1:カドモス ★ 2015/02/23(月) 15:32:56.15 ID:???*.net
日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)?2月23日(月)13時42分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150223-00200801-woman-bus_all
住まいに関する情報発信と調査を手がけるオウチーノ総研は、「生活とお金」に関して調査した結果を発表した。それによると、若手社会人の約7割が経済的にゆとりがないと感じている。
学生を除く20歳―39歳の未婚男女553人に、今の生活に経済的ゆとりはあるか聞いたところ、「ある」との回答(「かなりある」と「まあまあある」の合計)は31.9%にとどまり、68.1%が「ない」(「あまりない」と「全くない」の合計)と答えた。
生活形態別で経済的にゆとりが「ない」と回答した割合を見た場合、家賃や光熱費で出費がかさむ一人暮らし(69.3%)が実家暮らし(67.5%)を上回ったものの、たいした差は無かった。
同調査では実家暮らしの年収が一人暮らしと比べて低い統計が出ており、そのため実家暮らは出費が多くなくてもゆとりを感じにくいと考えられる。
経済的ゆとりが「ない」と答えた人に、何が最も大きな原因だと思うか尋ねると、「収入が低い」(58.4%)が圧倒的に多かった。
そのほか、「必要経費が多い」(9.3%)、「浪費が多い」(7.4%)、「借金の返済」(4.5%)などが挙げられた。
男女別で見ると、「必要経費が多い」との回答は男性が4.4%だったのに対し、女性は13.9%と大きな開きがある。
一人暮らし女性に限ってみると、その割合はさらに18.8%に上昇する。
一人暮らしは生活費の負担が実家暮らしより大きいうえに、女性は男性と比べて美容代や洋服代などにコストがかかるため、出費が痛手になっているようだ。
年収について聞いてみると、経済的ゆとりが「ある」と回答した人は年収300万円以上が71.0%を占めた。
一方経済的ゆとりが「ない」と回答した人では年収300万円以上は36.2%にとどまり、年収300万円未満が過半数(55.0%)を占めた。
同調査は、若手社会人が経済的ゆとりを持てるかどうか、「年収300万円」が1つのボーダーラインだと分析している。
■関連情報 ・オウチーノ総研のWebサイト corporate.o-uccino.jp/research-o/
取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント