1: エルボードロップ(東京都)@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 16:40:38.91 ID:IAFmt8PV0●.net BE:811370815-PLT(16000) ポイント特典
もう後戻りはできない。とどまることを知らない円売りの激流は、私たちの暮らしも企業のあり方も一変させる。日銀の異次元緩和によって生まれた「超円安」社会が、この国のすべてをなぎ倒す。どんどん国力が落ちる「アメリカの利上げに加えて、日本銀行による異次元緩和。このままいけば、円安水準は1ドル=150円まで確実に進みます。そうなれば、この国はこれまで経験したこともないような二極化社会になるでしょう」こんな状況の中で、果たして円安を喜んでいる場合なのだろうか。円安の弊害は、国内企業数全体の9割以上を占める中小企業や内需型の企業で、すでにあらわれている。多くの会社が原料コスト高騰にあえぎ、真綿で首を絞められるように蝕まれているのだ。もう牛丼屋にも行けないだが、今はまだ序章に過ぎない。これから円安が進み1ドル=150円台に突入すれば、日本社会は激震に見舞われることになる。「円安が進んでメリットがあるのは、高い技術力を持ち、海外で売れる商品を作っていて、かつ国内に工場がある企業。 当然ですが、そんな企業は日本に数えるほどしかありません。
まず「超円安」社会では、外食産業が軒並み瀕死の状態に陥る。たとえば、いまや当たり前のように浸透している牛丼チェーンは、さらなる値上げでも追いつかず消滅しかねない。「『安くて早くて美味い』の代名詞だった吉野家などは、青息吐息でしょう。吉野家は、これまで安く食材を輸入できたからこそ、280円という低価格で牛丼を提供できたし、出店数を増やすことができた。ところが1ドル=150円になると、牛丼の値段を大幅に上げざるをえなくなる。そうなると客の減少は避けられません。これは吉野家だけでなく、松屋や『すき家』を展開するゼンショーも同じことです」 給料は上がらないのに、物価だけが上がり続ける。物価が上昇しても破綻しないような一部のおカネ持ちだけが悠々と暮らし、貧しい人はどんどん貧しくなる。強烈な格差社会を迎えることになります」 「超円安」による格差社会という真っ暗なトンネルが待っていた。そんな悪夢が目前に迫っている。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43714