1: 海江田三郎 ★ 投稿日:2016/04/04(月) 14:34:02.41 ID:CAP
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-04-04/O536P36K50XV01
ゴールドマン・サックス・グループによると、3月に月間ベースで約7年ぶりの大幅高を記録したアジア通貨は、今が売り時だ。
ゴールドマンの新興市場マクロ担当チーフストラテジスト、カマクシャ・トリベディ氏(ロンドン在勤)はインタビューで、中国と日本で追加緩和が見込まれるため、 人民元と円は少なくとも2008年以来の安値まで下げる可能性が高く、アジア通貨は下落に転じると予想した同氏は昨年11月の段階で、新興市場が16年に持ち直すと正確に予測していた。
トリベディ氏は「韓国ウォンやタイ・バーツ、台湾ドル、人民元、リンギットを中心とするアジア通貨は、ショートにするには良い水準にある。アジアの新興市場通貨は、人民元相場の動きから極めて直接的な影響を受ける。これらの通貨のさらなる下落をわれわれは予想している」と説明した。 ゴールドマンは、今後1年で円相場がドルに対して14%下げ、1ドル=130円と02年以来の安値水準を付けると予測。人民元は7.6%下落し、1ドル=7元と08年5月以来の安値になると見込んでいる。 ゴールドマンの円と人民元の見通しは大半の予測に比べて弱気だ。ブルームバーグ調査の予想中央値によると、17年3月末時点の円相場は対ドルで118円、人民元はドルに対して6.7元と見込まれている。