1: リサとギャスパール 2016/05/30(月) 21:00:21.87 ID:CAP_USER9
子や孫による投資を対象にした優遇税制、「ジュニアNISA」の運用がことし4月から始まりましたが、主な証券会社10社を通じて開設された口座の数は4万余りにとどまりました。
「ジュニアNISA」は、親や祖父母が19歳までの子や孫の名義で証券口座を作り、年間80万円までの投資で得られた収益を非課税とする優遇税制で、資産を若い世代に移すことを目指しています。
日本証券業協会のまとめによりますと、制度の運用開始から1か月がたった4月末までに主な証券会社10社を通じて開設された「ジュニアNISA」の口座は4万余りだったということです。
2年前に制度が始まった成人の個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」は、同じ時期に278万余りの口座が開設されたことと比べると、ジュニアNISAは大きく出遅れています。
これについて日本証券業協会の稲野和利会長は30日の記者会見で「期待よりも口座開設は大幅に少なかった。制度や手続きが複雑で、各社の営業活動が遅れたことが主な原因だと思う。
ジュニアNISAの認知度が上がるよう努力し、利用の促進につなげたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160530/k10010540391000.html
5月30日 20時40分