1: Pescatora ★ 投稿日:2016/01/12(火) 09:54:20.89 ID:CAP
【NQNニューヨーク=横内理恵】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大きく6日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2月物は前週末比1.75ドル安の1バレル31.41ドルで取引を終えた。中国景気への先行き不透明感などから原油の供給過剰が長引くとの見方が改めて意識された。午後には30.88ドルと2003年12月上旬以来、約12年ぶりの安値を付ける場面があった。
バンクオブアメリカ・メリルリンチなど複数の金融機関が原油価格の見通しを引き下げるなど、原油相場に慎重な見方を示したことが売りを誘った面もあった。
ガソリン、ヒーティングオイルはともに5日続落した。
ニューヨーク金先物相場は小幅に続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である2月物は前週末比1.7ドル安の1トロイオンス1096.2ドルで終えた。外国為替市場でドルが対主要通貨で上昇し、ドルの代替資産として逆の動きとなりやすい金は売られた。
ただ原油相場が大幅安となり、米欧株式相場も軟調な展開となった。投資家が運用リスクを避ける姿勢につながり、資金の受け皿となりやすい金の下値は堅かった。
銀は続落、プラチナは3営業日ぶりに反落した。
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/markets/shohin/kaigai.aspx?g=DGXLASQ2INYPC_12012016000000