1: 風吹けば名無し 2018/02/02(金) 21:30:49.80 ID:xrsrTjBG00202
カニ漁師は年収1500万円。ベーリング海なら年収1億円も
https://kyuryobank.com/other/crab.html
ベーリング海でカニ漁をする漁師が年収1億とテレビで言っていましたので、実際の年収を調べてみました。
最高に稼ぐ人は、この動画にあるように3ヶ月で1億円近くいくようです。月収3000万円以上ですね。
ベーリング海は、北緯60度0分 東経165度14分、アメリカのアラスカ州と同じくらいの北緯です。
ベーリング海で獲れるカニは、タラバガニやズワイガニで日本では冬の超高級魚材です。
高値のカニだと1匹数万円で取引されており、それが数万トンと獲れるのがベーリング海なのです。
1億円行かない人でも数千万円(月収1000万円)は稼げるようですから、素晴らし過ぎる!ただ、それだけ稼げるのには理由があります。
極寒で荒れ狂うベーリング海でのカニ漁師の仕事は「世界一過酷な仕事」なんですね。
実際、操業中に亡くなる人も3ヶ月間の漁で、80人を超えるそうです。動画を見ていただければおわかりの通り、船は大波に翻弄され、沈没寸前にまで傾きます。
漁船から落ちれば死亡確定です。四方八方から零度以下の大波が襲ってくるんです。実際、毎年何隻もの船が冷たい海に沈んでいきます。
のベーリング海はまさに生死を賭けた戦場なんですね。ベーリング海のカニ漁は主に秋から冬の時期のみ行われます。脅威となる高波は18mもあります。ビルの8階くらいの大波ですね。
カニ漁師たちの敵は、荒れた海だけではありません。あまりのストレスに船員たちの神経もささくれ立ち、漁師同士の血で血を洗う争いが絶えません。
この傷が元で命を落とす漁師も多いと言われています。
これほどの難儀に耐え、カニを大量に捕獲し、1億円を支給されても、底から船も設備費や燃料費、人件費をひかれると、実際の手取りは数千万円になってしまうとか。
日本近海でのカニ漁師の収入は1500万円位(但し働くのはたった3ヶ月間)
ベーリング海ではない石川県のカニ漁や越前のズワイガニ漁など、普通の場所でのカニ漁師の年齢別月給を調べると、こんな感じです。
平均年収はだいたい1200万円から1800万円位です。日本のカニ漁は年間通じて行えます。