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お金
1: 田杉山脈 ★ 2019/01/05(土) 19:33:47.99 ID:CAP_USER
「若者のクルマ離れ」「アルコール離れ」、若者はモノではなく、体験(コト)にお金を払う……。それって本当?平成育ちはただ、お金を持っていないというだけでは?

お金があれば、都心に住んでるよ!
「ねえ、ファーのコートを買わないで、亜紀さんはどうやってストレス発散するの?」

休憩時間中、ブランド品のウェブサイトをスマホでスクロールしながら上司が放った一言に、亜紀さん(32、仮名)は耳を疑った。

亜紀さんの職場は、都内の大手出版社だ。上司はブランド品が大好きな典型的なバブル世代。年収は軽く1000万円を超えている。

一方で亜紀さんは業務委託だ。職場には、20代や30代前半の非正規社員と、40代や50代のプロパー(正社員)という、見えないキャリアの格差が存在した。机を並べて同じ仕事をしていても、亜紀さんの月の給料は手取りで20万円ほど、もちろんボーナスもない。

上司がそれを知らないはずがない。「バカにされてるな」と感じた亜紀さんは、怒りを抑えながら「私、ストレスたまっていませんので」と突き返した。

この例に限らず、職場では上司世代(40~50代)からの無神経な発言が多かった、と亜紀さんは振り返る。

「(東京の23区外に住んでいる人に)どうして都心に住まないの?」

「(海外の長期バカンスが当然、というトーンで)年末年始、どこに旅行にいくの?」

「お金があったら、都心にも住んでるよ!って。『格差社会ですからね~』と軽く言ってみても、それがイヤミだとすらわかっていない」

浪費癖は、消費の楽しさを伝えるため?
上の世代の無神経な浪費自慢にはウンザリとしている20代~30代だが、コミュニケーションの断絶を埋めるのは、なかなか難しそうだ。

30代では毎年のようにイタリアに足を運び、グッチやフェラガモなどのブランド品を買ってきたというフリーライターの美智子さん(52、仮名)。

今はかつてほど買い物に熱をあげることはなくなったが、消費を繰り返してきたからこそ「いいものをいいと言える感覚が染み付いた」と、自分の過去をポジティブに捉えている。

「私は、すごくいい時代に生まれたなって思う。だけど環境の影響は大きいから、世代によって(消費の傾向が)変わるのは仕方がない。(下の世代は)かわいそうだなって思います」

また、1966年生まれで『負け犬の遠吠え』などで知られるエッセイストの酒井順子さんは、2018年12月に発売された『駄目な世代』で、こんな風に語っている。

「次第に、『バブルって感じですね~っ』と言われることにも、慣れてきた私。(中略)我々が消費の愉楽を下の世代に伝えないでいたら、我が国の内需はどうなる。お国の為に、我々は買い続けなくてはならんのだ!……と、単なる消費癖を、愛国心にすり替えたりもしているのです」

金融資産の8割が50代以上によって保有
本当に若者は消費をしなくなっているのか?データを見ると、答えはイエスだ。

消費者庁が発表した「平成29年版消費者白書」によると、1カ月あたりの可処分所得に占める消費支出の割合は、ここ30年(1984年から2014年)の間、全体としてゆるやかな低下傾向にあるが、その中でも20代、30代前半の若者の低下幅が大きい。

30歳未満の単身世帯だけに注目してみると、特に男性では食費、女性ではファッションの支出が減っている。1999年と比較した場合、食費は毎月約12000円、ファッションでは約7500円も出費は抑えられている。

その一方で、金融資産の「年代格差」も、確実に存在している。

財務省が2015年に発表した、日本の個人資産分布を年代ごとに表したデータをみてみると、30歳未満が保有する金融資産の割合は日本人の資産全体のわずか0.5%に過ぎない。30代でも6.3%だ。その一方で、50代以上が保有する資産の割合は8割を超える。
以下ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00010002-binsiderl-soci

経済

家計簿
1: ◆ZATZYO/mSYbR 雑用縞工作 ★ 2019/01/06(日) 23:14:27.32 ID:JrVuIAUx9
電力大手10社と都市ガス大手4社は、2月分の料金を発表した。原油や液化天然ガス(LNG)などの資源価格の上昇を受け、電力と都市ガス全社が値上げする。

電力全社が値上げするのは7か月連続、ガスは12か月連続となる。

使用量が平均的な家庭の電気料金(消費税込み)は、東京電力エナジーパートナーが78円高い7431円、中部電力は65円高い7059円、関西電力は39円高い6925円になる。

ガス料金は、東京ガスが53円高い5052円、東邦ガスが57円高い6181円、大阪ガスは57円高い5769円となる。


読売オンライン 2019年01月06日 21時19分
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190106-OYT1T50031.html

マネー

ツイッター
1: 風吹けば名無し 2019/01/07(月) 09:07:55.70 ID:/wHQhPXDd
50万から400万やぞ…

https://twitter.com/yousuck2020/status/1081544630754103296
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

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老人
1: ニライカナイφ ★ 2019/01/03(木) 20:56:16.85 ID:CAP_USER
2000年代初めに「村上ファンド」を率いて株式市場を席巻した村上さんは、今、中高生に「お金の授業」をしている。お金で苦労してほしくないという思いからで、そのエッセンスは新著「いま君に伝えたいお金の話」(幻冬舎)にも書いた。もっとも、本当に伝えたい相手は高齢者だという。

「リクエストがあれば、お年寄りの方に“貯め込んじゃいけないよ講義”をやりたいですね(笑い)。お金って、ぐるぐる回って欲しいんです。社会にとっては血液。どこかで滞留したり、十分に行き届かなかったりすると、途端に具合が悪くなります。いまの日本経済は、血流の悪いカラダと同じ。お金はたくさんあるのに回っていない。それが問題なんです」

経済をおかしくしているのは、企業の貯め込みグセだ。

「1990年ごろ、日本と米国の時価総額は、いずれも500兆円ぐらいでした。それから30年、日本は500兆円のままなのに、米国は2500兆円に膨らんだ。何が違うかというと、日本は貯め込み、米国は株主に還元したんです。たとえばアップルは今の収益の倍以上、還元しています。米国では使い道がないカネを貯め込まず株主に返すという思想があり、それがまた違うところに投資されるんです。そうやってお金が回った結果、5倍に増えました」

お年寄りも負けじと貯め込んでいる。

「日本には1000兆円の個人金融資産があり、6~7割は60歳以上が持っています。ほとんどが預金で、株や投資信託はごくわずか。3000万人のお年寄りが700兆円ぐらいの預金を持っているということは、1人当たり2000万円以上貯め込んでいます。こんな国は日本だけ。人生を楽しめばいいと思うのに使わない。僕は死ぬまでに使い切ります。チャレンジしたい子供たち100万人に10万円ずつ渡す取り組みも始めています。相続はしません」

■アジアの不動産は「期待値が高い

それでは、預金しか知らない高齢者は、どのようにお金を回していけばいいのか。

「日本企業は、成長が鈍化した国内ではなく世界で商売しています。長期的には上昇傾向にあり、ETF(上場投資信託)で日本全体の株に投資するのはひとつの方法です。日銀が毎年6兆円分買っているから『いつかは放出されるかも』と警戒する人もいますが、みすみす暴落させるわけがない。そのときは国が破綻します」

1億円以上の金融資産がある人には海外の不動産投資を勧めている。

「僕はアジアに不動産を2万戸造りました。現地では日本の60年代、70年代と同じことが起こっています。それでシンガポールを拠点にして、インドネシア、フィリピン、マレーシア、カンボジア、ベトナム……経済が急速に発展しているところに建てて売って、ぐるぐる回しています」

村上さんは投資の際に儲かる確率=期待値を割り出している。100円の株が1000円になる確率が10%で、50円になる確率が90%だったら、10×10%+0・5×90%で期待値は1・45という計算だ。期待値が1倍を大きく上回れば投資する。計算式のもととなるところはGDPや人口、平均所得などから算出しているそうで、素人には簡単にマネできないが、上がるか下がるかの確率だけでは投資しない。

「アジアの不動産は期待値が高いと思います。もちろんリスクはある。僕だってギリシャ国債で数十億円を失った。中国のファイナンスでも100億円近くの損失を出しています。失敗なんてよくあること。ただ、1億円以上の資産がある人なら、どうやって殖やすかじゃなくて、どうやって楽しむかを考えてお金を回してほしい。銀行にただ寝かせていても、いいことはありませんよ」

残りの人生をどう生きるか、今が考え時だ。


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