1: TEKKAMAKI(神奈川県)@ [ニダ] 2017/05/05(金) 09:53:04.29 ID:duCslAgr0 BE:695656978-PLT(12000) ポイント特典
http://news.livedoor.com/article/detail/13022850/
おひとりさまの老後の生活費は?
まず、おひとりさまの老後の生活費はどれくらいかかるか考えてみましょう。家計簿などをつけていて現在の支出をきちんと把握している人は、それを元に、60歳以降または65歳以降の支出を推測してみてください。
60歳になると、生命保険料や国民年金保険料(自営・自由業の人)、住宅ローンなど、支払いが終わる費目があるでしょう。一方、年齢を重ねると、健康維持費用や通院が増えることによる医療費、レジャー・趣味にかかるお金など、増える費目もあります。
これらを足し引きすると、老後の支出のスケール感がイメージできると思います。とはいえ、イメージできない人もいるかもしれません。
そこで、おひとりさまの老後の生活費をデータで探ってみました。表は、総務省の家計費調査年報の中から60歳以上の単身世帯、つまり、おひとりさまの1カ月の支出を抜き出したものです。
このデータを見て、多いと思ったでしょうか? 少ないと思ったでしょうか? それとも、こんなものかと思ったでしょうか? この世帯の住居費は月1万円台なので、持ち家の人が多いと推測できます。
さて、表の支出を元に、65歳以降の毎月の支出をアバウトに設定してみると、持家の人は月15万円くらい、賃貸の人は月20万円くらいでしょうか。ただし、この支出は、入院費やリフォーム代などの大きな支出は考慮していない「基本生活費」です。
おひとりさまの老後の収入は?
次に、おひとりさまの老後の収入を考えます。その柱は、やはり公的年金でしょう。表は、職業別・男女別で65歳以降にもらえる年金額の目安です。
この表の年金額を元に、会社員男性は月16.5万円ほど、会社員女性は月10万円ほど、自営・自由業の男女は月6.5万円がもらえるものとします。
少子超高齢社会が進む一方の日本においては、今後、年金額は徐々に引き下げられていくことが想定されますが、それは考慮しないことにします。ねんきん定期便が届いている人は、それで、自分がもらえる年金額を確認してくださいね。