1: へっぽこ立て子@エリオット ★ 2020/07/27(月) 16:46:34.93 ID:CAP_USER
三菱自動車(7211)は27日、2020年4~6月期の連結決算の発表にあわせ、21年3月期(今期)の連結最終損益が3600億円の赤字(前期は257億円の赤字)になるとの見通しを発表した。従来予想は未定だった。新型コロナウイルス感染の終息が見通せない中、世界的な新車販売の不振を見込むほか、事業構造改革に伴う減損損失の計上も響く。
売上高は前期比35%減の1兆4800億円、営業損益は1400億円の赤字(同127億円の黒字)を見込む。年度後半にかけて自動車販売が徐々に回復し、20年度末には19年度末程度まで需要が戻るという前提で策定した。新型コロナの感染拡大で3月以降、主要生産工場の稼働を停止した影響もあって、今期の予想販売台数は前期比25%減の84万5000台とした。
未定としていた年間配当は無配(前期は10円)とした。「当面の資金繰り等を勘案し、可能な限り手元現預金を厚く確保するため」としている。
また、子会社のパジェロ製造(岐阜県坂祝町)の乗用車工場の生産停止と閉鎖、欧州向け新規商品投入の凍結を発表した。コスト削減や商品ラインアップの見直し、アセアン地域への経営資源の集中などを柱とした22年度までの新中期経営計画も発表した。
20年4~6月期の連結売上高は前年同期比57%減の2295億円、最終損益は1761億円の赤字(前年同期は93億円の黒字)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/7/27 16:31 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL27HS8_X20C20A7000000/