1: BFU ★ 2020/10/20(火) 10:45:58.90 ID:2sKz79BS9
16日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の初日から3日間(18日まで)の興行収入が46億2311万7450円、動員数342万493人を記録したことが19日、明らかになった。配給の東宝の株価も同日に年初来の高値を更新し、多くの企業でコラボ企画や商品が続々と展開されていることから、ネット上では「鬼滅の刃は日本経済の柱」「寒い日本経済に煉獄さんが炎を灯してくれましたね」「生殺与奪の権を鬼滅が握っている」「炎(えん)柱ならぬ円(えん)柱・煉獄」など、同作が“日本経済を支えている”とまで言われる経済効果を生んでいる。
同映画は、人気アニメの劇場版ということもあって全国403館での公開スタートし、各劇場とも一日の上映回数が多く、その中でもTOHOシネマズ新宿(東京)は公開初日の16日に全12スクリーンのうち11スクリーンで上映、42回の異例の上映スケジュールが組まれて話題に。そして、16日(金)の興行成績は平日における日本国内で公開された映画の興行収入・動員の歴代1位、また、17日(土)・18日(日)も同じく、土日における日本国内で公開された映画の興行収入・動員歴代1位を記録した。
公開から3日間の内訳は、16日は動員91万507人で興行収入12億6872万4700円、17日は動員127万234人で興収17億172万3350円、18日が123万9752人で興収16億5266万9400円と驚異的なスタート。なお、近年では昨年11月に公開された映画『アナと雪の女王2』が、初日から3日間の興行収入で19億円4205万円、観客動員145万人を記録。同年7月に公開されたアニメ映画『天気の子』は、初日から同期間で興行収入16億円超、動員116万人。今回、これらのヒット作をも大きく上回る初動となり、日本映画の歴史に名を残した。
映画の配給である東宝の株価も19日、4%高と年初来高値を更新するなど市場も好感で、同日の終値は200円高(前日比+4.47%)で取引を終えた。
『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億部(電子版含む)を突破する人気作。出版不況と言われている中、集英社によると2日に発売された最新22巻は同シリーズ過去最多となる初版370万部(特装版含む)と発表。昨年9月末時点(テレビアニメ終了時)では累計1200万部で、この1年で8800万部(約8.4倍)増えておりヒットが続いていることがわかる。
そして、その人気の勢いのまま、企業や商品とのコラボレーションも続々。最近では、東京スカイツリーが『鬼滅の刃』劇場版の公開を記念して、特別ライティングを点灯。JR東日本は、『鬼滅の刃』コラボイベントとして、信越本線で運行する「SLぐんま よこかわ」を劇場版に登場する「無限列車」仕様で特別運行している。くら寿司やローソンなどとのコラボではグッズ完売が相次ぐなど、企業にも大きな恩恵をもたらしている。
また、ベネッセコーポレーションは、小学生の学習・生活を支援する通信教育講座「進研ゼミ小学講座」で、アニメ『鬼滅の刃』と学べる教材としてキャラが描かれた「漢字計算ドリル」「漢字ドリル&辞典」などを期間限定で提供。畳縁製造シェアトップの高田織物も、作品をイメージした『鬼滅の刃 置き畳』『畳縁キット』を11月1日より販売する。玩具や食品などはもちろんだが、教材、畳、SL列車…と『鬼滅の刃』はコラボするジャンルが多種多様。そのため、今後もさまざまな企業とコラボ展開して、各業界を盛り上げていくことが予想できる。
同作では、鬼討伐の「鬼殺隊」で最高位に立つ剣士“柱(はしら)”が活躍するが、こうした盛り上がりに「鬼滅の刃 経済柱確定だな」「3日間で46億円動かしたって本当にすごすぎる」「炭治郎、日本の大黒柱就任」「『鬼滅』が日本経済を動かしているな」「このコロナ禍で落ち込んだ日本経済に消費促して救うのは、冗談抜きで鬼滅の刃かも。映画だけでなく、原作に、アニメに、関連グッズ、コラボでプチ旅行」などネットでは驚きの声が相次いでいる。
2020年10月20日 06時40分
https://mainichi.jp/articles/20201020/orc/00m/200/011000c
同映画は、人気アニメの劇場版ということもあって全国403館での公開スタートし、各劇場とも一日の上映回数が多く、その中でもTOHOシネマズ新宿(東京)は公開初日の16日に全12スクリーンのうち11スクリーンで上映、42回の異例の上映スケジュールが組まれて話題に。そして、16日(金)の興行成績は平日における日本国内で公開された映画の興行収入・動員の歴代1位、また、17日(土)・18日(日)も同じく、土日における日本国内で公開された映画の興行収入・動員歴代1位を記録した。
公開から3日間の内訳は、16日は動員91万507人で興行収入12億6872万4700円、17日は動員127万234人で興収17億172万3350円、18日が123万9752人で興収16億5266万9400円と驚異的なスタート。なお、近年では昨年11月に公開された映画『アナと雪の女王2』が、初日から3日間の興行収入で19億円4205万円、観客動員145万人を記録。同年7月に公開されたアニメ映画『天気の子』は、初日から同期間で興行収入16億円超、動員116万人。今回、これらのヒット作をも大きく上回る初動となり、日本映画の歴史に名を残した。
映画の配給である東宝の株価も19日、4%高と年初来高値を更新するなど市場も好感で、同日の終値は200円高(前日比+4.47%)で取引を終えた。
『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億部(電子版含む)を突破する人気作。出版不況と言われている中、集英社によると2日に発売された最新22巻は同シリーズ過去最多となる初版370万部(特装版含む)と発表。昨年9月末時点(テレビアニメ終了時)では累計1200万部で、この1年で8800万部(約8.4倍)増えておりヒットが続いていることがわかる。
そして、その人気の勢いのまま、企業や商品とのコラボレーションも続々。最近では、東京スカイツリーが『鬼滅の刃』劇場版の公開を記念して、特別ライティングを点灯。JR東日本は、『鬼滅の刃』コラボイベントとして、信越本線で運行する「SLぐんま よこかわ」を劇場版に登場する「無限列車」仕様で特別運行している。くら寿司やローソンなどとのコラボではグッズ完売が相次ぐなど、企業にも大きな恩恵をもたらしている。
また、ベネッセコーポレーションは、小学生の学習・生活を支援する通信教育講座「進研ゼミ小学講座」で、アニメ『鬼滅の刃』と学べる教材としてキャラが描かれた「漢字計算ドリル」「漢字ドリル&辞典」などを期間限定で提供。畳縁製造シェアトップの高田織物も、作品をイメージした『鬼滅の刃 置き畳』『畳縁キット』を11月1日より販売する。玩具や食品などはもちろんだが、教材、畳、SL列車…と『鬼滅の刃』はコラボするジャンルが多種多様。そのため、今後もさまざまな企業とコラボ展開して、各業界を盛り上げていくことが予想できる。
同作では、鬼討伐の「鬼殺隊」で最高位に立つ剣士“柱(はしら)”が活躍するが、こうした盛り上がりに「鬼滅の刃 経済柱確定だな」「3日間で46億円動かしたって本当にすごすぎる」「炭治郎、日本の大黒柱就任」「『鬼滅』が日本経済を動かしているな」「このコロナ禍で落ち込んだ日本経済に消費促して救うのは、冗談抜きで鬼滅の刃かも。映画だけでなく、原作に、アニメに、関連グッズ、コラボでプチ旅行」などネットでは驚きの声が相次いでいる。
2020年10月20日 06時40分
https://mainichi.jp/articles/20201020/orc/00m/200/011000c