
円安傾向が自動車や電機など輸出企業の収益を押し上げるとの見方に加え、今春闘で賃上げの動きが広がり、景気回復が加速するとの期待感が株価を支えた。「日本経済のデフレ脱却が見えてきたことで、海外投資家が日本株買いに動いている」(中堅証券)との指摘が聞かれた。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は5日続伸。終値は5.40ポイント高の1500.33と07年12月以来約7年2カ月ぶりの高水準となった。出来高は24億615万株、売買代金は2兆3779億円。
ソース(時事通信) http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015022000623