1: 田杉山脈 ★ 2021/01/16(土) 20:40:17.36 ID:CAP_USER
日本経済新聞社メディアビジネスユニットは、ビジネスパーソンの腕時計の保有実態や関心の高さを探る調査を実施した。2020年5月の調査に続く第2弾で、日経電子版読者4238人が回答した。今回は特に年代・役職・年収別の特徴を分析した。30代では「アップルウオッチ」、高額所得者では「パテック フィリップ」が買いたい時計の上位にランクインするなど、志向の違いが浮き彫りとなった。
■パテック フィリップとウブロ 富裕層の支持目立つ 調査は2020年11月中旬にインターネットで実施した。日経電子版会員(ID会員)で個人年収が600万円以上の、仕事を持つ20~69歳を対象とした。有効回答数は4238人で男女比では男性93%、女性7%。
今回の調査では回答者の46%を部長職以上が占めた。そこで、この部長職以上の傾向を見てみると、購入したことのある時計のトップ3は「セイコー」(47%)「カシオ」(37%)「シチズン」(29%)と、国産ブランドの愛用者が多いことが分かる。
一方、今後購入したいブランドの上位は「ロレックス」(25%)「グランドセイコー」(23%)「アップルウオッチ」(16%)「オメガ」(14%)「IWC」(12%)という顔ぶれになった。
全体でみると、購入したいブランドは世代による違いが顕著だ。30代では1位が「アップルウオッチ」(22%)、2位が「ロレックス」(21%)、3位が「オメガ」(18%)。40代では1位が「ロレックス」(25%)、2位が「グランドセイコー」(23%)、3位が「アップルウオッチ」(22%)。30代の「アップルウオッチ」人気は高く、購入したことのあるブランドとしても17%の人が挙げている。また、40代の「ロレックス」人気は全世代の中でもっとも高い。
富裕層が購入したいブランドは何か。個人年収2000万円以上に絞ってみると「ロレックス」(29%)に続くのが「パテック フィリップ」(21%)。3~5位は「グランドセイコー」(19%)、「IWC」(18%)、「ウブロ」(14%)が続く。5ブランドの中で「パテック フィリップ」と「ウブロ」は、年収2000万円未満の層の回答と数字の差が大きく、富裕層に特に支持されるブランドであるという位置づけが鮮明に示された。
腕時計の、どのような部分に魅力を感じるのかをたずねたところ、部長職以上では「正確さ」が47%、「ものづくりや機構の職人技」が44%、「ブランドヒストリー」が35%と、実用性やものづくりへの信頼を重視する人が多くみられた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e335aee3bed8ebb9c417fbaab799f7055b7f2ed6