米国ではファイザーとモデルナが緊急使用を申請している。アザー氏は最初に供給される見通しの約1400万回分は医療従事者や高齢者などを優先すると説明。その後、順次供給を拡大して「来年の第2四半期には必要とする全国民に行き渡る」と語った。
米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は今月1日、医療従事者と、高齢者施設など長期療養施設の入所者への接種を最優先にすべきだと提言した。
米国では新型コロナが再び猛威を振るっており、各州が経済活動の規制を強化する動きが強まっている。
2020年12月7日 5:03 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN063K30W0A201C2000000