【国際】中国に「人口の時限爆弾」、迫る成長の限界

にもかかわらず、中国東部の青島市の大学教授、リ・ユアンユアン氏は3人目の子どもの出産を控えていた昨年、勤務先から中絶するか退職するよう迫られた。リ氏は拒否したが、ストレスから悪夢を見るようになった。妊娠中のリ氏は「心配しないでいられるわけがない」と語る。「収入なしで子ども3人を育てることになりかねない」
中国は世界で最も出生率が低い国の一つだ。急速な高齢化を抑えるには子どもを生むことが一助となるが、今でも複数の子どもをもつことは奨励されていない。
一部の専門家は、テクノロジーで生産性が向上しているため、人口増加率が低下すれば政府に雇用創出を求める声も和らぐ可能性があると主張する。一方で、米国との貿易摩擦が深刻化する中、高齢化問題は資源やテクノロジー、産業の分野で世界を目指す中国にとって弱点となり、経済の長期的な健全性に影を落としていると指摘する専門家もいる。
中国当局は産児制限を緩和しつつあるが、長年の政策を突然大きく変えることには消極的な姿勢を示している。一部の人口統計学者は政府の動きについて、人口減少の流れを反転させるには緩慢すぎると指摘している。
中国では2016年の一人っ子政策廃止以降、処罰されることなく2人の子どもをもてるようになった。しかし、家族計画法は3人以上の子どもをもつ場合には罰則を定めている。罰金を科して同法を執行するのは地方政府の職員で、行政機関の女性職員は産児制限に従うよう圧力を受けることが多い。
議員や研究者、親たちからは、こんな強権的なやり方をしている場合ではないとの声が上がっている。産児制限反対派は今年、制限が全面的に解除されることを期待している。
人口統計学者の中には、産児制限はこれまでずっと大した根拠がないまま行われ、40年前ですら必要がなかったという人もいる。しかし中国政府は今も産児制限を解除できずにいる。
中国政府は今年3月、全国人民代表大会(全人代)で出産に関わる規則を担当する国家衛生・計画生育委員会を廃止して新たな行政機関を設けると発表し、大きな変化が起きていることをうかがわせた。しかし、産児制限の解除は約束されなかった。
その結果、不安定な状態に置かれた親もいる。その1人が福建省に暮らす女性実業家のツァイさん(34)だ。ツァイさんは昨年3人目の子どもを出産したが、この出産に対する約1万2000ドル(約130万円)の罰金はもう払う必要がないかどうか分からず、政府の発表に興奮すると同時に混乱していた。「3人目の子どもは合法という意味なのだろうか」
ツァイさんは一人っ子政策がまだ施行されていた数年前に2人目を出産し、7000ドルの罰金を支払うために夫と共にローンを組んだ。3人目の子どもについて地元当局からさらに厳しい罰金が科せられ、ツァイさんは営んでいた衣料品店を売却した。「子どもを育てるだけで大変。どうしたらいいか分からない」と肩を落とす。
内閣に相当する中国国務院の広報部門に計画生育委員会の今後と産児制限の全面解除の予定について尋ねたところ、「衛生・計画生育委員会との連絡と関わり合いをつづける」との回答があった。
国の計画生育当局は産児政策の抜本的な変更にくぎを刺している。計画生育委員会副主任の王培安氏は昨年、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、「中国政府は着実かつ慎重、現実的な方法で家族計画に関する政策の調整、改善を行っている」と語った。
王氏は昨年、記者会見の席で、技術的なイノベーションと医療の進歩のおかげで中国は今後も十分な数の労働者を確保できると主張。「中国で人口の不足は起きていない。今も100年後もだ」と述べていた。
組織の再編によって王氏の立場がどうなるかははっきりしない。計画生育委員会に将来的な担当範囲や王氏の役割についてコメントを要請したが回答はなかった。
すでに手遅れとの声も 以下ソース http://jp.wsj.com/articles/SB10229774626089234747904584196721849853100
結果、衰退してるようで実は安定してる白人層の勝利
来るのはピリピン
妄想を根拠にするのはやめたほうがいい
数字見ろ数字
見たい結果を探すためだけにググるのは、原理主義一直線だから気を付けてな
生んでくれと懇願する日本政府
実は東京に若者集まりすぎて人口増加政策とれないだけだよ。フランスやドイツ、スウェーデンの政策と比べると手ぬるさがよく解る。
欧米とくにWHOは世界人口削減に力を入れている
ゴリラに電脳を移植とかやりかねない
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その人たちを正式に認めてあげれば良いじゃん
もういないよ
年寄りは昔のまま変化が無いと思い込んでるから困る
中国嫁日記に一人っ子政策の内情が載ってたな
http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/archives/51744103.html
子沢山希望が日に移民すればwinwinで解決
日本みたいにね・・・・
子供3人育てようと考える人が多いのなら
経済がうまくいってる証拠なんじゃね
老人への社会保障が手厚くなければ高齢化なんて大した問題じゃない
日本の場合、高額年金を貰ってる老人の平均寿命が90歳を超えてるから問題なんであって
農村戸籍の1,000,000,000人には、介護以前にまともな医療も年金もないぞw
農村戸籍者の健保は入院治療しかカバーしてないし、年金はなくて肥料とかの現物支給(笑)だし。
動けなくなったら土に還れってことじゃないのかな。


反対に、西側先進国では、男女平等は絶対的に正しい価値観である。
女性も男性と同じように働くことができなければいけない。
女性が、男性に「尽くす」という考え方は、根本的に否定されるべきであり、
筆者もその価値観に100%同意する。性差別は決して許してはいけないからだ。
しかし、こうした男女平等の社会では、その原因は定かではないが、
出生率が著しく下がり人口を維持できなくなるのだ。
キリスト教先進国で出生率を押し上げているのも、移民してきたムスリムたちである。
こうした問題の解決策は、フランスや北欧諸国の政策がとても参考になる。
これらの国では大臣の半数が女性であり、政治でも女性が強い力を持っている。
子供ができたら、十分な補助金が政府から付与されるため、
3人も子供を産めば、女性はそれだけで十分に生活できるほどだ。
こうした環境では、女性は、生活のために好きでもない男とセックスする必要もなく、
真の意味で、男女平等が実現しているのだ。
シングルマザーで、父親が違う子供たちを育てているのは
ごくふつうのことで、まったく社会に受け入れられている。
大気汚染や水質汚染などで寿命を日本のように伸ばしたりしない。
子供をたくさん産もうが、いずれ高齢化する。極論、60歳退職で即死ねば年金問題など起きようもないのだから
日本の場合、高額年金者ほど長生きする
90歳超えても平気で生き、毎日病院に通う
挙句の果てに介護老人になって介護費がべら棒にかかる
だから問題なわけ
既に90歳以上が200万人
100歳以上が7万人もいる
当然90歳以上は殆どが認知症で更にコストが激増する
中国は、この辺りが問題にならない
病院も経営を考えたら、老人を生き長らえらせた方がお得
資本主義で考えたらそういうことになるな
それって今後も人口は増える要素は無い、ということだな
さわぐほどのことではないよ
アルゼンチンも国土や資源はアメリカと互角ながら
一極集中をとってしまったがためにブエノスアイレス一が人口3000 万を上限に沈んだし
日本も、東京か3000 万を越えたあたりから急激な衰退の方向に突き進み始めた
中国ですら3000 万都市で限界が見えて、衰退の方向に
生物は生息地に密集しすぎると
ストレスが掛かりすぎるから本能から個体数を減らして調整するからな
人間も生物である以上本能からは
逃れられないんだよ
ロボットやAIを整備する整備士が足りなくなる
インドって中国以上に無茶苦茶な世界だよな
アフリカの経済成長が止まったときに、中国の人口動態がどうなってるか、ってだけ
そんなことより日本の心配しようぜ……
俺の実家、周りを見回すと、ジジババ7割、中年3割みたいな感じになってて
もう末期臭というか抹香臭しかしない