2018年12月13日マネー

 house
1: 田杉山脈 ★ 2018/12/02(日) 18:23:09.37 ID:CAP_USER
自分の家を持つことは、これまで数十年間「アメリカンドリーム」だった。多くの人にとって、家の購入は大人として成功を収めたと感じられる決定的な瞬間でもある。

こうした基準が存在するせいで、私はほぼ毎週のように誰かから「家を買いたい」と告げられる。そこで私が最初に聞くのは「なぜ家を買いたいの?」という質問だ。

この質問に対し、良い答えが返ってくることはほとんどない。一定の貯蓄目標に達したことや、家を所有することが次のステップだと感じられる年齢に達したことが理由である場合が多い。たとえ住宅を購入する事が、責任ある大人の貯蓄の使い方に思えたとしても、人生最大の買い物をする理由としてはひどくお粗末だ。また、住宅購入は非常に無責任な選択であることが多い。

現実として、住宅購入の資産運用効果はかなり低い。投資回収の記録を見ると、株や債権の銘柄は、ほとんどの住宅市場における持ち家の成績を上回っている。

より良い投資方法は他にあるので、家を買うべき主な理由は生活の質の改善だ。

素晴らしいコミュニティーの中に永住場所を持つことや、子どもやペットが走り回ることのできる庭を持つことが優先事項であれば、家を購入する価値はあるかもしれない。しかし、次の3つのシナリオが当てはまる場合、家を購入することで生活が改善するどころかストレスが増えてしまう可能性が高い。

1. 持ち家貧乏になってしまう場合

住宅ローンの審査に通ったからといって、楽に支払いができるとは限らない。米連邦住宅局(FHA)のローンは3.5%の頭金しか必要としないため敷居が低いが、月々のローン支払い額は高く、プライベート住宅ローン保険(PMI)の支払いも生じる。

そうなれば、家主は“持ち家貧乏”になってしまう。毎月の住宅費にあまりに多くの金を使ってしまうため、旅行や人付き合い、さらには退職後に備えた貯蓄など、本来望んでいたことができなくなってしまう。

月々の住宅コストは、総収入の28%以下に抑えるべきだ。私は財務教育・指導を提供している立場から、顧客が住宅購入の準備を始める際には購入後の月々の家計の概算を見せている。それから顧客には1カ月間、その予算内で生活してもらい、実際の感触をつかませる。その後、今後30年間その固定された予算内で暮らしていくことに不安がないかどうかを尋ねる。

顧客はこのセッション後、頭金のための貯蓄を増やすか、最初に考えていたよりも低価格な住宅の購入を決めることが多い。

2. 転居の可能性も考慮に入れておきたい場合

少なくとも今後5年間はその家にとどまると確約できなければ、購入する前にもう一度考えた方がよい。

夢の仕事を手にする機会が回ってきた、あるいは一生を共に過ごしたいと思える人に出会ったとしよう。その仕事や相手が他の街にいるとすればどうだろう? 賃貸の場合、米国では又貸しをするか賃貸契約を解消すれば、コストを最小限に抑えてその機会をつかむことができる。

しかし持ち家の場合、自分の心に従い別の街に移ることには大きな代償が伴う。住宅を購入する場合、財務的に望んでいるのは家の価値が上昇し、財産となることだ。どちらを達成するにも、非常に長い時間がかかる場合が多い。

購入して2、3年の間に売ってしまう場合、先に支払った契約手数料がそれまでの家の価値の上昇額を上回ることが多い。また、最初の数年の住宅ローンの支払いはほぼ元金ではなく利子の支払いなので、財産の純粋価値を作り上げることはほとんどできない。

3. 緊急時の資金を持たない場合

真冬に暖房が壊れてしまったとしよう。米国では、セントラルヒーティング(集中暖房)システムの設置に6000~1万4000ドル(約68万~160万円)かかるため、これくらいの貯蓄を持っておくことを勧める。暖房を修理するのはあなたの責任だからだ

水道管の破裂や雨漏りなど、早めに修理しておかなかったため家の一部が深刻なダメージを受ける事態は避けたいはずだ。

家主として、少なくとも6カ月の出費をカバーできるくらいの緊急資金を持っておくべきだ。これは頭金とは別に用意する必要がある。

大半の人は、頭金に必要な額を貯めた瞬間に、家を買おうと地元の不動産業者にいそいそと向かう。しかし実際は、それよりもはるかに多くの額を貯蓄しておくべきだ。そうでなければ、修理のための予想外の出費を毎回クレジットカードの債務でカバーすることになり、家を所有することが大きなストレスになる。
https://forbesjapan.com/articles/detail/24170

マネー

動画
1: 田杉山脈 ★ 2018/12/04(火) 14:49:22.54 ID:CAP_USER
7歳のライアンは、ほぼ普通の小学1年生だ。電車や車が大好きで、ディズニーのキャラクターに笑い、レゴで大都市を丸ごと作り上げる。他の子との違いは、遊ぶときにはカメラが回っていること。動画はすぐにユーチューブにアップロードされ、1730万人のフォロワーに向けて配信される。フォロワーの大半は、自分と同じ小学生だ。

ライアンは、こうした短くてシンプルな動画により、ネット上で屈指の人気を誇るインフルエンサーの一人となった。主役のユーチューブチャンネル「Ryan Toysreview(ライアンのおもちゃレビュー)」は累計再生回数が260億回に達しつつある。

ライアンは動画を通じ、際限のないおもちゃで遊べるだけではなく、たゆまぬ収入源を得ている。フォーブスがまとめる「世界で最も稼ぐユーチューバー」ランキングでは今年、6月1日までの1年間で推定2200万ドル(約25億円)を稼いだライアンが首位に輝いた。

ライアンのチャンネルは、ユーチューブ上で一つのトレンドとなっている「アンボクシング(開封)」系コンテンツのひとつだ。これはおもちゃやIT機器などの商品を開封しながらその機能などを説明するもので、ライアンの場合はそれを大興奮で叫び、笑いながら行う。

ライアンの収入の大半にあたる2100万ドルは、「Ryan Toysreview」と「Ryan’s Family Review」の2チャンネルの動画冒頭に流れるプレロール広告からのものだ。この広告収入は再生回数と比例しており、ライアンはランキング入りした他のユーチューバーよりも動画再生回数が多いため、首位の座に立ったことは驚きではない。

残る100万ドルはスポンサー付き動画からのものだが、その比重は他のユーチューバーと比べ少ない。これは、ライアン(とその両親)が受け入れる契約が少ないこともあるが、視聴者層が購買力のない小学生であることも一つの理由となっている。

7歳児がこれほどの大金を稼いでいるという事実と同じくらい不可解なのが、現代の子供が自分ではなく他の子がおもちゃで遊ぶ様子をみたがっている理由だ。多くのアンボクシングコンテンツ制作者(ライアンは含まず)の代理人を務めるボトル・ロケット・マネジメント(Bottle Rocket Management)の創業者で最高経営責任者(CEO)のチャス・ラカレイドはこう語る。

「アンボクシング動画は、自分が本当に欲しがっているもの、特に自分の手には届かないものを受け取り、開封するという喜びの実体験の代替物となっている。何かを手にできなければ、次善なのはバーチャルにそれを体験すること、他の人がそれで遊んでいる様子を見ることだ」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181204-00024229-forbes-bus_all

マネー

年収
1: 名無しさん@涙目です。(北海道) [ES] 2018/12/03(月) 23:43:11.00 ID:Ht2qvMS90● BE:299336179-PLT(13500)

 転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリアは12月3日、2018年版「正社員の平均年収ランキング」を発表した。全体の平均年収は414万円だった。


 職種別の1位は「弁護士」で平均年収829万円だった。次いで「投資銀行業務」(825万円)、「運用」(803万円・4億5938万円)、「MR」(709万円)、「業務改革コンサルタント(BPR)」(681万円)――という結果に。専門職や金融系専門職系、医療関係の営業職などが上位を占めた。

 その他には、8位に「プロジェクトマネージャー(技術系)」(659万円)、12位に「プリセールス(技術系)」(628万円)、13位に「ITコンサルタント」(604万円)など、技術系(IT・通信)でコミュニケーション能力が求められる仕事も上位にランクインした。

 業種別での1位は「投信・投資顧問」で839万円。昨年から98万円も大幅に上昇した。「医薬品メーカー」(611万円)、「たばこ」(584万円)、「診断薬・臨床検査機器・臨床検査試薬メーカー」(570万円)、「財務・会計アドバイザリー」「信託銀行」(ともに561万円)――と続いた。

 昨年と比較して順位を上げたのは「香料メーカー」(470万円)で36位から25位に、「紙・パルプメーカー」(424万円)で56位から48位と、どちらも平均年収は20万円ほどアップしたという。

 調査は9~8月にかけて、dodaに登録する20~65歳(正社員)を対象に実施。有効回答を36万件以上得た。平均年収は支給額で計算したhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00000046-zdn_mkt-bus_all

マネー,経済

 retier
1: 田杉山脈 ★ 2018/12/01(土) 01:49:45.96 ID:CAP_USER
ストレスいっぱいな社会と別れを告げる若者たち。

AIが広まって、「働かなくていい未来」が見え隠れしている今、20代、30代でリタイアするムーブメントがギークの間で注目を集めています。

名付けて「FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的に独立して早期退職)」。火付け役はこの写真のPete Adeney(ピート・アデニー)さんです。

4%ルール 夫婦で各6万7000ドル(約750万円)のソフトウェアエンジニアの仕事をしながら無駄遣いを一切やめて貯めこみ、20万ドルの家と60万ドル貯まった30歳のところでスパッと会社を辞めました。60万ドルあれば運用利回り4%を生活費に回すだけで、夫婦と子ども計3人の家計は十分回っていくと考えたからです。

その経験をブログ、Mr. Money Mustacheで広めたら共感を呼び、年間40万ドル(約4500万円)の収入源になってしまってるわけですが、いちおう30歳のリタイア時点の資産で13年間、生活は賄えているようです。

1年で使うお金の25倍必要 アーリーリタイアするために必要な貯蓄は、年間支出の約25倍です。ピートさんの場合、車も持たず、家も安い地域でつましく暮らしていたので、3人家族で年2万4000ドル(約270万円)もあれば十分でした。この面でも、60万ドルでOKだった、ということに。

贅沢は要らない。自由が欲しいだけ 早期退職っていうと悠々自適な贅沢ライフのイメージがありますけど、ピートさんを見るとわかるように、FIREの人たちは別に贅沢したいわけじゃなくて、自分の時間、自分の人生を自分で決めたいという思いが強いのが特徴です。永久就職が過去のものになって、海外アウトソースとAIで仕事が奪われて、明日をも知れない時代。「会社なんてなんのアテにもならない、自分の身は自分で守らなきゃ」という意識ですね。

昇進レース、昇給の心配、住宅ローン、過労、終わりのない大量消費…といった悪循環をお金の力で断ち切りたいと切望する人たちがミレニアル世代を中心に現れ、数の計算を始めたら、ちょっと工夫すればできると誰かが気づき、Redditなんかのネットで情報交換しながら実践する人が増えている、というわけです。

成功体験をブログする人が多い 成功した人たちは、その体験をブログや書籍でシェアして副収入源にしています。実践方法を紹介するポッドキャスト「FIRE Drill」も、Apple Podcastで上位100に入る人気っぷり。けっきょく夢見る人が多い割には実行に移す人が少ないから安定的に読者が確保できるんでしょうね。

使えるものはすべて使って貯める、という拡大再生産の面もありますけど、ブロガーのインタビューを見ると、社会のレールから外れる中で自分を見失わないように記録して発表しているという、メンタルな効能もあるようです。

Lean、Fat、アービトラージ FIREにも2通りあって、「Lean FIRE」は体脂肪を燃やしまくるかのごとく、とことん切り詰めるタイプ。「Fat FIRE」は普通の生活水準を保ちつつ、余剰収入(fat=脂肪)を貯蓄と投資で肥やしまくるタイプです。

さらに「バリスタFIRE」なんてのもあって、これは会社の健康保険目当てにスタバでパートで働くセミリタイア。アメリカは健康保険バカにならないのでこんな変則型ができたんでしょうね。

現在進行形で「firing」と書けば、それはケチケチ貯めこみ、家計の柱となる金の卵をコロコロ太らせ、経済的独立を目指す段階を指します。あがりになると「fired」の完了形にステージアップします。面白いですよね。英語で「fired」っていうと普通はトランプの「You’re fired(おまえはクビだ)!」という決め台詞みたいに受動態でしか使われないのに。FIREムーブメントの「fired」はあくまでも能動態です。

ちなみに「金融用語がとても好き」という特徴もあって、たとえば賃料の安い地域に引っ越すことをFIREムーブメントの人たちは、「arbitrage(アービトラージ、サヤ取り)」と呼んだりもします。ゲームのモノポリーのような感覚で「持たざる者」から「持てる者」への転換を図っているんですね。

https://www.gizmodo.jp/2018/11/fire-movement.html

経済

賞与
1: 俺の名は ★ 2018/11/28(水) 20:19:23.60 ID:CAP_USER9
今年度(平成30年度)の国家公務員の給与を月給・ボ-ナスともに引き上げる改正給与法が、28日の参議院本会議で可決・成立しました。
改正給与法は、国家公務員の給与について、民間企業との格差を解消するため、月給を平均で0.16%、ボーナスは0.05か月分、それぞれ引き上げるものです。

28日の参議院本会議で採決が行われた結果、自民・公明両党や立憲民主党などの賛成多数で可決・成立しました。

国家公務員の月給とボーナスが引き上げられるのは5年連続で、平均の年収は行政職で3万円余り増え、678万3000円となります。

NHK NEWS 2018年11月28日 19時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181128/k10011727061000.html