1: たんぽぽ ★2ch.net 2016/07/27(水) 12:27:03.07 ID:CAP_USER9
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160727-00000047-mai-soci
2016年度の最低賃金(時給)の目安となる額は26日、厚生労働相の諮問機関「中央最低賃金審議会」の小委員会で過去最大の引き上げが決まった。だが、安倍政権が目標に掲げる「時給1000円」にはほど遠い。低賃金にあえぐパート労働者からは「生活は待ってくれない」と悲鳴が上がっている。
「1000円以上の時給でも、子供2人を育てるのにはとても追いつかない」。栃木県内で生協関連の配送業務のパートをしている女性(38)はため息をつく。1トン超のトラックを運転して1日約30カ所に配送するほか、生協や共済加入を獲得するノルマもある。シングルマザーとして2人の息子を育てながら10年間、週5日の勤務を続け、今の時給は1280円だ。
それでも手取りの月収は14万~16万円。息子2人は食べ盛りの中高生で、食費やサッカー部の部費、学資保険、携帯電話、光熱費などであっという間に消えていく。児童扶養手当や元夫の養育費を繰り入れてもギリギリの生活だ。親子3人で外食に出かけたことはほとんどない。
女性がこうした苦しい暮らしぶりを手記にまとめたところ、労働組合関係者の目にとまった。同県内の最低賃金を決める栃木地方最低賃金審議会で、労組側代表が手記を取り上げながら意見陳述する予定だ。
女性は「子供を育てながら生計を維持するには1500円は必要だ。まともに暮らせる最低賃金を期待したい」と話す。
2016年度の最低賃金(時給)の目安となる額は26日、厚生労働相の諮問機関「中央最低賃金審議会」の小委員会で過去最大の引き上げが決まった。だが、安倍政権が目標に掲げる「時給1000円」にはほど遠い。低賃金にあえぐパート労働者からは「生活は待ってくれない」と悲鳴が上がっている。
「1000円以上の時給でも、子供2人を育てるのにはとても追いつかない」。栃木県内で生協関連の配送業務のパートをしている女性(38)はため息をつく。1トン超のトラックを運転して1日約30カ所に配送するほか、生協や共済加入を獲得するノルマもある。シングルマザーとして2人の息子を育てながら10年間、週5日の勤務を続け、今の時給は1280円だ。
それでも手取りの月収は14万~16万円。息子2人は食べ盛りの中高生で、食費やサッカー部の部費、学資保険、携帯電話、光熱費などであっという間に消えていく。児童扶養手当や元夫の養育費を繰り入れてもギリギリの生活だ。親子3人で外食に出かけたことはほとんどない。
女性がこうした苦しい暮らしぶりを手記にまとめたところ、労働組合関係者の目にとまった。同県内の最低賃金を決める栃木地方最低賃金審議会で、労組側代表が手記を取り上げながら意見陳述する予定だ。
女性は「子供を育てながら生計を維持するには1500円は必要だ。まともに暮らせる最低賃金を期待したい」と話す。