1:エピ ★@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 20:48:59.38 ID:???0.net
[東京 19日 ロイター] – 円安・株高が急ピッチで進み、年末までにドルは111─112円、日経平均は1万7500─1万8500円まで上昇するとの予想が広がっている。
ただ、海外短期筋が利益確定の反対売買を展開するのをきっかけに、調整色が濃くなるとの懸念も出ている。
市場の注目は、米経済の回復度合いと米金利上昇の行方、国内経済の足取りに集まりそうだ。
識者の見方は以下の通り。
●急速な株高、流動性相場継続期待で投機的
<三菱UFJモルガン・スタンレー証券 シニア投資ストラテジスト 折見世記氏>
米連邦公開市場委員会(FOMC)後に日本株は上昇ピッチが加速しているが、ドル建ての日経平均はほぼ横ばいで推移し、昨年末の高値を抜けていない。
これは最近鈍かった日経平均の為替感応度が突如上がったということを意味している。
買いの主体はヘッジファンドを中心とする投機筋と考えざるを得ない。
FOMC後の声明では、資産買い入れ終了後も「相当な期間」、事実上のゼロ金利を維持する方針があらためて示された。
一方、欧州中央銀行(ECB)は前日、長期資金供給オペ(TLTRO)による流動性供給を実施した。
市場にはグローバルな流動性相場継続への期待が高まり、一部には実現の可能性が低いにも関わらず、ECB版の量的緩和(QE)策まで期待する見方が出ているようだ。
スコットランド住民投票は独立回避の見通しとなり、リスクオンのムードが高まる条件がそろったといえる。
だが、ここまでの株高のプロセスは危うい。
いいとこ取りの集大成ともいえる相場だ。TLTROは応札が少なく供給量は予想を下回っている。
10月に米国のQE3が終了し、グローバル流動性が拡大しないとの認識が広がれば、株式市場にはリスク要因になる。為替相場にも達成感が出て、10月はいったん株価調整がありそうだ。
現状、世界で景気モメンタムが強いのは米国ぐらいだろう。
欧州、日本、中国はむしろ下向きだ。
ミューチュアルファンドなど海外実需勢で日本株を積極的に買う動きはまだ出ていない。景気改善の前提で日経平均は年末1万7500円と予想している。
●日経平均は10月FOMC前に調整、年末は1万8000円台も
<エース経済研究所社長 子幡健二氏>
これまでQE1(量的緩和第1弾)、QE2の終了時にはダウが下がっている。
こうした意識から、米国市場では10月中旬ごろにQE3の終了をにらんだ利益確定売りの動きが出る可能性があり、米金融市場の影響で日本株はいったん調整局面に入るだろう。
その後は10月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、ゼロ金利政策をめぐり「相当な期間」というフォワードガイダンスの文言が外れ、米金利が上昇しドル高が進むとみている。
米株以上に日本株が上昇する可能性がある。
続きはソースで
http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBodyPI.php?url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0HE0YM20140919
ただ、海外短期筋が利益確定の反対売買を展開するのをきっかけに、調整色が濃くなるとの懸念も出ている。
市場の注目は、米経済の回復度合いと米金利上昇の行方、国内経済の足取りに集まりそうだ。
識者の見方は以下の通り。
●急速な株高、流動性相場継続期待で投機的
<三菱UFJモルガン・スタンレー証券 シニア投資ストラテジスト 折見世記氏>
米連邦公開市場委員会(FOMC)後に日本株は上昇ピッチが加速しているが、ドル建ての日経平均はほぼ横ばいで推移し、昨年末の高値を抜けていない。
これは最近鈍かった日経平均の為替感応度が突如上がったということを意味している。
買いの主体はヘッジファンドを中心とする投機筋と考えざるを得ない。
FOMC後の声明では、資産買い入れ終了後も「相当な期間」、事実上のゼロ金利を維持する方針があらためて示された。
一方、欧州中央銀行(ECB)は前日、長期資金供給オペ(TLTRO)による流動性供給を実施した。
市場にはグローバルな流動性相場継続への期待が高まり、一部には実現の可能性が低いにも関わらず、ECB版の量的緩和(QE)策まで期待する見方が出ているようだ。
スコットランド住民投票は独立回避の見通しとなり、リスクオンのムードが高まる条件がそろったといえる。
だが、ここまでの株高のプロセスは危うい。
いいとこ取りの集大成ともいえる相場だ。TLTROは応札が少なく供給量は予想を下回っている。
10月に米国のQE3が終了し、グローバル流動性が拡大しないとの認識が広がれば、株式市場にはリスク要因になる。為替相場にも達成感が出て、10月はいったん株価調整がありそうだ。
現状、世界で景気モメンタムが強いのは米国ぐらいだろう。
欧州、日本、中国はむしろ下向きだ。
ミューチュアルファンドなど海外実需勢で日本株を積極的に買う動きはまだ出ていない。景気改善の前提で日経平均は年末1万7500円と予想している。
●日経平均は10月FOMC前に調整、年末は1万8000円台も
<エース経済研究所社長 子幡健二氏>
これまでQE1(量的緩和第1弾)、QE2の終了時にはダウが下がっている。
こうした意識から、米国市場では10月中旬ごろにQE3の終了をにらんだ利益確定売りの動きが出る可能性があり、米金融市場の影響で日本株はいったん調整局面に入るだろう。
その後は10月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、ゼロ金利政策をめぐり「相当な期間」というフォワードガイダンスの文言が外れ、米金利が上昇しドル高が進むとみている。
米株以上に日本株が上昇する可能性がある。
続きはソースで
http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBodyPI.php?url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0HE0YM20140919