1: 海江田三郎 ★ 投稿日:2016/02/23(火) 10:45:13.69 ID:CAP
http://www.mag2.com/p/money/7501
今回の世界同時株安の仕掛け人として、かつて英イングランド銀行との対決にも勝利したジョージ・ソロス氏の巨額資金を運用するソロス・ファンド・マネジメントなど、世界的に名の知れたヘッジファンドが浮上しています。彼らはどんな点に目をつけ、円買い・日本株売り攻撃を仕掛けたのでしょうか?(『FPO公式[FX・株式投資 応援メルマガ]』藤ノ井俊樹)
今回の株安で+30%の利益?ジョージ・ソロスの着眼点とは巨大ファンドの「一発逆転、一人勝ち」 1月から続いている世界的な株式相場の動揺…。日本市場に限っていえば、史上初めてのマイナス金利導入という、大ヒットアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の“波動砲”級の威力がある黒田バズーカ第3弾をもってしても、年初来▲20%以上も売り込まれるくらいなので、ダメージはけっして小さくないと言えそうです。もっとも今回は第2弾のような直接攻撃ではなく、効果のほどが不透明な賭けだったかに見えます。成功するか否かはもうしばらく作戦行動を見守る必要があるのでしょうが、まだ大和の国には財政出動とマイナス金利幅拡大、直接介入額増額といった手段が残されているとはいえ、あまり時間をかけすぎるのも、どうかと思いますね。さて、ここにきて、どんなヘッジファンドがどんな点に目をつけて、今回の世界同時株安を仕掛けたのかが分かってきました。 もちろん、情報が全て開示されるわけではありませんので、あくまでも“噂の域”を出ないことをあらかじめ断わっておきますが…。 今回の仕掛け人は世界的に名の知れたヘッジファンドが浮かんできています。いったいそれはどこか? 英イングランド銀行との対決も勝利した、あの伝説のジョージ・ソロス氏の巨額資金を運用しているソロス・ファンド・マネジメント。 して、欧州最大級の英国のブレバン・ハワード・アセット・マネジメントなど、為替の動向などをうまく利用して運用しているヘッジファンド会社たちです。 現在のところ、この短期間で運用額のおよそ30%もの利益を得ているらしいともっぱらの噂です。要するに、これら巨大ファンドらの一人勝ちの様相というわけです。
つまり、このことが今なお“噂の域”というだけに、今回の世界的な株式市場の急落は多くの投資家が予想していなかった事態というわけです。
ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントは、ここ1~2年運用に苦しんでいたので、一発逆転といったところでしょう。ソロスやハワードは何に着目して日本株売りを仕掛けたか? これらの利益を得たヘッジファンドの視点は、このようなもの。中国の景気はどうもまだまだ悪い。 2015年は米ドルが他通貨に対し、最も上昇している。中国人民元相場は、基本的に米ドルと連動しているので、人民元相場は、中国の景気が悪いにも関わらず上昇。中国の輸出が大打撃を受けて減少しているので、いずれは人民元レートを切り下げなくてはならない時期が来るだろう。そうなると中国以外でどこの国が最も影響を受けるだろうか?米国か?ドイツか?日本なのか…?間違いなく、日本だ! こういった連想で、日本の株式相場は割高になっている。また日経平均株価は、ここ数年ドル/円相場との連動性が高い。
今回の世界同時株安の仕掛け人として、かつて英イングランド銀行との対決にも勝利したジョージ・ソロス氏の巨額資金を運用するソロス・ファンド・マネジメントなど、世界的に名の知れたヘッジファンドが浮上しています。彼らはどんな点に目をつけ、円買い・日本株売り攻撃を仕掛けたのでしょうか?(『FPO公式[FX・株式投資 応援メルマガ]』藤ノ井俊樹)
今回の株安で+30%の利益?ジョージ・ソロスの着眼点とは巨大ファンドの「一発逆転、一人勝ち」 1月から続いている世界的な株式相場の動揺…。日本市場に限っていえば、史上初めてのマイナス金利導入という、大ヒットアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の“波動砲”級の威力がある黒田バズーカ第3弾をもってしても、年初来▲20%以上も売り込まれるくらいなので、ダメージはけっして小さくないと言えそうです。もっとも今回は第2弾のような直接攻撃ではなく、効果のほどが不透明な賭けだったかに見えます。成功するか否かはもうしばらく作戦行動を見守る必要があるのでしょうが、まだ大和の国には財政出動とマイナス金利幅拡大、直接介入額増額といった手段が残されているとはいえ、あまり時間をかけすぎるのも、どうかと思いますね。さて、ここにきて、どんなヘッジファンドがどんな点に目をつけて、今回の世界同時株安を仕掛けたのかが分かってきました。 もちろん、情報が全て開示されるわけではありませんので、あくまでも“噂の域”を出ないことをあらかじめ断わっておきますが…。 今回の仕掛け人は世界的に名の知れたヘッジファンドが浮かんできています。いったいそれはどこか? 英イングランド銀行との対決も勝利した、あの伝説のジョージ・ソロス氏の巨額資金を運用しているソロス・ファンド・マネジメント。 して、欧州最大級の英国のブレバン・ハワード・アセット・マネジメントなど、為替の動向などをうまく利用して運用しているヘッジファンド会社たちです。 現在のところ、この短期間で運用額のおよそ30%もの利益を得ているらしいともっぱらの噂です。要するに、これら巨大ファンドらの一人勝ちの様相というわけです。
つまり、このことが今なお“噂の域”というだけに、今回の世界的な株式市場の急落は多くの投資家が予想していなかった事態というわけです。
ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントは、ここ1~2年運用に苦しんでいたので、一発逆転といったところでしょう。ソロスやハワードは何に着目して日本株売りを仕掛けたか? これらの利益を得たヘッジファンドの視点は、このようなもの。中国の景気はどうもまだまだ悪い。 2015年は米ドルが他通貨に対し、最も上昇している。中国人民元相場は、基本的に米ドルと連動しているので、人民元相場は、中国の景気が悪いにも関わらず上昇。中国の輸出が大打撃を受けて減少しているので、いずれは人民元レートを切り下げなくてはならない時期が来るだろう。そうなると中国以外でどこの国が最も影響を受けるだろうか?米国か?ドイツか?日本なのか…?間違いなく、日本だ! こういった連想で、日本の株式相場は割高になっている。また日経平均株価は、ここ数年ドル/円相場との連動性が高い。