1: cafe au lait ★ 投稿日:2016/01/04(月) 17:37:01.96 ID:CAP
時事通信 1月4日 17時30分配信
4日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の急落を眺めて売りが優勢となった上、欧州勢のリスク回避の売りに一段安となり、1ドル=118円台後半に下落した。午後5時現在は、118円97~98銭と昨年12月30日(午後5時、120円40~41銭)比1円43銭の大幅ドル安・円高。
ドル円は早朝、120円30銭台で取引された。仲値過ぎまでは強含んだが、中国PMIの弱さを見て株価が急落するとドル円も反落。120円を割り込むとストップロスの売りを巻き込み、119円70銭前後まで値を下げた。
正午前後は下げ渋ったが、午後は日本と中国で株価が下げ幅を広げたことで再び売りが優勢となり、119円20銭前後に下落。終盤も欧州勢がリスク回避の姿勢をとり、一段安となった。
市場では「昨年末は材料が乏しかったが、株安という新たな売り材料が浮上したことで売り余地が大きい」(大手証券)との指摘があった。 また、「すでにドル買いのポジションが仕込まれているので、一度勢いが付くと下げが進んでしまう」(FX業者)といい、ドルは下値不安が強い。
ユーロは対円で大幅安、対ドルも下落。午後5時現在は、1ユーロ=129円82~83銭(昨年12月30日午後5時、131円66~67銭)、対ドルでは1.0912~0913ドル(同、1.0934~0934ドル)。(了)
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