
【経済成長率】1-3月期GDPは2期連続プラス-個人消費と設備投資は低迷【消費増税に追い風】

→公共投資増加も期待され、内需の増加傾向は崩れてない-茂木再生相
2019年1-3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は、2四半期連続でプラス成長となった。伸び率は市場予想を上回った。2018年度の実質GDP成長率は前年度比0.6%増加した。内閣府が20日発表した。
1-3月期は中国経済などの鈍化から輸出が振るわなかったものの、輸入の大幅な落ち込みが全体としてプラスに作用したほか、公共投資の増加などが成長の押し上げに寄与した。内需を支える個人消費と設備投資が共に2四半期ぶりのマイナスとなったことで、実体経済は見かけほど良くなく、米中貿易摩擦長期化で先行き不安が残る可能性がある。
□キーポイント
・1-3月期実質GDPは前期比0.5%増、年率換算2.1%増(ブルームバーグ調査の予想中央値はそれぞれ0.1%減、0.2%減)
・個人消費は0.1%減(予想は0.2%減)
・設備投資は0.3%減(予想は1.9%減)
・輸出は2.4%減、輸入は4.6%減
・住宅投資は1.1%増
・公共投資は1.5%増
・18年度の実質GDP成長率は前年度比0.6%増
□茂木敏充経済再生相の会見コメント:
・公共投資の増加期待され、内需の増加傾向崩れていない。内需支えるファンダメンタルズしっかりしている
・個人消費や設備投資は前期の反動によるところもある。中国経済減速で輸出の伸び鈍化、生産活動に弱さ続く
・今年度予算を迅速かつ着実に執行、経済財政運営に万全期す
・数字の良し悪しに一喜一憂するつもりない。消費税10月に引き上げる予定は変わらない
実質GDP成長率
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>>2 へ続く
2019年5月20日 11:06 JST
Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-20/PRIZ146S972C01
【決済】セブン-イレブン、コード決済に対応 PayPayやLINE Payなど5社と独自の「7Pay」【7月1日から開始】

https://image.itmedia.co.jp/news/articles/1905/21/l_yx_se.jpg
7Payは、セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・ペイが提供するコード決済サービス。セブン‐イレブンアプリ内から最短2タップの画面遷移で登録でき、支払いもボタンひとつで可能という。店頭レジやセブン銀行ATM、クレジットカードなどからチャージできる。7payで支払うと200円(税抜)ごとに1nanacoポイントがたまる。
7Payは、10月をめどに外部加盟店に利用を拡大するほか、20年春以降にはセブン&アイグループ各社のアプリとの連携も予定している。
店頭で複数のコード決済サービスに対応するに当たり、レジ操作時、ボタンひとつで全てのバーコード決済に対応できる新たな機能を独自開発することで、加盟店店員の負荷を軽減するとしている。
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関連リンク ニュースリリースPDF https://www.sej.co.jp/var/rev0/0001/9003/11952113452.pdf
2019年05月21日 14時23分 公開 ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/21/news082.html
記事を読む 【決済】セブン-イレブン、コード決済に対応 PayPayやLINE Payなど5社と独自の「7Pay」【7月1日から開始】