかし、眠気は体温やホルモンの作用の結果であり、自分の意志で前倒しして早くやってこさせることはできません。

 早起きを習慣化すれば朝型に変わるというのも幻想です。たしかに早起きして午前中に日光を浴びる行為を続ければ、体内時計が少しずつ前倒しされて、早起きが多少は楽になっていきます。しかし、朝型か夜型かは遺伝的な(体質的な)影響が大きく、週末に寝だめして遅く起きると、結局は体内時計が本来のパターンに戻ってしまいます。

 健康やパフォーマンスに大切なのは、早寝早起きではなく、自分に合った睡眠パターンで眠ることです。職場ではフレックス制や在宅勤務などを導入して、一人ひとりの睡眠パターンに合わせた柔軟な働き方ができる体制を整えるべきでしょう。

 ▼夜型人間は早寝早起きしようとしても朝型になれない

三島 和夫(みしま・かずお) 秋田大学大学院医学系研究科精神科学講座教授。国立精神・神経医療研究センター睡眠・覚醒障害研究部部長などを経て、2018年より現職。『朝型勤務がダメな理由 あなたの睡眠を改善する最新知識』など著書多数。

10/10(木) 17:15配信 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191010-00030054-president-life https://amd.c.yimg.jp/amd/20191010-00030054-president-001-1-view.jpg

マネー,経済

 超富裕層
1: ガーディス ★ 2019/10/08(火) 07:18:19.74 ID:E5ovTKKZ9
富裕層に関して調査を行う「Wealth-X」が2019年9月に公表した最新分析によると、超富裕層(Ultra High Net Worth Individuals。略してUHNWI)、つまり3000万ドル(約32億600万円)以上の純資産を持つ個人の数は、2018年に0.8%増え、26万5490人となった。

UHNWIの人数で他国を抑えて1位となったのは、2018年もこれまでと同じアメリカだ。 他を大きく上回って8万1340人に上った。

アメリカと大差がついたものの、2位となったのは中国で、UHNWIは2万4965人。続く3位が日本で、1万7855人だった。

ところが、総人口に占める超富裕層の割合を国別に見てみると、ランキングはがらりと変わる。

Wealth-Xの分析から、超富裕層の密度がひときわ高いのは香港であることが明らかになった。その理由は、香港が国際的な金融センターであることや、中国と隣接して密接な貿易関係にあることに加え、アメリカやヨーロッパとのつながりが強い点だ。

Wealth-Xの分析によると、2018年、香港における超富裕層の密度は、成人100万人につき1364人だった。UHNWIの密度が2位となったのがスイスで、人口100万人につき848人。3位がルクセンブルクで699人だった。

超富裕層の密度ランキングで上位5か国に入った残りの2つは、シンガポール(530人)とアイルランド(421人)だ。アメリカは、超富裕層の人数が飛び抜けて多く、世界全体の31%と圧倒的割合を占めているにもかかわらず、100万人あたりの人数は306人にとどまっている。密度ランキングでは10位で、デンマークの324人、カナダの334人に届かなかった。

2019/10/08 06:00 https://forbesjapan.com/articles/detail/30067/1/1/1

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 5G
1: 田杉山脈 ★ 2019/10/12(土) 15:56:49.77 ID:CAP_USER
今年低迷している世界の半導体市場は来年からは再び右肩上がりに転じるという見通しが出た。市場調査会社IHSマーケットは最近「来年の世界の半導体市場は4480億ドル(約48兆円)で、今年(4228億ドル、約45兆円)より5.9%成長するだろう」とし、「世界各国で商用化する5G(世代)通信が半導体市場のスーパーサイクル(超好況)を導くだろう」と明らかにした。半導体市場は昨年4856億ドルで過去最高を記録したが、今年は特にメモリ半導体の需要が急減し、低迷している。

5G時代が本格化すればスマートフォン市場が大きくなり、自律走行車、モノのインターネット(IoT)、データセンターなどが本格化し、半導体市場の成長に大きく貢献する見通しだ。しかし、逆にグローバル情報技術(IT)企業のデータセンター用メモリの需要が大幅に増えないという見方も少なくない。 https://japanese.joins.com/JArticle/258491