1: Charlotte ★ ©2ch.net 2016/11/01(火) 22:21:23.27 ID:CAP_USER9
消費不振の真因、天候不順ではなく「不安と節約」の連鎖
[東京 28日 ロイター] – 日本国内における個人消費が低迷している。政府は天候不順を大きな要因として挙げているが、果たして正しいのか。私は高齢化の進展による年金生活者の増大と将来の年金カットによる不安感があると指摘したい。
不安感は子育て世代や20代などにも広がり、節約志向を顕在化させている。政府が手をこまねいていると、消費低迷が長期化する兆しが見え始めている。
<政府が強調する天候不順>
総務省が28日に発表した9月家計調査では、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の実質消費支出は、前年比マイナス2.1%と7カ月連続の減少だった。
20日発表だった9月全国百貨店売上高は前年比マイナス0.5%と、ここでも7カ月連続の前年割れ。24日に発表された9月全国スーパー売上高は前年比マイナス3.2%と2カ月連続で前年を下回った。
政府は、8、9月に台風が多数、日本列島に上陸するなど夏場の天候が悪化し、消費を抑制したと説明している。
しかし、天候要因だけで本当に消費の低迷を説明できるのだろうか──。
政府・日銀内では、大企業を中心に3年連続でベースアップが実現し、いずれ個人消費は底堅さを示すとみてきた。
以下ソース
田巻 一彦
http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPKCN12S0Z3