【働き方改革】広がるか「兼業・副業」 優秀な人材獲得の切り札にも 副業に肯定的な企業は6割超す

政府が働き方改革実行計画を策定したのをきっかけに、本業以外に仕事を持つ「兼業・副業」が注目されている。兼業・副業は収入が増え、経済の好転につながるが、働き方改革で解消を図る「働き過ぎ」も懸念される。実践する人たちを取材し、両立のノウハウと兼業によって本業も活性化する可能性を探った。
本業との両立について、サイボウズ社長室地域クラウドプロデューサーの永岡恵美子さんは、忙しいことはもちろんだが、「困ることはない」と言い切る。
月に2日、第一勧業信用組合で創業支援室アドバイザーとして働く。起業家支援施設などでの経験を買われ、かつての上司から誘われたことが“副業”のきっかけだった。
具体的には、信組から出席すべき会議やイベントなどの日程を聞き、その日にサイボウズを休むように調整する。サイボウズは全員の予定を調整するグループウエアといったツールが充実している上、「上の人の都合を忖度(そんたく)する文化がないため調整しやすい」(永岡さん)。
ソニーで新商品の企画に携わる正能茉優(しょうのう・まゆ)さんは、自分で働き方のバランスを取るため、「人生配分表」を作成している。
正能さんは、学生時代に“カワイイ”を切り口に地方を活性化するハピキラFACTORYを起業した。ハピキラの仕事は、ソニー出社前と休日が中心だ。「両方の仕事が楽しく、放っておくとずっとやってしまう。でも、祖母が体調を崩した時、これでは後悔すると思った」(正能さん)。
正能さんの人生配分表は人生の何割を何に当てるかを決めて、予定の種類によって色を変え、グーグルカレンダーに書き込む。カレンダーを見ると、大体の割合がわかる。
現在の配分はソニーとハピキラが3割ずつ、その他が4割。だが、ソニーの新製品イベント前など、忙しさが集中する時もある。そんな時は「ゆるめに運用するのがこつ」という。カレンダーの色分けで大枠を把握し、何かに偏る時は次の月などに調整する。
■人とのつながり、広がる可能性
2人が兼業・副業の利点の一つとして挙げるのは「人とのつながり」。正能さんは「“ハピキラの正能”は意思決定側の人と会えて、ソニーの仕事にも生かせる」と話す。
また、永岡さんは「副業は、自分のリソースを有効活用できる」と話す。永岡さんは信組の顧客から、情報システムや働き方改革の相談を受けることもある。
働き方改革の専門家でなくても、サイボウズで普通に実践する内容自体が、他社には新鮮な情報になる。永岡さんは「『自分にこんなことができるんだ』と気づくことがある。常に自分が提供できることを探している」という。
政府は兼業・副業によって、イノベーション促進や人材確保、可処分所得の増加、創業の推進などを狙っているが、その芽は確かにあるようだ。
永岡さんと正能さんは多忙ながら、共通して兼業・副業を自然体で楽しんでいるようだ。だが、現時点で全ての人が2人と同じように働くことは難しいだろう。
第一に企業風土の問題。サイボウズとソニーともに兼業・副業を許可し、現場も受け入れている。「ソニーは現場レベルで、個々の活動や個性を認めて、(お互い)がんばろうねという雰囲気がある」(正能さん)。
サイボウズでは、青野慶久社長が率先して、育児休暇や時短勤務を実践。同じフロアで働く社員に多様な働き方を認め合う気持ちが広がっていた。「周りの目が気になることは、社内にはない」(永岡さん)。
働く人自身が予定や自分の疲れをコントロールすることも必要だ。例えば正能さんは人生配分表で自己管理する。永岡さんは毎朝5時に起き、始業の1時間前に会社の近くでコーヒーを飲みながらボーっと過ごす。
気分転換したり、アイデアを思いついたりするという。長時間労働は避けるべきだが、時間短縮だけに固執せず、自分に合うやり方を見つけることが働きやすさにつながる。
■「スキルアップしたい」という意欲
大企業の若手中堅社員の中にも、兼業や副業に興味を持つ人は少なくない。大企業の若手中堅社員の団体組織「One JAPAN」が、2017年に公表したウェブアンケートの結果によると、74・7%が兼業・副業に興味があると回答した。
※以下省略 全文はソース先で
日刊工業新聞2017年8月4日 http://newswitch.jp/p/9927
働き方改革、仕事減りました。無論給料も減ります。
掛け持ちしなきゃ食って行けません、前より忙しくなりました。
ってなるんやろwww
また安倍が噛んでるのか
副業でアプリ開発とかできたらIT業界盛り上がったろうに
まあ一部だろうけど
副業でも同じことしてる。
スポンサーリンク
9割は損するぜ
確実に来年の収入が減るんだから
ダブルワークなら大いに結構だけど
周り見てるとコンビニや居酒屋バイトを副業にして
時間の切り売り状態… 本末転倒と思う
そうそう、なぜか副業関係のスレを覗くと
副業=帰宅後にバイトみたいな認識の奴がいるんだよね
そんなこと想定してねーからっていう
兼業社長を認めて、保険かけつつ起業できるようにするのが趣旨なのにさ
をしっかりしてほしい。
雇用形態多すぎ、非正規増えすぎ。
日本はどんなに景気よくても、
日本人はどんどん貧しくなっていく
サビ残よりマシだけど
いつ原稿を書いているんだろうと思う人がいる。知人の兼業作家。
そこの所を味噌もくそも一諸にし(笑)
日本人が馬車馬みたいに働かされているのは全部安倍の所為にして悪口垂れたところで何の解決にもならんだろ
ソースは俺
やってみればわかるけど、副業はあまり儲からないことが多いから、
最終的に本業に力を入れるケースがほとんど。
企業にとっても悪い話ではない。
そうとも言えない
俺はスーパーの鮮魚で働いていたが体を壊してやめた
まったく関係ない化学工場系に派遣で行ったが給料が上がらない
だから休みの日に前のスーパーの経験を使って回転寿司で働き出した
そうするとそこの仕入れの人と仲良くなって業者の紹介とかしてたら
その仕入れの人が社長だった
それでバイトなのに社員以上の給料貰えるようになって
その社長と食品の卸の会社を作った
派遣の方は違う業種でもスーパーより遙かに安全や労働衛生の管理が厳しく勉強になるし資格も取れた
前の職を活かしてやるんなら大して責任のないパートからでも
強くてニューゲームができる
家庭教師でもやろうかな。
立川らく朝さん。
副業者だからな
いろいろやってみるといいよ
本業の会社へ専属したところで
大した見返りもないし
ギャンブルで負けるよりよほど健全
ホワイトなんていらないんだよ
今どき愛社精神なんて無いし一定水準の歯車があればいい
そもそも愛社精神掲げてたのは奴隷
資本家はドライだよ
時代錯誤だわ
という言い訳に使われそう
それに、副業があっても休みやすくなるわけじゃないんだろ?
稼げる趣味を持ってる一部の特殊な人を除いて、仕事に追いまくられることになりそうじゃね?
趣味を生かして収入につなげて
老後の不安を減らしたい思いは誰だってあるだろう
それはあるね。
50kw一件につき200万超収入うp
雇われていくら頑張っても、給与にはガラスの天井があり割に合わないし
会社側からしたら、膨らむ一方の社会保険料負担や解雇リスクが大きすぎる
国民総事業主とは行かないまでも、そういう方向に進んでいく
副業で小遣い稼ぎが増えても本業でやってる人の収入源を食うだけ。
リーマン同士の共食い(笑)
かなり限られた特殊な業種&環境じゃないとできないと思う
定時上がりが普通の世の中ならいろいろ可能性はあるだろうけど、まずそこからなんとかしなきゃいかんだろうね