1:XM 評判・口コミ – FX・投資・マネーまとめ速報 投稿日:2015/05/08(金) 09:17:29.39 ID:e0YMxQiV0.n
ユーロの現金が枯渇するギリシャ政府。IOU発行でハイパーインフレがやってくる!?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43238
ギリシャ情勢が緊迫している。5月5日には「ギリシャが抱える債務の相当部分を欧州諸国が帳消しにしない限り、 国際通貨基金(IMF)は支援を打ち切る」というフィナンシャル・タイムズの報道をきっかけに、ギリシャの国債価格が急落した。
欧州連合(EU)の欧州委員会が同日、発表した四半期経済見通しでは、2015年のギリシャの成長率は3カ月前の年率2.5%増から0.5%増へ大幅に下方修正された。経済は崖から転落状態である一方、債務返済期限はこれから五月雨式にやってくる。
(中略)
そんな中、いま私が注目しているのは、一部で報じられている「ギリシャが当面の資金繰りのために『IOU』と呼ばれる借用証書を発行するのではないか」というシナリオだ(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0MQ0JM20150330?sp=true)。
IOUとは「I owe you」。つまり「私はあなたから借金をしています」と証明する借金の証書である。ユーロ不足で万事休すとなった政府が公務員への給料支払いでユーロを渡さず、代わりにIOUを渡す。「政府はあなたに借金をしています」という証書を給料代わりにするのだ。
借金だから、そこには当然「政府はいついつまでにいくらを支払います」と書かれるはずだ。たとえば「8月31日に政府はこの証書の持参人に100ユーロを支払う」といった具合である。受け取った公務員は証書がパンの代わりにはならないから、証書をパン屋に持ち込んで「これでパンを売ってくれ」という話になる。
パン屋は本当に財政難の政府が8月31日に100ユーロと交換してくれるかどうか心配する。
そこで100ユーロではなく「80ユーロ分ならOK」と言うかもしれない。これは手形割引と同じだ。つまり20%を差し引いて、IOUを現金として扱うのである。
(以下ソース)