【投資】「割安」で注目のトルコリラは投資してよいか 賢い投資方法とリスクを検証

2018年01月19日 土屋剛俊 : みずほ証券 シニアエグゼクティブ
いまだ世界中が低金利でカネ余りの状態が続き、ゴルディロックス相場が出現している。しかし、米国ではFRB(米国連邦準備制度理事会)が利上げを進めており、ハイイールド債券のような高リスク商品の下落リスクを警戒する声も出始めた。そんな中、著者が投資対象として注目しているのが、代表的新興国の一つであり、このところ通貨が最安値圏で推移しているトルコである。トルコリラの投資対象としての価値とリスクを検証していきたい。
まず、投資対象として通貨を考える場合、収益の源泉は為替レートの変動からくる損益と保有期間分の金利に大別される。
外貨投資の損益=「価格変動」+「金利」 為替レートの変動は、たとえば1トルコリラを30円で買い、それが変動して31円になると1円儲かり、29円に下落すれば、1円の損失が発生するというもの。金利はその通貨の預金や債券に付与される金利である。たとえばトルコリラの1年の預金金利が10%の時に30円で買った1トルコリラを1年預金すれば、金利が0.1リラ付与される。1年後に為替レートが変動しなかったとすれば、1.1リラx30=33円になるため、3円の利益が発生することになる。
為替の動きは中長期でみるべき
とはいえ、経済指標やチャート分析を真面目にしたところで、短期の為替変動を適格に予想できるほど市場は甘くない。ドルのような主要通貨ですらそうなのだから、新興国通貨においてはなおさらである。
しかし、アプローチの仕方を変えることでより合理的な投資ができる可能性はある。短期を当てに行くのではなく、中長期的な価値について自分なりの見方を形成できるのであれば、納得のうえでの投資が可能だ。
実際にはあらゆる投資において、「なんとなく好材料が多いので買ってみる」といった行動が多く見られる。これは、株式投資ならば、業績がよくて、商品の売れ行きが好調でイメージのよい会社の株価は、PER(一株あたり利益)の水準を無視して買い進まれてしまうような例である。
株価もそうであるが、通貨の価値を考える上では、絶対的な価値基準を持つ必要がある。それがないと、GDP(国内総生産)の成長がプラスで、地政学リスクも少なく、人口が多いというような、マイナス要因が当面見当たらない通貨あると、それがどんなに割高な水準にあったとしてもさらに買い進まれるというような事態が起こってしまう。 (リンク先に続きあり)
インフレ率が異常に高いし
投資するなら東アジア、インド。
星占いとかサイコロ占いで決めればいい。そう言っているみたいだな。
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インフレ率に打ち勝つような高金利債券を低コストで購入できれば投資対象となる。
日本では事実上不可能だろう。
ちょくちょく証券会社からトルコ建ての債券勧めて来るがうざくてかなわん。
往復為替手数料だけで債券金利が飛ぶような条件なのにw
どうしてもというならセントラルで両替するんだろうが、
手間がかかる割にリスクが大き過ぎ。
送金手数料もそれなりにかかる。
銀行とかもちょっとどうかと思うことがある
外貨預金を勧められて、「自分でFXをやるのに比べてどのような利点がありますか?」と当然の質問をしたら
「ええと…ないかもしれません」と白旗あげてしまった
GDP100超超える国でこれだけの成長率は珍しいね
10年位の長期で持っていれば大勝ちできるかもな
イスラム回帰の大統領の悪政で
いつクーデターや内戦起こっても不思議じゃない。
ジャンク債手出すのとリスクに大差ない。
そんなこと言ったら世界のどこにも投資できねえわなw
突然のトランプの悪政もイギリスのEU離脱もあったんだし
今ならタイバーツのほうが良さそう(民政に戻った時に一度上がりそうだから)
スワップうまうま諏訪歩馬
これぐらいでいいか?
呼んだ?
蔵が建つのが先か墓が建つのが先かの勝負
ちょうどこの記事が出た日にw
で検索すると答えがある。
トルコリラ債
豪州・NZドル債
証券会社の勧誘につられてこういうの買い込んで辛酸舐め子してる人いっぱいいるだろ
高金利の国の通貨安で相殺されて長い目で見るほど結局損をする
こんな欠陥商品勧めるな!
・上海市場中国株ファンド(リーマン前購入→大損)
・レアル債(何とか損切り)
・SBI債(先行き怪しい)
・国内REITファンド(これは見送ったがもし購入してたら損)
証券会社に付き合って買ったモノはよく考えると
どれもいいモノだから勧めたというより実は体よくゴミを押し付けたかっただけではないのか??とさえ思えてくる今日この頃。
証券会社が勧めてくるモノ=むしろ買ってはいけない、と逆に考えるくらいでもいいくらいではないか
むしろゴミをどれだけうまく引き受けさせたかが売り子の成績になっているのだ。