【景気判断】日銀が来年度物価見通しを下方修正へ、原油の大幅下落で-関係者

日本銀行は23日の金融政策決定会合後に公表する経済・物価情勢の展望(展望リポート)で、消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)の2019年度見通しを下方修正する公算が大きい。複数の関係者への取材で明らかになった。
昨年10月の展望リポートでのコアCPIに関する政策委員の大勢見通しは、18年度が前年度比0.9%上昇、10月予定の消費増税の影響を除き19年度が1.4%上昇、20年度が1.5%上昇。 経済・物価情勢の展望(10月、基本的見解) : 日本銀行 Bank of Japan http://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor1810a.htm/ 複数の関係者によると、物価の基調の弱さに加え、WTI原油先物が昨年10月初めの1バレル=75ドル超から足元で52ドル前後と大幅に下落していることが下方修正の主因となる見通しだ。
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iflYrnpjE_JQ/v0/1000x-1.jpg 日本銀行 Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
複数の関係者によれば、日銀は成長率見通しについては18年度を引き下げる可能性がある一方、19年度は消費増税に伴う一連の経済対策を踏まえて上方修正が必要かどうか検討する見通し。今回の会合では金融政策は据え置く見込みだ。
複数の関係者によると、原油安は企業活動や個人消費に好影響を及ぼすほか、消費増税対策の幼児教育無償化や、携帯通話料の引き下げは一時的な要因と日銀はみており、特に問題視しない構え。企業や家計の物価観は消費者物価の実績値に強い影響を受けるため、その低迷が予想物価上昇率に与える影響を注視する。
昨年11月のコアCPIは前年比0.9%上昇、エネルギーを除き0.3%上昇だった。政府は19年度の経済見通しで、消費税率引き上げに伴い実施される幼児教育無償化の影響について、消費者物価(総合)を0.3ポイント程度引き下げるとの試算を示している。 政府経済見通し – 内閣府 https://www5.cao.go.jp/keizai1/mitoshi/mitoshi.html (PDF注意) https://www5.cao.go.jp/keizai1/mitoshi/2018/h301218mitoshi.pdf
日銀がむしろ警戒感を強めているのは、世界経済の先行きと先月半ばから急速に円高が進んだ為替相場の動向。黒田東彦総裁は昨年12月26日の講演で、「ここにきて海外経済を中心とする下振れリスクにも一層注意が必要になってきた」と語った。
2019年1月16日 13:03 JST Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-16/PLEJZ36TTDS101
携帯料金もそうだけど
物価押さえてるのって政府だよね
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原油は安ければ安いほど良い
せやかて工藤
金利をさげたって、銀行が一時の低金利でリスクとってまで貸さないのだから意味ない。
リスクがあるかぎり、銀行はそれなりの金利を取らないと貸し倒れリスクがあるし人件費もかかる。
つまりマイナス金利も1%も大差ない。 貸し倒れリスクが3%くらいの需要にこたえられるようにするには貸出金利は5%程度はいる
4%も5%も大差ないって
ここまで貸出先が無いと、逆に民間銀行の国債買い戻しが発生するんじゃないか?
そうすりゃ日銀も出口に向かえていいな
結局、魅力的な商品サービスの価値を生み出すことができず、商品サービスの中身は据え置きで価格下げる以外に頭が回らないバカが日本人の大多数の現状じゃあどうしようもないってこった
いくら金融緩和しても値下げ以外に能がない無能ばかりなのが全ての元凶
180円とかマジで田舎が干上がるよ
そんなに高いところもあるんだ。
近所のスタンドは130円くらいだよ。
これほど難しいとはなぁ・・・
現実の経済ってのはほんと難しいものだわ
商売をやってれば、やる前から難しいのは分かる
アベノミクスだって3本の矢に例えてるように、複数の政策が相乗効果が出て
それでも成功するか分からないような一か八かの難しい政策だ
それを安易に無計画に始めて、いまだに3本の矢が揃わないままなんだから
難しいとかのレベルの話に達してない
金融緩和の量のみで物価の騰落率が決まるはずだったんだが
経済学にはマルクスや近代経済学、新古典派理論のように
理論的に優れて極めて合理的だが現実とは無関係な理論が無数にあるのか
原材料費人件費高騰のためって理由で
生活実感では物の値段上がってる
食品関係だけならアメリカのインフレと大差ないからね
リスクの顕在化が存在する限り無理よん
絶対物価上がった
P.3みればわかる通り、アメリカは公共料金と家賃だけで
物価上げていてその他は日本より低い
各国それぞれ事情あるのに2%に拘るのが無意味
https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/box/data/1607BOX4a.pdf
供給過剰にしていればそりゃデフレにもなる
政府の住宅政策の招いたことだ
空き家ってあれ
建て替え待ちってだけだから
しかし住宅ローン返済できるほどの職もない
そんな状態
勤労者の給料が上昇するのが前提の物価上昇2%なのに
日銀はもはや物価上昇だけさせれば良いと思っている
スーパーで売られてるものが5%税込み表示から税抜き価格表示になったはずなのに何故か両者の価格が同じで実質8%値上げ。
ガソリンもバカ上がり。税金もバカ上がり。
何が物価が上がってないって?
賃金が上がってないの間違いだろ?
そういう低価帯の生活必需品は値上がりしてるけど、中高価格帯の服や趣向品は値下がりしてるかな?
原油の値段は誤差じゃない?