1: 野良ハムスター ★ 投稿日:2016/01/14(木) 18:08:06.62 ID:CAP
原油価格の下落の影響で下がり続けているガソリンの小売価格。14日午後に発表された 12日時点の価格はレギュラーガソリン1リットル当たり全国平均で118.9円。11週連続の値下がりで、およそ6年8か月ぶりの水準まで低下しています。ガソリンスタンドの中には100円を切る価格で販売するところも出ていて、ここ数日、インターネット上では店頭でのガソリン価格の下落を歓迎する書き込みも目立っています。
■どこまで下がる ネットでは歓迎の声
ここ数日、インターネット上では「近所のスタンドでついに90円台」「水より安いよ」「何年ぶりに2ケタを見ただろう。しばらく続くことを切望」など、店頭でのガソリン価格の下落を歓迎する書き込みが目立っています。 石油情報センターによりますと、12日時点のレギュラーガソリンの小売価格は1リットル当たりの全国平均で118.9円と先週より1.5円値下がりました。ガソリン価格の値下がりはこれで11週連続、 平成21年5月以来、およそ6年8か月ぶりの水準まで低下しています。また、灯油の店頭価格も▽1リットル当たりの全国平均で1.7円値下がりして66.5円、▽18リットル当たりでは1197円となり、26週連続で値下がりしました。先月、OPEC=石油輸出国機構が原油の減産を見送ったことに加え、中国経済の減速で需要が低迷するという見方から原油価格の下落が続いていることを受け、石油元売り各社がガソリンや灯油の卸売価格を引き下げたことが原因です。石油情報センターでは「今後、イランが経済制裁を解除されれば原油の輸出を大幅に増やし、それが原油価格のさらなる下落につながるという見方も出てています。ガソリン価格の値下がりはしばらく続きそうだ」と話しています。
■店頭価格 “2ケタ”突入も
競争が激しい地域ではガソリン価格の値下がりに拍車がかかっています。インターネットの投稿の情報から独自に小売り価格の比較をしているWEBサイトでは、沖縄県で97円、愛知県で98円など、レギュラーガソリン、1リットルの価格が100円を切る店が複数掲載されています。神奈川県の厚木市のガソリンスタンドを取材したところ、レギュラーガソリン 1リットル当たり99円の看板が掲げられていました。スタンドには乗用車やトラックが相次いで訪れ、給油していました。このスタンドの運営会社は、「半年ほど前は130円台だったが、徐々に値段を下げ、1週間ほど前からは99円で販売を始めた。表示価格が100円を超えている店舗でも、会員になれば割り引きを行い、実質100円以下で販売しているところもある」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160114/k10010370781000.html