【経済】GDP2期ぶりプラスも実態は・・・専門家「実態はほぼゼロ成長」

5月18日 19時36分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160518/k10010526051000.html
ことし1月から3月までのGDP=国内総生産の伸び率は、個人消費や輸出が増えたため、前の3か月と比べて物価の変動を除いた実質でプラス0.4%、年率に換算してプラス1.7%と2期ぶりにプラスとなりました。しかし、今回、GDPを押し上げた「個人消費」は、うるう年で2月が1日増えたことによるかさ上げという指摘もあり、実態としては力強さに欠けています。
内閣府が18日発表した、ことし1月から3月までのGDPの伸び率の速報値は、物価の変動を除いた実質で前の3か月と比べてプラス0.4%となりました。この伸びが1年間続いた場合の年率に換算しますと、プラス1.7%となり、2期ぶりにプラスとなりました。主な項目では、GDPの過半を占める「個人消費」はテレビや外食、レジャー施設などへの支出が増えてプラス0.5%となりました。 「企業の設備投資」は年明け以降円高が進んだことなどを背景に振るわず1.4%のマイナス、「住宅投資」も0.8%のマイナスでした。
専門家「実態はほぼゼロ成長」
今回のGDPについて、農林中金総合研究所の南武志主席研究員は、「うるう年で2月が1日増えたため、その効果で食品などを中心に消費が増えたことを考えると、個人消費はかさ上げされていると思う。このため今回のGDPは実態としては、ほぼゼロ成長だったと言える」と分析しています。そのうえで景気の先行きについては、「GDPでは雇用者報酬が徐々に増加していて、家計の所得環境が改善傾向にあるのは確かだと思う。ただ、熊本地震で生産活動の停滞や消費活動の落ち込みが生じた。また、円高で輸出が悪影響を受けていて、企業の設備投資も引き続き弱いという状況が続くだろう」と話しています。
ファミレス 消費者の節約志向に“お得感”
ファミリーレストランでは、消費者の間で根強い節約志向に応えようと、低価格帯のメニューを強化する動きが広がり始めています。最大手のファミリーレストランでは、ことし2月にランチメニューを刷新し、600円以下のメニューをそれまでの6種類から10種類に増やしました。さらに、19日からはすべての商品の中で、販売数量が最も多いチーズ入りのハンバーグを期間限定で499円から399円に100円値下げするほか、かきフライもスマートフォンで受け取れるクーポンを使えば、599円から399円に200円割り引きするなど、“お得感”を打ち出す戦略を強化しています。背景には消費者の間で根強い節約志向があり、主な外食チェーンではことし3月の売り上げが、客1人当たりの利用額が少ないファストフードが好調な一方、利用額が比較的高いファミリーレストランはおよそ3年ぶりに減少に転じました。最大手のファミリーレストラン「ガスト」を運営する「すかいらーく」のマーケティング本部、小林大祐さんは、「若い世代を中心に高い品質と同時により低価格を求める人が増えていて、こうしたニーズをとり込めるようにしたい」と話しています。
設備投資はマイナス 工作機械メーカーは
今回のGDPでは、ことしに入って円高が急速に進んだことなどを背景に企業の設備投資が落ち込み、影響が広がっています。愛知県知立市に本社がある工作機械メーカーの「富士機械製造」では、スマートフォン向けの電子部品をつくる組み立て機械などを製造し国内外のメーカーに販売しています。ただ、ことし3月期の決算では、スマートフォンの需要が伸び悩んだことで販売先のメーカーが設備投資を抑えるなどした影響で本業のもうけを示す営業利益が、前の期より1.4%減少しました。さらに来年3月期についても、売り上げのおよそ4割を占める中国で経済の減速が続いていることなどから営業利益は、今期より16%減少する見通しだとしています。 こうした状況のなかこの会社では、新たな収益の柱を育てようと動き出しています。組み立て機械の制御など、これまで培った技術を活用して、先月から介護施設など向けに高齢者を支援する介護ロボットの販売を始め、今後、事業を拡大させる方針です。富士機械製造の曽我信之社長は「取引先の設備投資に一巡感が出ていて、物足りなさがあるのに加え、一段の円高が進めば、厳しい局面に入る。新たな市場を開拓していっそう競争力をつけなければならない」と話しています。
イギリス「あかん…ナマポ増えすぎて死にそうや…(GDP+3%)」
ドイツ「あかん…難民来まくりで死にそうや…(GDP+1.5%)」
日本「経済は緩やかな回復基調にある(GDP-1.4%)」
アベノミクス大成功じゃんwww
設備投資がマイナスだから、それが全てだよ。
下駄をはかせた
セコいw
スポンサーリンク
政府もマスコミも
なければゼロです、て、
小学生の算数みたいな論理やん。w
でもノビテル「緩やかに回復であります!!ドヤ。」wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。
回復、言うほど回復なんてしてないじゃん。
日本経済を壊しておいて、気楽なもんだよ。
最近、マスコミが経済に触れないのは情報統制かね?
人口減って、ジジババ増えてんだから
当たり前だ。
何をやっても増える事はない。
増税だって一言も言わないのは、先に増税が控えてるから
国も経団連も大企業も増税がお望み
駆け込み需要と法人税減税とその見返りの企業献金
これも庶民には関係ない事で、増税なんて痛みでしか無い
いや、最近の日本経済新聞が、やたら
増税回避推してんの。
財界は増税見送りが主流だよ。今は。
これは小泉の置き土産ですよ
名目なら日銀がインフレするだけで上がりますからね
モノの値段上がってるからな
給与下がって
とんでもない不景気だって
タックスヘイブン先にどうにかしろよ
外に出ないと何も食わんし何も買わない
肉を切らせて骨を断つ
アベノミクスってのはただ円の価値を下げてあたかも国が豊かになったように偽装してるだけだ。その証拠に今年になっていきなり3パーセントほど減っている。
実際バイトの時給は地方都市でもここ1年で100円上がってる
なので給料に関しては上が一番持っていく構図は変わらないが
中流から下は平坦化が進行している
しかもうるう年
2015/1-3 530257.90
2016/1-3 530014.80
まあ、増税なんてできるわけがないね
若者は金がなく消費意欲も沸かない
老人どもは老後が怖くて消費しない
こんな国で景気回復なんてするわけ無い
そして人口が減ってるのにその富はどこに行ってるのか
まぁ、金持ちに集まってるんだろうな
増税前の駆け込みの時は 何もしなくても大好況。
駆け込み反動期は 必死にキャンペーンや新メニューでPRして引っ張ってきた。
でも 全然戻らないから。
あとコンビニや新業態レストランとの競争激化したり、円高で仕入れが楽になり 値下げする体力がついたことも。
1-3月で+1.7%とか冗談かと言いたい。
詳しく書くと、中小企業景況感指数が3月になんとマイナス29%になってる。
理由は、景気停滞・販売価格の低迷・人件費の高止まりが主な原因だ。
給料が上がったと喜んだのもつかの間、企業の収益にまで悪影響を及ぼすようになってるようでは
本末転倒と言うより他はない。
どうせ三菱、スズキの様に架空データーでの計算じゃねえの?
消費税再増税は、枉げられないんだろうね。
スポンサーリンク