【マネー】旧友がいきなり訪ねてきて「100万円貸してくれ。絶対に返す」と言ってきたとしたらどうする?【マネー】旧友がいきなり訪ねてきて「100万円貸してくれ。絶対に返す」と言ってきたとしたらどうする?

旧友がいきなり訪ねてきて「何も言わないで100万円貸してくれ。絶対に返す」と言ってきたとしたら、あなたはどうするだろうか??
一方で、私たちは平気で銀行に100万円を「預けて」いる。考えてもみると不思議ではないだろうか。
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中略
「お金を置いてるだけなのに利息までつけてくれるなんて、銀行ってすごいですね」
低金利は国の経済状態によるところもあるので仕方ないにしろ、この発言の主には、金利に関する基本的な理解がごっそり抜け落ちている。
金利とは、あえて丁寧な言い方をすれば、「一定の期間にわたって現金(キャッシュ)を手放すことで生まれるデメリットに対する見返り」である。
これだけだと少々わかりづらいと思うので、例を使いながら説明しよう。
いまここに1年かけて貯めた現金100万円があるとしよう。あなたはそのお金で軽自動車を買おうとしている。
そこに、10年以上も会っていない大学時代の友人Oくんが突然やってきてこう言う。
「すまない。1年後には絶対に返す。
だから、何も聞かないで100万円貸してくれ」
Oくんに100万円を貸すことで、あなたにはいろいろなデメリットが生まれるはずだ。まず、買うつもりだった軽自動車を1年我慢しないといけなくなる。
手に入ったはずの自動車をどうして1年も我慢しなければならないのだろうか?
困るのはそれだけではない。本当にこの男は信頼できるのだろうか??もし彼が無類のギャンブル好きだとわかっていれば、
1年後に100万円の利息(金利100%)がついたとしても、あなたは貸すのを渋るであろう。「1年後に彼が返してくれるかもしれない200万円」よりも、
「目の前の確実な100万円」のほうが価値が高いと考えているわけだ。
なぜ銀行には平気で
100万円を貸せるのか?
「貸すわけない。そんなの当たり前だよ」と思うだろうか?
そう、たしかにOくんに100万円を貸すのは割に合わない。
しかし、一方で、大多数の人は銀行には平気で100万円を貸して(預けて)いる。5年定期に入れているという人もいるだろう。
このときの金利が0.025%だとすると、5年後の利息は1250円だ。これはつまり「金を返すのは5年後でいいし、
返すときには1250円の見返りをくれればいいよ」と言っているのと同じである。
なぜ大学時代の友人であるOくんには金を貸さないのに、赤の他人がやっている銀行には平気で(しかもごくわずかな見返りで!)大金を貸せてしまうのだろうか?
もちろん、銀行がしっかりとお金を返してくれると知っているからである。これをファイナンス用語で信用という。
確実にお金を返せる信用が高い人にお金を貸すとき、僕たちはそれほどの見返りを求めない。信用が低くなればなるほど、
求める見返りは多くなる。そうしないと割に合わないからだ。
たとえば、銀行が貸し出す住宅ローンの金利は比較的低い。借り手は住む場所を維持するために、何としてもお金を返そうとするからだ。
それに、いざ返せなくなったら担保にしている家を差し押さえればいい。つまり、貸し手としても取りっぱぐれる可能性が低いので、住宅ローンの金利は低くなるのである。
他方で、消費者金融の金利は高い。これは貸し倒れ、つまり貸したお金が返ってこない可能性が高いからだ。
そもそも消費者金融の利用者の中には、毎月の生活費に困窮している人がいたり、借りたお金をギャンブルに使ってしまう人がいたりする。
つまり、返ってくる可能性が低い以上、利子を多くもらえるようにしないと、自分たちが損しかねない。そこで金利を高く設定するわけだ。
金利をこのように捉えると、世の中の見え方はどのように変わってくるだろうか??これについて次回の連載で見ていくことにしよう。
>なぜ銀行には平気で 100万円を貸せるのか
ま、ちょっと発想がズレてるような気が・・・
我々は、普通、自分のカネを銀行に「貸す」のではないからな。
余ったカネを自分の自宅に置いておくより、政府が保証した金融機関にそれを預けておく方が安全だからだ。
銀行も、親や親族も貸してくれない(信用が無い)のに、
それでも金が欲しいから、
縁の切れかかった友人に無心に来てる訳だろ?
そんなモノ、誰が金を貸すかw
当たり前の事、難しく説明するなよ。
>>1おまえは、ショーンKか?
>旧友がいきなり訪ねてきて「何も言わないで100万円貸してくれ。絶対に返す」
一生に一度はあるイベントらしいね。
貸したら最後、二度と戻ってこなくて友情もそれまでというオチが、ほぼ100%らしい。
全く同じでないがリアルにある
貸してみないと分からないだろうが、貸した金の何倍もの精神的打撃を受ける、心が病む
10万円貸して返ってこないより20万円盗難にあったほうがずっと気が楽
最初にまず返って来ないだろうと予想して貸したとしてもだ
貸した本人が自分自身を責めるだろう
まあ実際にやってみれば分かる
その違いが「信用」の差だよっていう話が>>1なんだけど・・・
ペイオフって知ってるか?
返す目処があるなら借りずに金が出来るまで自分で頑張れという、返せないなら貸すわきゃない(笑)
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これと、めったに会わない旧友を比較するのがおかしい件
与信情報はタダでは普通はくれないもんな
貸したところで対して自分の人生変わらんだろ。
で解決でしょ
若い時に面倒見続けてくれたような恩人なら普通に助けるわな
バカ話やアニメ話をしてただけの友達なら無理だ
がベストだな。
絶対っていう言葉使いやつは、嘘つき。
ちょうどよかった、10万で良いから貸してくれ」と言う。
突発的な出費だったら貸す
生活苦はちょっとな・・・
なんで銀行なんかに預けるのかという喩えだ。
当座預金や、そうでなくても普通預金ならまだ分かるが、定期預金なんか全く無意味だよね。
借りる側からすると「少ない」とは言えない。
この少額でさえ帰ってこないので、今後おかわりがない。連絡もない。
貸しも作って恨まれない手切れ金としては妥当。
真性クズだと2万返す前におかわりくるぞ
そこで断れば結局恨まれる
実体験ではないが借金生活板とか見てる限り
これに近いな。
貸せる範囲で貸す、追貸しはしない。
返せるようになったと言われるまで、こちらから連絡取らない。
物納でと言われたら、どうするかなぁ。その時はもう、縁を切るで良いんじゃないかな。
あと、余計な口は挟まない。
ま、貸すような相手もおらんけど。
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