1: ナガタロックII(東日本)@\(^o^)/ 投稿日:2016/03/08(火) 09:17:14.95 ID:unVfp26V0.n
日本は、少子高齢化対策が遅れ、世界でもっとも高齢化が進んでいる国といわれる。早く少子化を止める決定打を施さなければ、
「人口減少により、日本(民族)が滅亡する」という人も。しかし、この指摘はあながち冗談ではないようだ。
結婚の理想年齢を聞いた調査で、女性は自分の体のことを考慮し20代後半に、男性は経済的な問題を基準に考え30代前半を
理想の結婚年齢とする人が多いことを知った。また、「理想とする子どもの人数」より「実際に持つと思う子どもの人数」が少ない結果にも、
「年齢的に難しいと思うから」(50.4%)のほか、「経済的に負担が大きいと思うから」(42.1%)、「育児、家事にかかる負担が大きくなってしまうから」(25.3%)
という理由があることにも着目。これから結婚する人たちに、経済的な不安を漠然と持つのではなく、具体的な数字で表し、
家事能力があることが結婚にも子育てにもプラスになることをしっかり記すことにしたのである。
結婚、妊娠、出産は個人的な問題だが、日本という国が今までどおり、高齢者も子どもたちも、そして両方を支える若い世代が住みやすい国であるためには、
ひとりひとりが考えるべきことが大切。その意味で同区の成人式で配布されたこのガイドブックは、その端緒になるものといえるかもしれない。
http://dot.asahi.com/dot/2016030200218.html