マネー,経済

 追加緩和
1: 田杉山脈 ★ 2019/03/16(土) 05:32:25.98 ID:CAP_USER
日銀は15日開いた金融政策決定会合で、景気の現状について「緩やかに拡大している」との判断を維持した。生産と輸出の動きはさえないが、黒田東彦総裁は記者会見で2019年後半には中国と欧州の経済が持ち直すとの見方を示した。だが、先行きの不透明感は強い。強気ともいえる景気認識の裏には、追加緩和を促されても手段が限られるとの懸念がある。

15日の決定会合では長期金利をゼロ%程度に誘導するなどの金融緩和策の現状維持を決めた。

一方で景気の見方については輸出と生産、海外経済の判断を引き下げた。輸出と生産は1月は「増加基調にある」と判断していたが、輸出は「足元では弱めの動き」、生産は「緩やかな増加基調にある」に修正した。黒田総裁は「海外経済の減速が輸出、生産に影響を与えている」と述べた。

中国経済の減速で日本企業の輸出に陰りが出ているほか、半導体などの生産活動にも影響が出ている。日銀算出の実質輸出は1月に前月比5.2%低下。経済産業省がまとめる鉱工業生産指数は1月まで前月比で3カ月連続で下がった。

内閣府公表の1月の景気動向指数では一致指数が3カ月連続で低下し、機械的に決まる基調判断は景気後退の可能性を示唆している。

それでも「緩やかに拡大」とする総括判断を据え置いたことについて黒田総裁は「所得と支出の好循環が続くシナリオは変わっていない」と説明した。「設備投資は順調で、消費も振れを伴いながら堅調に推移している」とも語った。

輸出と生産が弱含む要因となった海外経済については、中国と欧州が19年後半には回復基調に戻るとした。欧州は自動車販売が環境規制による一時的な減速から持ち直すほか、中国向け輸出も回復するとみる。中国経済について黒田総裁は「大規模な景気対策がすでに決定し実行されつつあり、どんどん減速していく状況にはない」とした。

民間エコノミストの間でも中国経済がある程度持ち直すとの見方が多い。15日に閉幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で2兆元(約33兆円)規模の減税と社会保険料下げなどの経済対策を打ち出したためだ。日本総合研究所の関辰一氏は「政府の内需刺激策で急激な失速は回避できる」とみる。

ただ中国は地方政府や企業の過剰債務などの構造問題を抱えていて、対策には限界があるとの見方もある。市場では経済の減速が進めば「日銀は4月にも追加緩和を迫られる」(SBI証券の道家映二氏)との見方がなおくすぶっている。

日銀内でも1月の決定会合で「経済・物価の下方リスクが顕在化するなら政策対応の準備をしておくべきだ」との発言が出たことが主な意見で明らかになっている。大規模な金融緩和に積極的なリフレ派の原田泰審議委員も「リスクが顕現化すれば、遅滞なく追加緩和をすることが必要だ」と6日の講演で強調した。

一方で金融機関の収益悪化など長引く緩和の副作用への警戒もあり、追加緩和のハードルは以前よりも高い。

日銀は15日にはひとまず景気に強気な見方を示し、市場にくすぶる追加緩和の期待とは距離を置いた。だが仮に景気が一段と曇れば、副作用を考慮しながら追加緩和のタイミングを探るという難しい作業が待ち受ける。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42544400V10C19A3EA4000/

マネー,経済

 ゲーム機
1: ムヒタ ★ 2019/03/20(水) 11:55:53.78 ID:CAP_USER
 米グーグルは19日、ゲーム事業に参入すると発表した。ネット上のクラウドからのストリーミングでゲームを楽しめるサービス「Stadia(スタディア)」を、年内に米国や欧州で始める。ゲーム専用機がなくても、スマートフォンやタブレットなど画面つきの端末があればゲームを楽しめる。

 ゲームの見本市「ゲーム開発者会議」で発表した。新サービスは、ゲーム自体を自分の端末にダウンロードする必要がない。高い演算処理能力を持つゲーム機やパソコンがなくても、高度なゲームをスマホなどで簡単に楽しめるのが特徴だ。「ストリーミング型」のゲーム市場はソニーや任天堂など日本勢がリードしてきたが、グーグルの参入で業界の勢力図に大きな変化が起きる可能性がある。

 日本など他国での展開について…

残り:234文字/全文:550文字 2019年3月20日11時26分 https://www.asahi.com/articles/ASM3N31JGM3NUHBI00M.html

マネー,経済

 物価
1: ばーど ★ 2019/01/21(月) 07:00:21.02 ID:1cUbgebm9
日銀は、22日から開く金融政策決定会合で最新の経済と物価の見通しをまとめ、この中では最近の原油価格の下落を受けて、今後の物価上昇率の予測を引き下げる見込みです。

日銀は、22日から2日間開く金融政策決定会合で、国内外の景気や物価の動向を議論し、経済と物価についての9人の政策委員の予測を取りまとめます。

この中では、消費者物価の伸び率が直近で0.7%のプラスにとどまっていることに加え、最近の原油価格の下落を踏まえ、今後の物価上昇率の予測を引き下げる見通しです。

新年度(2019年度)はこれまでの1.4%から1%程度とするほか、2020年度についても、これまでの1.5%からいくぶん下がる可能性があります。

このうち、2019年度の物価はおととし4月時点では1.9%と見込まれていましたが、今回、引き下げられれば4回目となり、水準自体も半分程度と、2%の物価目標から一段と遠のくことになります。

このほか、今回の会合では、このところ株価や円相場の値動きが荒くなっていることや米中貿易摩擦など海外経済の懸念要因が実体経済に及ぼす影響についても議論することにしています。

2019年1月21日 5時22分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190121/k10011784781000.html https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190121/K10011784781_1901202031_1901210522_01_02.jpg

関連過去スレ 【日銀】物価見通し0.9%に下げ、一段と下方修正 2%の目標達成さらに遠のく https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1541030038/

マネー,経済

 個人資産
1: ばーど ★ 2019/03/19(火) 15:01:01.83 ID:WReu2SKu9
日銀が19日発表した資金循環統計によると、2018年末時点の個人(家計部門)が保有する金融資産の残高は前年末に比べ1.3%減の1830兆円だった。年末にかけて株価が下落した影響で株式や投資信託の時価評価額が目減りしたためで、前年末を下回るのは08年以来10年ぶり。

個人金融資産の内訳を見ると、過半を占める現預金は1.6%増の984兆円と拡大が続く一方、株式が15.3%減の175兆円、投信は12.4%減の67兆円といずれも2桁のマイナスとなった。

2019年03月19日11時52分 時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031900552&g=eco https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/20190319ax12S_t.jpg

経済

金
1: 田杉山脈 ★ 2019/03/16(土) 23:53:33.36 ID:CAP_USER
中央銀行が経済を刺激するために政策金利を0%未満にする「マイナス金利政策」に世界の有力な学者やエコノミストが疑問を投げかけている。導入した欧州と日本で経済の回復が弱いうえに、金融緩和として物価を上げる効果すら疑う説が出てきたためだ。世界経済の減速を前に、市場関係者の関心は金融緩和に向かっている。しかしマイナス金利の評価が割れたままでは、緩和政策の展開は一段と難しくなる。

マイナス金利は銀行の貸し…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42553090V10C19A3MM8000/