
景気が1年後と比べ「良くなる」と答えた割合から「悪くなる」を引いた個人の先行きの景況感DIも、前回調査から5.5ポイント低いマイナス36.1と大幅に低下した。12年9月調査(マイナス36.1)以来、6年9カ月ぶりの低水準だった。
景況判断の根拠については「自分や家族の収入の状況から」との回答が最も多かった。
調査は日銀が年4回実施する。全国で満20歳以上の4000人を対象に調査し、有効回答者数は2050人(有効回答率は51.3%)だった。回答期間は5月9日~6月4日。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/7/5 14:09 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL05HP5_V00C19A7000000/