世界経済の先行き不安で投資家心理が急速に冷え込み、一時は前日比460・07ドル安と急落した。
終値は173・45ドル安の1万6141・74ドルで4月以来約半年ぶりの安値を更新。
下落は5営業日連続。
軟調な経済指標の発表が続き、比較的好調だった米株式相場に対する投資家の強気な見方が後退しつつある。
ロンドンなど欧州の主要株式相場も軒並み急落し、世界同時株安の様相が強まった。
この日発表された米国の小売売上高や製造業の景況指数、卸売物価指数などが総じて低調だったことが、
株安を加速した。
http://www.daily.co.jp/society/main/2014/10/16/0007422063.shtml