
1: XM 評判・口コミ – FX・投資・マネーまとめ速報 投稿日:2016/04/26(火) 15:04:54.08 ID:5Sao31rI0
サウジアラビア、脱石油経済改革計画案を承認・2020年に財政上の石油依存度をゼロに
Posted 11 hours ago, by Brian Jones
サウジアラビアは25日、2020年までに石油輸出が国家財政に占める割合を現在の70%から0%に低下させることを狙った脱石油経済改革計画案を承認した。
今回の脱石油経済改革計画案は、国家財政の要となっているサウジアラビア国営の石油会社Saudi Aramco(サウジアラムコ)を上場させ、市場を通じて政府保有株を2.5兆ドル(約280兆円)で売却し、
その売却益で2兆ドル(約220兆円)規模の投資ファンドを設立し、2020年以降は、この投資ファンドから得られる利益を国家財政の主な収益源とするというものとなる。
更にサウジアラビアでは、2020年以降は、鉱山資源への投資や、兵器輸出などを拡大させていくことも予定している。
サウジアラビアは、豊富な石油資源を背景に、中東地域での大国の地位を維持してきたが、昨年央から生じている原油価格の急激な下落を受けて、
財政赤字に陥るなど、この1年でサウジアラビアを巡る経済情勢は急激な悪化を遂げていた。
今回、サウジアラビアが決定した脱石油経済改革計画案は、早期に石油依存の国家体制から脱却を図ることで、今後も中東地域での大国の座の維持を狙った、極めて大胆な政策となる。
http://business.newsln.jp/news/201604260317040000.html