FXしくじり先生 俺みたいにはなるな

50万でスタートして現在13万まで減ったわ、でも仕事急がしいから裁量はできない
どうしてもEAで稼ぐ方法を見つけださなくてはいけない
仕事もずっと続けられる自信ないし、というか辞めたいし
あるでしょ
自作EAの販売
これ確実
EAの販売というのは何か矛盾しています。売れるくらい勝てるものなら売らずに自分だけで
使うし、勝てないものなら売るわけにもいきません。訴訟とか怖いし・・・
そもそもの、しくじりのきっかけは元プログラマーなので「EAのプログラムが自分で組める」
という安易な考えでした。そこで生まれた教訓はこれです
EAしくじり先生の教訓 その1
「EAが作れるからと言っても、勝てるEAが作れるとは限らない」
エキスパートアドバイザー
FXの取引を手助けしてくれるツールという意味
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そしてそれは今も変わらず続いているのです。
必死でした、しかし色々な手法をテストしてもなかなか安定して利益を出せるEAが
作れない。そんな中でいきついたのが「マーチンゲイル」という手法でした。
最初はこのマーチンゲイルは順調でした。当初は安定した成績を出したことから
歓喜したものです。「これで俺の一生は安泰だ」そう思ったのもつかの間でした。
「マーチンゲイルの手法は短気な人、欲深い人には向いていない」
マーチンゲイルという手法は使い方によっては最強だと思います。今もその考えに変わりは
ありません。しかし致命的なことは、自分自身にその手法が向いていなかったということなの
です。
少ない利益でも満足できる人には向いているでしょう。そしてその少ない利益を得るためには
長期間かかっても耐えられる人には向いているでしょう。しかし、私はそのどちらの適性も
持ち合わせてはいなかったのです。
ということです。マーチンゲイルとは1度負けたら次は賭け金を倍にする手法です。
例えば、1回は0.01ロット、負けたら0.02ロット、次は0.04、0.08、0.16というように
資金が続く限り賭け金を増やしていきます。しかし、その資金の上限で負けてしまった
場合、同じ手法で原資を取り戻すためにはその回数に比例して、かなり長期間要する
こととなります。しかも1回の利益は微々たるものです。
これが「マーチンゲイルの手法は短気な人、欲深い人には向いていない」という由縁
です。
長期間の試行錯誤を経てついに獲得したと歓喜したEAに裏切られた敗北感はかなりの
ものでした。
そこからEA使いは更なる過ちを犯してしまいます。
EAしくじり先生の教訓 その3
「EA自動売買による損失を裁量取引で取り戻そうとしてはならない」
EAしくじり先生の教訓 その4
「損失を生み出すEAを投げやりに放置してはならない」
「これを取り戻すのに一体あとどれだけ勝ち続けなければいけないのだろうか・・・」
まるでプロ野球の球団ヤクルトの販売のおばちゃんが外国人選手の年俸を聞いて
「あれだけの利益を出すために私はヤクルトをあと何本売らなければいけないのか」
と思うのと同じです。
一度目の敗北なら「まだや、まだ頑張ろう」と思えます。しかし2度目の敗北の時
「もう無理・・・裁量取引で一気に取り戻すしかない」
地獄の釜が開いた瞬間でした
ありがとう
丁度その頃、巷では「ギリシャがデフォルトするらしいよ」というニュースでもちきりでした。
ユロドルが大きく下落していたのです。そこで私は「これだ、これに賭けよう」と思いました。
原資50万円をマーチンゲイルで溶かしてしまい40万円を切った段階でした。
よく覚えていませんがユロドルは1.08付近だったと思われます。ショートで飛びつき、
ユロドルは更に下落。原資50万円を回復し、更なる利益が出ていました。
「パリティ割れまで行くぞ」誰もがそう思っていました。
あっという間に利益は消え、含み損が増えていきます。その後はみなさんご存知の通りです。
資金が20万円を切ったところで耐え切れずに損切り、惨めな思いでした。
EA使いはここで「そうだ、俺は裁量取引が苦手でEA使いになろうと思ったのだ」という基本的な
ことを再認識します。そこで考えることは
「マーチンで取り返すのはもう無理、ギャンブル性の高いEAで取り戻すしかない」と前向きなのか
投げやりなのか分からない精神状態まで追い込まれてしまいます。
そしてあまりにも負けが続いてしまうと「もういいや・・・」となってしまい負け続けるEAを放置し続け
資金は12万円を切るところまで来ていました。
EAしくじり先生の教訓 その5
「お金が無いのは首が無いのと同じこと」
「トレーダー」なんてカッコイイ言葉なんだろう、そうだ俺は今日から「トレーダー」なのだ
毎日、汗にまみれて惨めに奴隷のようにコキ使われる卑屈な人間にとって憧れの肩書き
だった。「もうこんな惨めな生活は嫌だ、楽してカッコ良く稼ぎたい」
この卑屈な生活から脱却することだけが夢だった。だけど世の中そんなに甘くない、簡単に
勝てないのは分かっている、慎重にやろう。最初は1000円勝ってドキドキ、1000円負けて
ドキドキだった。それが「お金」であることは認識していた、はずだった。
慣れというものは恐ろしい。いつの間にかそれが「お金」であることを忘れてしまう。
そしてそれを再認識するのは原資が底を尽きかける前だったのだ。
「ゼロになったらどうしよう・・・」
「分析、研究あるのみ」
危機感がピークに達した時、人間は生き延びようとする本能を発揮する。
俺は再びFXの分析を再開した。何故負けたのか、何故勝てないのか、どうすれば勝てる
ようになるのか。マーチンゲイルの手法に辿りつく前に試した指標があった
「一目均衡表」
あの時も何度もその有効性を主張しながらも勝てる方法が見出せず諦めていた
「もう一度、最初から分析してみよう。今ならまた何か思いつくかも知れない」
基準線と転換線の位置が入れ替わる時がトレンド転換のサインで、シミュレーションでも
比較的足の長い60分足にしたがえば利益が出せると直感していた。
サインが転換した直後にまた逆行して、何度も往復ビンタを食らったことが原因だった。
60分足のトレンドに乗れば大きく利益を生み出すメリットがあるのだから、ほんのちょっとの
損切りや含み損を恐れてはいけない。60分足で利益が出せる時は500pips以上の利益を出す
ことすら可能なことは分かっていた。それに見合うだけの損失を見積もりストップ値を設定する。
また、エントリー直後に逆行してサインが切り替わって往復ビンタを何度も食らわないように
エントリー後のある一定時間は「何もしない」スリープ時間を大幅に引き上げる。そこでストップ
値に引っ掛かかったときに諦めればいい。
思考錯誤を繰り返しながらも、修復後の再起EAでエントリーし7000円程度の利益を
出してエグジットする。サイン転換でドテンの逆行エントリー、短期トレンドとは逆向き
なので大きな損失を出さないか不安がよぎるが、数百円の微益で撤退。
更にドテンの逆行エントリーで14000円程度の利益を出す。現在、なんとか13万ちょい
まで戻して週末は持ち越さずに撤退。明日からまたどうなることやら・・・
以上、EAしくじり先生の授業でした。みなさんもくれぐれも俺のようにはならないように・・・
期待してます
直前の押し目越したかどうか
基本だと思うんだけと
押し目はド短期から拾う感じ
わかんなかったら無視してくれ
ありがとうございます、がんばります。
仕事は毎日きついけど、まだまだ当分頑張るしかない。仕事というのはある意味
セーフティーネットであると考えられます。きついけど、身分や給料は保証されて
いるから生きられる。だけど、株とかFXの世界というのはセーフティーネットでは
ありません。何も保証がないからです。
しかし、考えようによってはトレードでも1つの勝てる手法が確立できれば自分自身
で1つのセーフティーネットを作り出すことにつながります。それが自分の本当に
やりたかったことなのだと最近気付きました。
個人のトレーダーはか弱い、すぐに大きな力に押しつぶされてしまいます。いずれの
セーフティーネットにも引っ掛からず諦め、本当に命を落としていく方もいると思い
ます。それを防ぐためにはFXでしくじった方々の経験と知識が蓄積され、反面教師
になれば良いかと思います。良ければ他の方々のしくじり経験をお聞かせくだされ。
逆行しても往復ビンタ喰らわず耐えてくれた
16万円まで復活しますた、このまま原資回復までGO!
ユロ円が136を割って、ユロドルの売りサインが出たところで利確し原資146000まで回復
すぐさまEAを稼働しユロドルでショートエントリーしましたです
裁量取引しないという教訓ちゃうんか、とつっこまれそうですが結果オーライ
週始めのエントリーポイントは難しい、今後の課題とします
サインが転換して損失確定な悪寒、、、
4213円のマイナス確定。1.0952の天井でドテンロングしてるんだけど
下がりそうな気がする・・・
現在の資金142000円くらい
しくじり先生は一体何度しくじればいいんだ・・・
マイナス4213円
サインが切り替わらないとクローズしないルールだからね
すぐにリバウンドしてしまったら利益がでない仕組みなのです
資金が17万円超えたでござる