【日経BP】 2014/12/26
図●モデル事業の実施体制
三井住友カード、富士通総研、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、NTTデータの4社は2014年12月26日、生活扶助費などの公的給付にVisaプリペイドカードを活用するモデル事業を開始すると発表した(図)。
第一弾として、2015年春から、大阪市の生活保護費の一部をVisaプリペイドカードで支給する。
三井住友カードと富士通総研は、2014年2月から大阪市に対し、(1)生活保護受給者の利便性確保、(2)生活扶助費の利用実態把握の2要素を同時に満たす制度として、Visaプリペイドカードの活用を提案してきた。
今回のモデル事業では、プリペイドカードでの支給を希望する生活保護受給者に対してVisaプリペイドカードを配布し、生活扶助費の一部をチャージする。Visaプリペイドカードの利用状況やチャージ残高はインターネット上で確認できる。大阪市では、必要に応じて利用状況を照会し、受給者の家計支援に活用する。
2015年2月から、ケースワーカーを通じてプリペイドカード配布の希望者2000人を募集し、2015年春をめどにプリペイドカードでの生活扶助費の支給を開始する。今回、Visaプリペイドカードの発行・運用にはNTTデータが提供するクラウドサービス「PaySpreme」を利用する。
ソース: http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/122602405/
関連ニュース:
現金支給に比べて利用実態の把握が容易
大阪市の生活扶助費プリペイドカード支給にVisaが採用 | ASCII
http://ascii.jp/elem/000/000/964/964619/
プレスリリース:
全国初!Visaプリペイドカードによる生活保護費の支給をモデル的に実施します | 大阪市
利用申し出のあった被保護者に、Visaプリペイドカードを貸与して生活保護費のうち生活扶助費の一部
(モデル実施においては一律に月額30,000円)をチャージ(入金)する。
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/fukushi/0000293229.html
国内初!公的給付にVisaプリペイドカードを活用するソリューションの提供開始 | 三井住友VISAカード
http://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0001062.jsp
国内初!公的給付にVisaプリペイドカードを活用するソリューションの提供開始 | 富士通総研
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/resources/news/press-releases/2014/1226info.html
国内初!公的給付にVisaプリペイドカードを活用するソリューションの提供開始 | NTTデータ
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2014/122600.html
★1がたった日時: 2014/12/26(金) 19:22:59.27
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