【経済】日本政府、2%手前でのデフレ脱却宣言検討 緩和継続も期待

[東京 25日 ロイター] – 政府部内では、物価の2%上昇と切り離し、2%達成前にデフレ脱却宣言をすることが可能かどうか具体的な検討が始まっている。2019年10月からの消費税率10%への引き上げ前に、デフレ脱却を達成している必要がある一方、それまでに2%を達成するのが難しいためだ。日銀の金融政策とは切り離して対応することも検討しており、結果として現在の政策が長期化し、超低金利の維持が継続することも期待しているもようだ。
<CPIが1─1.5%で宣言も>
「デフレ脱却宣言に向けた分析は、すでに始めている」と経済官庁幹部の1人は話す。衆院選で消費税率の引き上げと凍結の主張が激突する中で、霞が関ではデフレ脱却判断に必要は物価動向などの諸条件に関する分析が進められていた。
ある政府関係者は、消費者物価指数(CPI)が前年比1─1.5%、GDP(国内総生産)デフレーターが年率1%を超えて安定的に推移する場合、デフレ脱却宣言が可能との見解を示している。
この水準まで物価が上がっていれば、賃金上昇を起点にした経済の拡大メカニズムが働いている可能性が高く、14年の消費増税後に経験した消費の落ち込みを回避できるのではないかとの推論が背景にある。
別の言い方をすれば、CPIの2%上昇まで待ってデフレ脱却宣言をするのではなく、その手前で宣言することを意味する。
複数の政府関係者は、日銀の物価目標である2%と切り離し、政府のデフレ脱却宣言と日銀の金融緩和政策の継続を両立させることができると話す。
<脱却宣言のメリット>
政府がデフレ脱却宣言とCPI2%の切り離しを検討する背景には、さらに2つの理由がありそうだ。
1つは、デフレ脱却宣言をすることで、政府はアベノミクスの成果を誇る「証拠」を手に入れることができるうえ、心理的にもプラス方向に働きかけ、消費を刺激する可能性があるとみているためだ。
関係筋の1人は、もう1つの理由を指摘する。それは、デフレ脱却が道半ばなら、日銀に追加緩和を迫ることができ、それによって円安/株高をもたらす道を確保することになるが、世界的な景気拡大によって、その可能性が低下していることだ。
日銀の背中を押して、円安効果を享受する可能性が低下しているなら、脱却宣言して得られるプラス効果を得た方が得策との判断とも言える。
デフレ脱却の時期については「19年10月の消費税引き上げまでにデフレ脱却宣言をすることが望ましい」と複数の政府関係者は話す。
だが、それまでに足元で0.7%のCPI上昇率が1%を超えて上がり続けるのか──。政府関係者は、来春闘の賃上げが大きなポイントとみており、大幅な賃上げを実行した企業に税制上のインセンティブを付与する制度の強化も、水面下で検討が始まっている。 (リンク先に続きあり)
2017年10月25日 / 06:05 / 12時間前更新
アリかオクぐらいでしか
モノ買わねえもんな
消費税とか
バカバカしいもの
ゼッテー払いたくねえw
基本的にはデフレ下で消費に課税強化すると死荷重が増える。
緩和はし続けろ
80年代の日本のバブルの時も物価はそれほど上がっていなかった
物価だけ見ていた日銀は対応を間違えた
資産バブルを引き締めようとしたがコントロール不能になった
金融政策の限界だった
2%インフレ目標を掲げることで、批判の目をそらすことが可能。
実際はそのとおりだけど、おおっぴらに通貨安が狙いですわ、とは言えんもんな
政府も大変だわ
通貨安は手軽で素早く景気ポジティブだけど
金融緩和は必ずしも通貨安にならなくても景気刺激する
もっというとリフレといいながら別にインフレしなくても景気刺激する
だから別に目先のインタゲ達成が遠ざかっても
金融緩和さえやっとけばさしあたり景気にはポジティブだから問題ないのよね
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商品の内容量減らして値段そのままなのって一種のインフレじゃん
けど量そのままで商品値上げしたら売りアッげも鈍化するかもしれんし
これが全くわからん状態
この辺どうにかして整合性取らせろよ
そしたらデフレかインフレかもっとわかりやすくなりそうなもんを
イオンやセブンみたいな小売りの力が強くなった
安くないと売れない
高い製品納入する業者は切られる
製造側は安く作ろうと、中国の工場などから仕入れることになる
これで国内産業は空洞化した
誰でも理解できる話なんだが、リフレ派の馬鹿学者どもはこれを否定
物価は純粋な金融事象だから中央銀行による貨幣量コントロールで簡単にコントロールできると主張した
現実には日銀が何百兆円、資金供給しても物価は上がらなかったw
リフレ派の理論の間違いは証明されたわけだ
しかし消費税のせいだー、財政政策の支援がないからだー、原油安のせいだー、と見苦しい言い訳で逃げ続ける
リフレ派経済学者ほど最悪な人種はいない
現実を無視するリフレ経済学は科学ではない
コモディティ化が進んでる現代にそんな産業沢山あるのけ?
今の安倍政権は、そういう仕組みを法制化(日銀法改正)することを公約に掲げ、5年前の衆院選で圧勝した
しかしいまだにやっていない
重大な公約違反だ
安倍首相は、デフレを本気で克服する気などさらさらなかったのだろう
あれだけうるさく言ってた日銀法のことなど完全に忘れてしまった
しかし日銀プロパーの白川は言葉遣いが官僚的で、市場への影響力が弱く、円安への誘導に失敗した
その点、黒田は優秀ではあった
しかし優秀なのは最初だけで、その後は糞化した
マイナス金利政策、イールドカーブ目標など、この2年は完全に迷走してる
イールドカーブ・コントロールは、
評価できる政策だよ。
量から金利へ、金融政策の目標を戻した。
YCC導入後、日銀の長期国債購入ペースは、
80兆円から48兆円までテーパリングできた。
テーパリングは必要ないと思う
1ドル120円以下である限り、全ての日本国債を買いきってしまって構わないと思う
経験上、120円くらいがちょうどいい
リーマンショック前の好況期がこの水準
120円より円安が進むと、コストプッシュ型のインフレになって内需が厳しくなる
ECBも今週、テーパリングを発表するが、
現状は、日銀の方が順調にテーパリングを
進めているんだな。
もう実行して1年も経つからそんな話は
どうでもいい。
もう300兆ぐらい使った?
まったく馬鹿なことしたもんだ
一円も使ってない。
ブタ積みしてるだけ。
消費が弱いのは、低所得者層に金がないから
公共投資なんて増やしても、この層に回る金は限定的だ
財政政策やるなら、麻生がやったエコポイントのような、ばらまきでやるべき
エコポイントなぞ先食いでしかない
消費税廃止社会保険料廃止、高累進高法人税復活
根本的に解決するには70年あたりの再分配に戻さにゃならん
ここから先の株バブルは日銀や年金が売ることで、抑えられる
東京の不動産バブルはどうにでもなれ
日本の中小企業のほとんどは法人税を払ってない
経費を私用に使い、節税するからだ
消費税はこうした節税経営者にも課税可能となる
しかし消費税は逆進性がある
それを補うために低所得者に限り、商品券なり、現金なりをばらまけばいい
建設業に偏らない、景気対策となる
事実、麻生政権のエコポイントや商品券ばらまきはリーマンショック以後の落ち込みをある程度カバーした
ようは増税だけ出来れば権力拡大なのでいまは多方面でストーリー作ってる最中て事
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-10-26/OY3XX86K50XU01
グラフを見ると上がってきてはいるんだな
原油価格が去年よりは上がっているからな
コアコアの数字見ても消費税の需要減退の影響を抜けて上がってきてんじゃん
このわずかではあるが、
上昇を維持できればいいんだか。
政府が予算の消化を前倒しにしてるからとしか思えないからなー。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22783400X21C17A0000000/
エネルギー関連は、電気代が7.9%上昇、ガス代が7.6%上昇と、
そろって上昇が加速した。ただ、それ以外の物価の動きは鈍い。
コアコアは円安分だな
経済は成長するものというのを止めてどこまで頑張れるのかを
試してるとしか思えん。外国からしたらキチガイの所業w
次バブル来たらお前らまた財テクすんの?
ざいてくう?
まずは転職だろ。
金融緩和で300兆円も使っといて、なんかすごいポリシーでもあんのかと思ったら
実際はそんなもんだと考えるとちょっと今後が恐ろしい
まあ株価ゲロ下げ不動産ゲロ下げしまくったらさすがに今度は買うけど