1: 鉄チーズ烏 ★@ ©2ch.net 2017/05/23(火) 07:13:32.62 ID:CAP_USER9
銭のためなら女も泣かす?
〈「オレには才能がない」/ボクはこの言葉が一番嫌いだ〉。ゴールデンウィーク期間中、レコーディングに励んでいたGACKT(43)は、その合間に自身のブログにこう書き込んだ。確かに、ドラマに映画にと、マルチに大々活躍を続ける彼に才能がないはずはない。ある一点を除けば……。
***
溢れる才能を活かし、歌手、そして俳優として活動を続けているGACKT。しかしよく考えてみると、熱狂的なファンでもない限り、彼の歌を知っている人がどれだけいるだろうか。むしろ、毎年恒例となっている正月の人気番組で、あらゆるものの違いを見極め、「間違わない男」の称号を恣(ほしいまま)にしている「バラエティタレント」として彼を認識している人のほうが多いのではないか。
そんな間違わない男であるはずのGACKTが、計113億円を集金して事件化した投資詐欺に嵌り、警視庁に被害届まで出す羽目になるという「大間違い」を犯していたことは本誌(「週刊新潮」2016年9月22日号)で報じた通りだ。彼の損失は、
「億単位だったと聞いている」(GACKTの知人)
と言うから、投資の才能にだけは恵まれているとは言い難いGACKTだが、
「彼はとにかく投資話が好きでね。『週刊新潮』で書かれた話以外にも、いくつか投資をやっていると聞いています」(同)
そうした姿を目の当たりにしていたGACKTの元彼女で、化粧品のCMに女性ながら丸刈りで登場したことで話題となった歌手のICONIQ(アイコニック)(現在は女優として伊藤ゆみ名で活動)は、彼の投資を否定的に見ていた。
■キャバクラでも投資話
歌手のICONIQ(現在は女優として伊藤ゆみ名で活動)
GACKTの事務所関係者が声を潜める。
「付き合っていた当時、GACKTは彼女を自宅に住まわせ、事実上の『伴侶』としていた。そんな妻同然だったICONIQは、『週刊新潮』に報じられることになる投資にのめり込んでいたGACKTを心配し、窘(たしな)めていたんです。でも、彼は聞く耳を持たなかった。破局の大きな原因の一つは、GACKTの『投資癖』にあったんです」
にも拘(かかわ)らず、彼の投資欲は失せていないようで、
「4月上旬、東京のキャバクラでGACKTさんを含めた15人ほどの飲み会があったんですが……」
と、その場に居合わせたキャバクラ関係者が明かす。
「VIPルームでシャンパンを5、6本空けながら、GACKTさんはキャバ嬢よりも参加していた男性と話していました。彼は今、マレーシアと日本を行き来しているんですが、会話の内容は『マレーシアでマンション投資するならあそこの土地がいいよ』『そこの場所は良くない。もっと稼げるところがある』といったものでした。『全員、マレーシアに住め!』とも言っていましたね」
マレーシアでよほど「おいしい話」に遭遇したのだろうか……。
GACKTを知る芸能関係者が眉を顰(ひそ)める。
「報じられた投資詐欺をGACKTに持ち掛けた男は、本名と名刺の名前の表記を変えたりするような、いかにも胡散臭い奴で、ICONIQに限らず、周りの友だちも怪しんでいた。それなのに彼は突っ走ってしまった。つまりGACKTは、人を見る目がないんでしょうね」
だが、彼は決して認めはしまい。なにしろ一番嫌いなのだから、次の言葉が。
「オレには詐欺話を見極める才能がない」
ワイド特集「女と男の『劇場』」より
週刊新潮 2017年5月18日菖蒲月増大号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05230556/?all=1