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 nitigin
1: 海江田三郎 ★ 2016/08/18(木) 11:00:08.11 ID:CAP_USER

http://blogos.com/article/187280/

 13日に日経新聞は次のような記事を掲載した。  「金融庁は日銀のマイナス金利政策が、3メガ銀行グループの2017年3月期決算で少なくとも3000億円程度の減益要因になるとの 調査結果をまとめた。同庁は収益悪化が銀行の貸し付け余力の低下につながるとみて、 日銀に懸念を伝えた。調査結果は日銀が9月に予定するマイナス金利政策の「総括的な検証」の材料になる見通しだ。」  この記事を受けて15日の日本の債券市場では中長期債主体に売り込まれた。急落したわけではないものの、 戻り売りに押された格好となった。この記事のなかで影響があったのは、金融庁が日銀に懸念を伝えたとの部分であり、 これも9月の日銀が発表する総括的な検証に組み込まれ、ますますマイナス金利政策の深掘りが困難になるのではとの見方によるものと思われる。  日銀は4月の金融政策決定会合で将来のマイナス金利深掘りに備え、 銀行への貸し出しにマイナス金利を適用する追加緩和策を模索していたのではないかとの見方があった (6月16日の産経新聞「「銀行は貸し出し努力を」マイナス金利批判に有識者注文」より)。  この記事によると「都市銀行関係者によると、日銀は4月の金融政策決定会合で、将来のマイナス金利深掘りに備え、 銀行への貸し出しにマイナス金利を適用する追加緩和策を模索。金融機関が日銀からお金を借りれば利息をもらえるため、 銀行の収益悪化が和らぐという案」が日銀から内々に打診があったものの、これ受けた大手銀幹部は 「銀行も貸出先に利息を払わなければならなくなり、利ざや縮小に拍車が掛かる」と抵抗し、導入は見送られたとしている。  たしかに4月の金融政策決定会合では日銀の追加緩和期待が妙に盛り上がっていたが、結局、追加緩和は見送られた。 その背景にはこのような動きがあった可能性がある。  三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長が4月の講演で「(家計や企業の)懸念を増大させている」と政策効果に苦言を呈していた 。その三菱東京UFJ銀行は国債市場特別参加者制度の資格を返上したが、前述の産経新聞の記事によると三菱UFJ幹部は、 国債入札の特別資格返上に関し、追加の金融緩和を牽制する狙いもあったことを認めたとも伝えている。

 また16日には次のような記事も日経新聞に掲載された。  「ゆうちょ銀行は2007年10月の郵政民営化に合わせて無料とした同行利用者どうしの送金手数料を、今年10月から9年ぶりに復活させる。 月3回の利用までは無料のままにするが、4回目から1回あたり123円を徴収する。日銀のマイナス金利政策で資金運用の収益が細るなか、 無料でサービスを続けるのは難しいと判断した。」  5月にゆうちょ銀行の池田憲人社長はインタビューで、日銀のマイナス金利政策が同行の収益に与える影響について「決してプラスではない」 と述べていた。メガバンクばかりか、ゆうちょ銀行からもやんわりとマイナス金利政策への批判が出ていたが、 ゆうちょ銀行はその対策の一環として手数料収入に目を向けたものとみられる。  しかし、メガバンクはそれなりの収益を維持しており、たとえ3000億円の収益源となっても大きな打撃とはならないのではなかろうか。 これはゆうちょ銀行も同様であろう。今回の金融庁の懸念とは、マイナス金利によって貸し出しが伸びるどころか抑制されるという、 効果よりも副作用の面があることを伝えることが目的かもしれない。しかし、本質は違うところにある可能性がある。  言うまでもなくマイナス金利政策とそれによる国債の利回りのマイナス化などにより、大きな被害を受けるのは大手銀行ばかりではない。 むしろ地銀や比較的規模の小さい金融機関の方が被害は大きいはずである。運用において悲鳴を上げているのがこれらの金融機関であり、 金融庁の懸念はこれを意識したものとの解釈もできまいか。  いずれにしても金融機関の収益を削ることにより、その波及経路はわからないが、物価目標を達成するという日銀の建前ではあるが、 結果は金融機関の経営を悪化させるだけともなりかねない。  ここからさらにマイナス金利政策の深掘りをするというのであれば金融機関にさらなる悪影響を与えかねない。 銀行の銀行である日銀が銀行を苦しめるという構図は決して日本経済にはプラスにはならない。 日銀によるマイナス金利政策の深掘りはこれらの要因に、さらに困難になったと見ざるをえない。

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 keizai
1: XM 評判・口コミ – FX・投資・マネーまとめ速報 2016/08/12(金) 23:06:39.52 ID:CAP_USER
 国際通貨基金(IMF)は12日、中国経済に関する年次審査の報告書を発表し、物価変動の影響を除いた実質経済成長率が2020年に5.9%、21年に5.8%に落ち込むと予想した。
膨れ上がった企業債務や過剰な生産設備が成長の足かせとなり、景気の減速は止まらないと分析。「急激な減速や金融危機の恐れもある」と警告した。(共同)

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160812/mcb1608122240029-n1.htm

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1: 海江田三郎 ★ 2016/08/06(土) 16:44:28.37 ID:CAP_USER
https://zuuonline.com/archives/114291

筆者は2001年に初めて株式投資を行い、同じ年に商品先物取引を開始した。投資開始以来、1年半の間は負け続け、大きく資金を失ったのち、勝てる投資家へ変わった。

2004年からはその経験を活かすべく、1万人を超える投資家に投資を教えてきた。15年間の投資経験と、投資を教えてきた経験の中で、個人投資家がなぜ株式投資で勝てないのか、その理由をまざまざと見続けてきた。それは15年前も今も、全く変わらず繰り返されている。

つまり、多くの個人投資家には、その理由が目に見えていない。ここでは、個人投資家が株式投資で勝てない目に見えない理由を解説する。

1. 圧倒的に知識が足りない
個人投資家には、株式市場や株式投資に対する知識が圧倒的にたりない。個人投資家は株式市場に対しても、株式投資に対しても、そして自分自身を振り返るという意味でも、 知識が足りな過ぎる。ある一定期間の投資の後に、もし資金が減っているとすれば、その結果こそが知識の欠如を表すものと捉え、とにかくまずは勉強をすることが必要だ。

2. 資金管理能力が欠落している 個人投資家は、「資金管理が大切だ」ということを言葉で理解するものの、その真の意味を体得することはない。資金管理とは、具体的に言えば、自分自身の資金が減ることに対する、精神的・資金的な準備を行うことだ。技術的な資金管理の方法は、売買株数のコントロールと損切り、そして利食いだ。しかし、一般の個人投資家は、その3つの全てに具体的な技術と理論的な裏付けを持っていない。つまり、投資において最も大切な資金管理能力が、個人投資家には欠落している。厳しい言い方になるが、これでは文字通り、一生勝てない。

3. 自分自身の投資戦略がない株式投資に勝つための方法は、決して1つではなく、無数に存在する。勝つための方法が無数に存在するとすれば、あなた自身が勝つためには、具体的にあなた自身の勝つ方法を決める必要がある。株式投資で勝つ方法を、投資戦略という。投資戦略とは言い換えれば、投資スタイルであり、投資方針であり、勝ちパターンだ。あなたが勝てなかった理由の1つが、これまで投資戦略を1つに決めなかったことなのだ。

4. 戦略を遂行するための道具を持っていない株式投資において、日々の売買を実践していくためには、行動に即した戦術が必要だ。この戦術こそが売買ルールであり、売買ルールは様々な道具によって構築される。ファンダメンタル分析を行う投資家の道具は、ファンダメンタル指標であり、テクニカル分析を行う投資家の道具は、テクニカル指標である。あなた自身の投資戦略を遂行するための道具を準備しよう。その道具を具体的に準備することこそが、売買ルールを作るということだ。

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 nitigin
1: 海江田三郎 ★ 2016/08/04(木) 19:03:37.54 ID:CAP_USER
http://jp.reuters.com/article/boj-etf-idJPKCN10F0N7

[東京 4日 ロイター] – 複数の市場筋によると、日銀は4日、指数連動型の上場投資信託(ETF)を
約700億円買い入れたもようだ。前日は347億円購入しており、1回の買い入れ額としては倍増となる。

日銀は7月29日の決定会合で、ETFの買い入れ額を現行の年3.3兆円から同6兆円に倍増させることを決定。2日に財務相と金融庁長官から認可を取得した。

市場では、日銀が買い入れの頻度を増やすのか、1日当たりの買い入れ額を増加させるのか、関心が高まっていた。

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1: しまんちゅ ★ 2016/07/27(水) 09:26:25.77 ID:CAP_USER
アジア最大の金融ハブになるといシンガポールの野心が逆風にさらされている。最も大きな痛手を受けてきたのは公設取引所だ。 世界的な海運大手ネプチューン・オリエント・ラインズ(NOL)や地下鉄などを運営するSMRTといった旗艦企業が上場廃止となれば、今年だけでシンガポール証券取引所では55億ドル(約5700億円)近くの時価総額が消失することになる。

資源・農産物の大手商社ノーブル・グループの株価が年初から44%下落したことも、シンガポール取引所(SGX)の時価総額をさらに消滅させた。売り手筋が同社の会計やガバナンス慣行を批判したほか、12億ドルの減損損失を出したことが原因だ。 ノーブルは中国からの石炭需要低迷が損失の引き金になったと主張し、第三者による監査では会計不正が見つからなかったと述べている。

出来高は昨年を上回っているが、市場は低迷したままだ。 SGXの統計によると、全体の時価総額は2年前の7400億ドル以上から6640億ドル以下まで減少した。新規上場もほとんどなく、2011年以降は注目を集めた上場が途絶えている。 同年には香港の大富豪、李嘉誠氏の設立したファンドが55億ドルを調達した。新株に対する投資家の需要は弱く、ビジネス界は公共の市場を避けて私的取引を好むようになった。

私的取引でのマネーの扱いでも、シンガポールの評判は傷ついてきた。いくつかの金融機関がマネーロンダリング規制に違反するか、それを十分に履行していないと地元当局が主張しているためだ。この疑惑はマレーシアの政府系投資ファンド「ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)」に関連する資金の流れの調査から浮上してきた。

この問題で名前が挙がっているのはシンガポールの最大手DBS銀行、スタンダード・チャータード銀行とUBSグループのシンガポール支店などだ。これら3行は21日、疑わしい取引や不審な行為をシンガポール通貨庁(中央銀行に相当)に報告したと述べた。 1MDBは不正行為を否定し、国際規約に基づいた合法的な調査に全面協力すると話した。

シンガポール通貨庁のラビ・メノン長官は「最近の出来事が、クリーンで信頼できる金融センターとしての評判に傷をつけたことは疑いがない」と語った。

原油など商品(コモディティー)取引の地域ハブとしてのシンガポールの役割は、世界的なエネルギー需要の後退で打撃を受けてきた。また、エネルギー需要の後退は同国市場に上場する商品関連企業の株価を押し下げてきた。

OJ-AM858A_SINGD_9U_20160722010306 https://si.wsj.net/public/resources/images/OJ-AM858A_SINGD_9U_20160722010306.jpg
左はシンガポール上場企業の時価総額合計右はシンガポールに上場する企業数

それでも、ゴールドマン・サックス・グループやモルガン・スタンレーなど米国の金融大手は引き続きシンガポールを拠点に東南アジア事業を展開。中には投資銀行業務を縮小しながらも、同国で資産管理業務を拡大させている銀行もある。 シンガポールを拠点にするアセットマネジャーが管理する資産総額を見ると、最新統計である2014年末時点で1兆8000億ドルに上り、前年から30%増加した。

株式市場に目をやると、シンガポールは世界的な新規株式公開(IPO)の人気低迷で大きな痛手を被ってきた。 国際取引所連合によると、2008年から15年末の間に世界の上場企業数は6%減って4万3539社となった。 各国中銀の低金利政策がもたらした過剰流動性のおかげで、世界の時価総額が32兆3000億ドルから61兆8000億ドルに膨張したにもかかわらずだ。

アジアの金融ハブを巡る競争で、シンガポールは別のハンディも抱えている。 ライバルの香港は、中国郵政儲蓄銀行が予定する70億ドル規模のIPOなど、中国本土から流れてくる安定的なIPOに依存することができた。香港証取の運営会社の時価総額が300億ドルであるのに対し、SGXの運営会社は61億ドルにすぎない。

ウォールストリートジャーナル
http://jp.wsj.com/articles/SB12093909455220993593604582212620244251882

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