生活が「苦しい」と感じている世帯62.4%、過去最多
生活が「苦しい」と感じている世帯が全体の62.4%にのぼり、過去最多となったことがわかりました。厚生労働省は去年、およそ9000世帯を対象に所得と生活意識に関する調査を行いました。
その結果、1世帯あたりの平均所得は528万9000円で前の年に比べ8万円あまり減りました。生活が苦しいと感じている世帯は前の年から2.5ポイント増え、62.4%にのぼりました。調査を始めた1986年以降で最も多くなっています。特に子どもがいる世帯は、67.4%が生活が苦しいと答えています。
生活が苦しい世帯が増えていることについて、厚労省は「1世帯あたり平均所得が下がってきていることが背景としてあるのではないか」と分析しています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2530994.html