【USA】米金融当局の180度姿勢転換に「陰謀説」渦巻く-FOMC受け

米金融当局の180度姿勢転換に「陰謀説」渦巻く-FOMC受け Rich Miller 2019年2月1日 15:58 JST →政策方針の変革、投資家の知らぬ恐ろしい事態を把握かとの見方も →それとも、金融市場や大統領の利上げ停止要求に屈しただけか
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長ら金融当局者は、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策運営姿勢を180度転換した。これを受けて、当局内部でいったい何が起こっているのか、さまざまな「陰謀説」が渦巻いている。
具体的には、金融市場とトランプ大統領のいずれか、もしくはその両方からの利上げ停止要求に金融当局が単に屈しただけだというものがある。また、当局で政策方針の変革があり、インフレ率を意図的に2%の目標を上回る水準に押し上げようとしているといった、もっとうがった指摘もある。
このほかの可能性としては、パウエル議長が世界経済について何か恐ろしい事態を把握しているのに、投資家は何も察していないとするお決まりの説がささやかれる。議長は金融市場に不意打ちを食らわせたがる傾向があるとの見方も挙げられる。
連邦公開市場委員会(FOMC)は1月30日、追加利上げを当面見送る方針を示すとともに、次の動きが利下げとなる可能性にも道を開いた。わずか6週間前には、政策金利の「幾分かのさらなる漸進的引き上げ」の軌道にあると表明したばかりだった。一方で、2019年の米経済は堅調な成長が見込まれ、インフレ率は当局目標近辺で推移すると引き続き予想している。
パウエル議長はFOMC後の記者会見で、世界経済の成長鈍化や金融情勢の引き締まり、英国の欧州連合(EU)離脱や米中通商摩擦といった地政学的リスクを列挙して、姿勢の転換を説明しようとした。
しかし、米金融当局が昨年4回目の利上げを決めて2019年の利上げ回数見通しを2回とした昨年12月の時点でも、これら一連のリスクは既に顕著となっており、議長の説明には難があると言わざるを得ないだろう。
原題:Fed Conspiracy Theories See Powell as Fickle Boyfriend, Wise Man(抜粋)
そんな場面で米金利上げなんが具が滑稽だもんね
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経済学がこの事にやっと気付いたという事
一回下手を打っても状況を見てすぐさま修正できるのがプロの仕事で、
下手打ち続けて状況が悪くなってるのに失敗を認めることが出来ないのがアホの仕事。
前者がFRBで、後者が日本の財務省あたり。
金曜の雇用統計は予想を上回る雇用者増だった
フィリップス曲線の法則を考えると唐突なインフレに備える必要があるのに
利上げ打ち止めの方針はあり得ない
これはトランプの圧力が原因だよ
イエレンだったら絶対にこんな変更はしてない
ただ、失業率は遅行指標だから
米中貿易摩擦の影響がこれから出てくる恐れは大いにあるのは確か
黒田は次元を超えたらしいぞ
IMF景況感・・・強
住宅価格・・・強
緩和政策を選択しなきゃいけないデータなんてないんだよ
急激に変えすぎたよね。
声明文なんか、前回12月と全然違うじゃん。
パウエルを支持してるけど、
今回の急激な変更は、支持できないわ。
FRBが成功してきたフォワードガイダンス、
漸進的な変化、事前予告型から、
日銀のようなサプライズ型に戻ってしまった。
そうなるんじゃないの
チャートには織り込まれて無かったからな