経済

 goverment
1: 謎の二枚貝 ★ 2018/07/22(日) 07:01:16.07 ID:CAP_USER
南米のアルゼンチンでは、通貨ペソが急落し物価の高騰などに直面していて、国民の生活を支援しようと、 政府が資金を提供して食材や生活用品を半額で購入できるセールが始まりました。

この政府主催のセールは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのスーパーマーケットなど240か所ほどで今週から実施されています。

対象となるのはブエノスアイレス州の銀行が発行するカードを持っている400万人程度で、 月に2回、食材やノンアルコール飲料、清掃用具などの生活用品を半額で購入できます。

スーパーのレジの前には、買い物かごに大量の商品を詰めた人で行列ができ、2時間以上待たされる人もいました。

買い物客の一人は「たくさんの家族を抱える人には本当に助かります。 皆、生活に困っているので、政府はもっと生活を支援してほしい」と話していました。

アルゼンチンでは、財政赤字への懸念やアメリカの利上げがきっかけになって通貨ペソが急落し、物価の高騰も進んでいます。

このためアルゼンチン政府は先月、IMF=国際通貨基金に支援を要請し、 今後3年間、日本円にしておよそ5兆5000億円規模の支援を受けることで合意しています。

アルゼンチン政府は今後、半額セールの対象となる地域や人数を拡大することも検討するとしています。

NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180721/k10011542791000.html

経済

 america
1: 謎の二枚貝 ★ 2018/07/22(日) 13:14:38.09 ID:CAP_USER
ムニューシン米財務長官は21日、トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を完全に支持しており、 為替市場に介入しようとしていないと述べた。 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれている20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に際して、記者団に語った。

  長官は、トランプ大統領がより強いドルと米金利上昇が米国の競争上の優位を奪っていると発言した後、 投資家の懸念の沈静化に努めた。「私は大統領と話しており断言できる。 大統領の意図はFRBに圧力を掛けることでは一切なかった」と発言。 トランプ政権がパウエルFRB議長に絶大な信頼を寄せており、 「トランプ政権がFRBの独立性を完全に支持していると私は強調したい」と述べた。

  同長官はまた、「大統領が為替市場に介入しようとしたのではない」と言明。 「長期的に強いドルが米国の利益であり、それは成長率や人々がドル資産を保有したいという観点でも、 米国が非常に優れた経済である結果だ」と語り、伝統的な強いドル政策をあらためて表明した。

  ムニューシン長官は「ドルが短期的にどの水準であるかは私の関心事ではない。それは市場が決定する」とも発言した。

原題:Mnuchin Says President Trump Fully Supports Fed Independence (2)(抜粋) https://www.bloomberg.com/politics/articles/2018-07-21/mnuchin-says-president-trump-fully-supports-fed-independence-jjvdset1

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-07-21/PC8O4Z6S972A01

マネー,経済

 russia
1: ラテ ★ 2018/07/19(木) 19:33:22.48 ID:CAP_USER
ロシアが米国債を大量に売却している。2カ月続けて保有額を大幅に減らし、5月末時点で149億ドル(約1兆6800億円)と3月から約8割減った。米国による対ロ制裁の強化を懸念し、防衛に動いたとみられる。米ロ首脳が16日の会談で融和を演出した一方で、関係改善の難しさが浮き彫りになっている。

米財務省の統計によると、ロシアの米長期債と短期債を合計した保有額は4月に487億ドル、5月に149億ドルだった。3月の961億ドルから2カ月連続で急減し、同省報告書に載る保有額の多い主要国リストから外れた。ロシアメディアによると、保有額は11年ぶりの低い水準。ピークだった2010年と比べると1割弱に縮小した。

ロシアはウクライナ危機を受けて制裁が始まった14年から米国債の保有を徐々に減らしていた。ここに来て大量売却に踏み切った背景には米国が打ち出した厳しい追加制裁がある。

米財務省は4月に16年の米大統領選への介入を理由に新たな制裁を出した。財閥経営者と傘下の企業などを対象に米国内の資産凍結や取引を禁じる内容で、対象に指定されたアルミ大手ルサールなどの株価は軒並み急落。通貨ルーブルも対ドルで一時10%超下落した。

米国債の大量売却は制裁強化で米国債の取引が制限されるのを警戒し、打撃を防ぐ狙いとみられる。ロシアのアルファ銀行チーフエコノミストのナタリア・オルロワ氏は「制裁がロシア国債の取引禁止などに及ぶことが考えられるが、どこまで過熱するかは不明だ」と指摘。制裁強化の程度が予想しにくく、ロシアが予防線をはったとみる。

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は6月に米国債売却の狙いについて、外貨準備を多角化する政策の一環で、金融、経済、地政学など全てのリスクを考慮したと説明した。金を買い増しており、保有量が10年で10倍に増えたことも明らかにした。脱米国債を進める一方で、地政学リスクによって価値が左右されにくい金の保有でルーブルの信用力を高め、通貨価値を守る狙いとみられる。

米ロ関係は膠着している。フィンランドのヘルシンキで開かれた米ロ首脳会談を受けて、米国内ではプーチン大統領に協調するようなトランプ米大統領の態度に批判が噴出。会談後に米議会幹部からはさらなる対ロ制裁を検討する発言も相次いでおり、ロシアもさらに防衛策を講じる可能性がある。

2018年7月19日 18:38 日本経済新聞 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO33168780Z10C18A7FF8000?s=1

経済

 trump
1: 謎の二枚貝 ★ 2018/07/14(土) 11:59:30.13 ID:CAP_USER
トランプ米政権は11月の中間選挙を前にガソリン価格上昇を抑えることを狙い、 戦略石油備蓄(SPR)の取り崩しを積極的に検討していると、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  協議は非公開だとして匿名を条件に語ったこれら関係者によれば、 6億6000万バレルに上るSPRを取り崩す決定はまだだが、 500万バレルの試験的売却や3000万バレルの放出などの選択肢が検討されている。 他国との協調をによりさらに大幅な放出を行う可能性もあるという。

  全米自動車協会(AAA)のデータによれば、無鉛レギュラーガソリンの平均価格は13日に1ガロン=2.89ドルと、 前年のこの時期の水準を28%上回った。AAAによると、 ガソリン全米平均価格はレーバーデー(9月第1月曜日)にかけて2.85-3.05ドルのレンジで推移する見通し。

  トランプ米大統領は今月4日のツイートで、石油輸出国機構(OPEC)はガソリンコストの引き下げに 「ほとんど役に立っておらず」、「それどころか、価格を押し上げている。 米国が多くの加盟国をほとんど無償で守っているのにだ。互恵的な関係にする必要がある。価格をすぐに引き下げろ!」と述べた。

  米エネルギー省はコメントを控えた。ホワイトハウスはコメントの要請に今のところ応じていない。

原題:Trump Said to Mull Tapping Oil Reserve as Pump Prices Near $3(抜粋) https://www.bloomberg.com/politics/articles/2018-07-13/trump-said-to-mull-tapping-u-s-oil-reserve-as-pump-prices-rise

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-07-13/PBTSH06KLVRF01

FX 2ch,経済

 turky
1: 謎の二枚貝 ★ 2018/07/15(日) 13:29:01.17 ID:CAP_USER
・トルコの資産価格、ついにリスクに見合う水準に ・エルドアン氏、当てにできないが合理性示すことも

6月24日の選挙で勝利したトルコのエルドアン大統領は今月9日、就任宣誓を行う。その後で投資家にとって重要になるのは、 大統領が中央銀行にどれだけ独立性を与えるかだろう。展開次第では、極めて慎重ながらトルコへの投資を検討してもいいだろう。 現水準ならリスクに見合った対価が得られるからだ。

  トルコへの投資は勇気がなければできない。エルドアン氏が権力を固め、 上昇するインフレ率の抑制に必要な独立性を中銀から奪う中で、トルコ・リラは年初来でドルに対して約25%下落した。 ただ、エルドアン氏の選挙勝利で一定の不確実性はなくなり、同氏が就任宣誓後に発表する経済政策が転換点にもなり得る。

  トルコは大幅な経常赤字を抱え、ドル資金の流入に大きく依存していることから、リラ安はとりわけ厳しい。 エルドアン氏が金融政策の独立を維持すると宣言すれば、為替相場には画期的な出来事になる。 一方、再選に向け選挙戦で唱えた金融政策への関与を再び持ち出せば、悲惨な相場が待ち構える。

  トルコ中銀は4月後半以降、金利を合計で5ポイント引き上げて17.75%とし、 6月7日の政策会合でタカ派寄りの姿勢を示した。だが6月のインフレ率は市場予想を超える15.4%。 生産者物価の伸びは24%近くに達しており、インフレはさらに加速しそうな様子だ。 エルドアン氏は手にした強大な権力を独裁者になるために使うのか、 専門家に委ねて経済の悪化を防ぐために使うのか選択を迫られている。

  もし後者が選ばれれば、強欲な、もとい勇敢な投資家は大幅なリターンを手にできるだろう。 10年物リラ建てトルコ国債の利回りは16.7%前後で、ドイツ債の0.3%は言うに及ばず、 ルーブル建てロシア国債の7.7%をもはるかに上回る。リラ相場が安定するか、緩やかなペースで下落したとしても、 リターンは大きい。

  現水準から下げた分の一部を回復するようなことがあれば、うまみはいっそう増す。 リラが5%上昇すればリターンはその分増加し、リラ上昇に拍車を掛けるだろう。 エルドアン氏が中銀の地位向上と経済に適切な支援を表明すれば、このような展開を実現させることは可能だろう。

  問題は、エルドアン氏を当てにはできないと言うことだ。衝動的に行動し、経済も理解していない。 だが一方で、中銀に5ポイントの利上げを許したように、あふれんばかりの合理性を示すこともある。

原題:That 16% Bond Yield Looks Awfully Tempting: Marcus Ashworth(抜粋) https://www.bloomberg.com/view/articles/2018-07-04/that-16-turkish-yield-looks-awfully-tempting

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Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-07-05/PBCMMH6K50XU01