1: ニールキック(禿)@ 2016/08/29(月) 22:24:51.65 ID:DFZPnSGx0 BE:226456927-PLT(12522) ポイント特典
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/08/post-5704_1.php
<今や国際貿易の半分以上がオフショア金融や税逃れの象徴であるタックスヘイブン(租税回避地)を経由するといわれているが、
多くの人にとってはまだまだ謎の世界だ>(冒頭写真は英領ケイマン諸島:首都ジョージタウンにあるグランドケイマン島では、新しいマリンスポーツ「ジェットパック」が楽しめる)
税を逃れた資金は、本来なら教育や医療、安全保障に使えたもの。
この問題は公と私、企業と国家、持てる者と持たざる者の関係を私たちに問い直す。
<英領ケイマン諸島>
グランドケイマン島のカンドラ・パワリー(25)と3人の子供たち。カリブ海のオフショア金融センターであるケイマン諸島は
1人当たりGDPが南北アメリカで4番目に高いが、貧困地区も存在する。労働力の55%を占める外国人も、サービス業に従事する低賃金職と、金融業の高賃金職に分かれている
<パナマ>
パナマ運河に新しく造られた水門の工事現場。大型船舶の通行を可能にすべく数十億ドルをかけて行われた大規模な拡張工事は
今年完了の予定だが、当初予定より工期は2年ほど遅れ、費用は2倍に膨らんだ
<英領バージン諸島>
バージン諸島の財務次官ニール・スミスのオフィス。世界有数の租税回避地であるバージン諸島は人口わずか2万8000人だが、
登録している企業数は80万社以上ともいわれる。中国に対する海外直接投資額では、香港に次いで2番目だ