マネー,経済

 rizup
1: へっぽこ立て子@エリオット ★ 2018/11/15(木) 12:57:30.73 ID:CAP_USER
矢継ぎ早に経営不振の企業を買収し、収益を拡大させてきたRIZAPグループの経営が転換点を迎えた。2019年3月期の連結最終損益(国際会計基準)は70億円の赤字となる見込み。14日東京都内で記者会見した瀬戸健社長は「株主をはじめ、ステークホルダーの皆様の期待を大きく裏切ることになった。本当に申し訳ない」と頭を下げた。159億円の黒字との予想から一転して大幅な赤字となる。今後は新規のM&A(合併・買収)の凍結と、不採算部門の撤退も検討する。

https://www.nikkei.com/content/pic/20181114/96958A9F889DE1E5E5E6E2E1E0E2E3E6E3E3E0E2E3EAE2E2E2E2E2E2-DSXMZO3774987014112018TJ1001-PB1-4.jpg 決算説明会で謝罪するRIZAPグループの瀬戸健社長(14日午後、東京都港区)

■瀬戸氏「撤退、売却を検討」 記者会見には瀬戸社長と、カルビーから6月にRIZAP入りした松本晃代表取締役の2人が出席。瀬戸氏は、「事業の選択と集中を進める。短期的な投資回収や収益改善が難しい事業、当初想定していたグループシナジーが見込めない事業については積極的に縮小、撤退、売却を検討していく」と述べ、M&A(合併・買収)による拡大路線を転換すると明らかにした。

RIZAPはM&Aに特に積極的な新興企業として知られてきた。この2年で傘下に収めたのは60社以上。2、3年かけて黒字化するとしてきたものの、現実には再建が思うようにいかない子会社も多い。今回、不採算事業の整理や固定資産の減損損失などの計上を迫られた。

この結果、営業損益は33億円の赤字(前期は135億円の黒字)と従来予想の230億円の黒字から大幅に下方修正した。アパレルや雑貨など異業種を取り込む多角経営に陰りが見えており、今後は主力事業と位置づける完全個室型のトレーニングジムなどに注力する。

4~9月期は85億円の最終赤字を計上した。経営責任を明確にするために、瀬戸健社長は18年4月~19年3月までの1年間、役員報酬の全額を自主返上する。その後も連結営業利益が230億円を超えるまで報酬の返上を続けるとしている。

今回、明確にしたのが拡大路線からの180度の転換だ。事業の選択と集中を進めるために、新規のM&Aを凍結する。短期での収益改善が難しい事業や、当初想定していたようなグループ企業同士の相乗効果が見込めない事業からは撤退や売却を検討する。

■営業利益の6割が「負ののれん」 https://www.nikkei.com/content/pic/20181114/96958A9F889DE1E5E5E6E2E1E0E2E3E6E3E3E0E2E3EAE2E2E2E2E2E2-DSXMZO3775229014112018TJ1001-PB1-3.jpg 記者の質問に答えるRIZAPグループの松本晃代表取締役(右)と瀬戸健社長(14日午後、東京都港区)

この路線変更は、RIZAPの利益に大きく貢献してきた会計処理が今後は使えなくなることも意味する。この会計処理とは、買収の際に発生する「負ののれん」だ。

負ののれんとは買収額が買収先の純資産を下回った場合に計上するもので、その差額は営業利益に一括計上される。経営不振の赤字企業を中心に買収してきたRIZAPでは、この一時的な会計上の利益で営業利益が押し上げられていた。18年3月期の営業利益(135億円)のうち、6割以上を負ののれんが占めた。

だが今回、矢継ぎ早の買収路線を修正することで、今期見込んでいた「負ののれん」による利益が計上できなくなる。新規買収による黒字企業の収益貢献も見込めず、M&Aの凍結で総額100億円を超える利益が押し下げられる。

RIZAPは札幌証券取引所アンビシャスに上場する。2003年に設立したわずか15年の会社だが、積極的なM&Aで急拡大してきた。13年3月期に10社だった連結子会社は18年3月時点で75社に膨らんだ。この半年でも買収を続けており、11月時点での連結子会社は85社にものぼる。

今回はフリーペーパー発行のぱどやCD・ゲームソフト販売のワンダーコーポレーションといった子会社が損失計上を迫られた。RIZAP自身の性急ともいえる拡大路線で、経営のコントロールが難しくなった面は否めない。「再建は現場の力でやる」(瀬戸氏)という基本方針でやってきたが、赤字企業を短期間に再生させるには困難が伴った。子会社のノウハウを共有することで新商品開発を加速したり、顧客を相互に紹介したりするなどして目指してきた「RIZAP経済圏」は曲がり角に来ている。

>>2 に続く

2018/11/14 15:37 (2018/11/14 18:37更新) 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37740320U8A111C1000000/

経済

 life
1: 風吹けば名無し 2018/11/13(火) 13:52:08.79 ID:1w/HKI3k0
一人暮らしと実家暮らしの生活費の差額は月々10万円程度。つまり年で120万円
そして年収750万と1000万の手取額の差は120万円だ


実家暮らしを馬鹿にしているカス共は今更後悔しても遅いからな?(笑)

経済

日本経済
1: ばーど ★ 2018/11/13(火) 09:55:47.22 ID:CAP_USER9
日本の現状を映す統計を巡り、内閣府と日銀が綱引きしている。国内総生産(GDP)など基幹統計の信頼性に日銀が不信を募らせ、独自に算出しようと元データの提供を迫っているのだ。内閣府は業務負担などを理由に一部拒否しているが、統計の精度をどう高めるかは、日本経済の行く末にも響きかねない大きな問題をはらんでいる。

「基礎データの提供を求めます」。10月11日、政府統計の改善策などを話し合う統計委員会の下部…

2018/11/13 1:30日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3767517012112018EA1000/

経済

タバコ
1: ムヒタ ★ 2018/11/11(日) 10:40:57.01 ID:CAP_USER
 社員に就業時間中の喫煙を禁じる企業が増えている。「たばこ休憩」に伴う生産性の低下が解消できるだけでなく、社員が健康になれば、医療費などの社会保障負担の軽減につながるからだ。たばこへの批判は強まる流れにあり、喫煙を禁止する企業はさらに増えそうだ。

 太陽生命保険は今年6月までに、本社や全国約150の支社・営業所にあった喫煙所やスペースをすべて廃止した。全社員の約3割に当たる約3000人が喫煙者だったが、全員が社内では禁煙しているという。営業厚生課の人見和之さん(30)は「業務中に喫煙しなくなったので効率的に仕事に取り組めるし、健康意識も高まった」と話す。

 島津製作所も10月から、昼休み休憩の前後計2時間を禁煙とし、2020年春以降はすべての就業時間中に拡大する。

(ここまで334文字 / 残り663文字)
2018年11月11日 08時52分
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181110-OYT1T50145.html

経済

ボーナス
1: みんと ★ 2018/11/07(水) 09:24:25.91 ID:CAP_USER9
夏のボーナス、27年ぶり伸び=人手不足で4.7%増―厚労省
11/7(水) 9:04配信
時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000026-jij-pol

 厚生労働省が7日発表した毎月勤労統計調査によると、今夏の1人当たりのボーナスは前年比4.7%増の38万3879円だった。

 伸び率はバブル後の1991年夏(6.3%)以来、27年ぶりの高水準。建設(22.7%増)、運輸・郵便(17.2%増)をはじめ人手不足の業種で伸びが大きかった。

 労働者数が多い産業では、卸売り・小売りも10.5%増、製造は4.4%増えた一方、医療・福祉が2.0%減だった。マイナス金利政策で収益が悪化している金融・保険は10.8%減と前年を大きく下回った。