1: 海江田三郎 ★ 2015/07/21(火) 10:10:13.91 ID:???.net
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最近は軟調地合が続いている金だが、週明けとなる20日朝に、NY先物市場の時間外取引で金が5%近くも暴落した。 NY金は1,130ドル付近で先週を終えた。しかし週明け20日の日本時間朝、NYにとってはまだ日曜夜だったが、金価格が開始早々に5%近く暴落して1,080ドル付近をつけた。ただしこの水準には一瞬しか留まらず、すぐに1,100ドル付近まで反騰。その後は緩やかに上昇し、日本時間の20日夜時点で1,110ドル付近で取引されている。 この暴落の原因についてまだはっきりとしたことは分かっていないが、今年中と予想されている
米利上げ観測を受けたものであるという見方もある。また中国・上海株が暴落したため、 損失を被った主に中国の投資家が金を売却に走ったためという見方もある。 金は東京の先物市場でも取引されている。今日は海の日で休場のため先物取引はなかったが、祝日でなかったら東京市場でも暴落が起こっていた可能性がある。
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日本の投資家が休日を楽しんでいた頃、暴落は静かに起こっていた。先週末は1オンス=1,130ドル付近で取引を終えたNY先物市場の金だが、20日朝に突然短時間で1,080ドルまで5%前後も暴落した。 その水準には長くは留まらず、すぐに1,100ドルまでリバウンド。それから20日夜までは、1,100~1,115ドルのレンジで小幅な動きが続いた。
金の暴落につられて、他の貴金属銘柄も同様に下落。白金は先週末995ドル付近で取引を終えたが、 こちらも20日朝に5%近く暴落して950ドルを割った。その後瞬時に960ドル付近までリバウンドし、 それから少しずつ上昇して20日夜には980ドルになった。 銀も下落したが、下げ幅は金や白金に比べると小さい。先週は14.8ドル付近で取引を終えたNY銀は、他の貴金属と同様に20日の朝に下落。しかし下落幅は約2%と小さく、14.5ドル程度までの下げだった。また20日の夜になると、14.9ドルまで上昇して先週末の値を超えている。 今日の暴落について、最初は「アメリカの利上げが近いからではないか?」などの推測も流れていた。 しかしその後、下げは上海の金取引所で売りが大量に出たためと発覚。上海の金市場は、今のところNY、ロンドン、東京などと比べるとそれほど目立った存在にはなっていない。ただ上海には上海黄金交易所という金取引所があり、金取引が毎日行われている。そして今朝の暴落は、上海市場の売りが発端だったようだ。 暴落の震源地が「上海」だったということで、いろいろな憶測を呼ぶことになる。すでに多くの人がご存じのように、上海では株式市場が6月後半から約3週間暴落してきた。最近になって暴落は止まっているが、それでも3週間あまりで約20%も下げたことには変わりない。 今日の金暴落は、株式市場の暴落で損失を出した中国人投資家が金を売って損失を埋めようとしていたのではないか、とも読み取れる。もちろん市場で何が起こったのか完全に知る術はないが、金の暴落が上海から始まったという事実はかなり気になる。 中国はすでに世界2位の経済大国である以上、中国における株式バブルの崩壊は必ず国内外に大きな影響が出てくる。今回の金暴落も、その影響の1つだったのかもしれない。
商品9時30分 金が大幅安、7カ月半ぶり安値 白金も安い
http://www.nikkei.com/markets/shohin/kaigai.aspx?g=DGXLASQ7IAB01_21072015000000
NY商品、原油が続落 一時50ドル割れ、金は5年5カ月ぶり安値