【イラン】1バレル=70ドル突破、イラン核合意の行方めぐり原油市場が緊張
1: しじみ ★ 2018/05/08(火) 13:55:33.33 ID:CAP_USER
■2016年初頭の底打ち以降、回復を続けてきた原油価格。今後の動きのカギを握るのはトランプ米大統領とイランとシェールオイル
5月6日の米東部夏時間午後11時10分、 アメリカの指標原油であるウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が 2014年11月以来はじめてバレル当たり70ドルを上回り、70.59ドルの高値をつけた。 これに先立ち、国際的な原油指標の一つである北海ブレントが1月に一時70ドルを突破し 、4月の第2週以降は一貫して70ドル台をつけている。
原油価格は2016年1月半ばに底を打って以降、持続的な回復を遂げている。 だがベネズエラ情勢やイランとの核合意をめぐる新たな懸念が浮上しており、それも帳消しになりかねない。 またWTI原油の価格が北海ブレントよりも低い理由の一つである米国のシェールオイルの生産増も波乱要因だ。
ベネズエラでは、経済危機が一因で政治情勢が悪化しており、石油化学産業に投資する余力がなくなっている。 ベネズエラの原油生産量は、2000年代のピーク時の半分の、日量約150万バレルにまで落ち込んでいる。
■5月12日が制裁解除延期の期限
ベネズエラの国営石油会社PDVSAは米石油大手コノコフィリップスに20億ドルの債務 (ベネズエラ国内の2つの石油プロジェクトが国有化されたことに伴う補償)があり、 これが原因で同社がカリブ海に保有する主要な資産の一部を失って、さらに生産量が減る可能性もある。
実際に5月7日にはコノコフィリップスが、 PDVSAがカリブ海のキュラソー島(オランダ領)に保有する製油所や タンカーなどの資産の差し押さえに動いていることが明らかになった。
またイランに関しては、アメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリスとドイツがイランと結んだ核合意について、 ドナルド・トランプ米大統領が破棄する可能性をちらつかせている。
核合意は2016年1月16日に実施段階に入り、 前日までバレル当たり30ドルを割り込んでいた原油価格は、この日から回復を始めた。
だが米政府は、核合意に基づく対イラン制裁の再開の是非を6カ月ごとに 議会に報告しなければならないことになっており、次の報告期限が5月12日に迫っている。 トランプ大統領は7日、これに関する決定を8日に発表するとツイッターで明らかにした。
トランプが対イラン制裁の再開を決定すれば、イランからの原油輸出量は減少する可能性が高く、 そうなればさらなる価格高騰を招く可能性がある。
だがそうはならないかもしれない。制裁が再開された場合、イランは逆に原油の生産量を増やす可能性もある。
OPECで第3位の産油国であるイランの産油量は、原油価格に大きな影響をもたらす。 イランは、他のOPEC諸国とは違って原油価格の維持は支持しておらず、 同国の石油相はバレル当たり70ドルを大幅に下回るぐらいが好ましいと発言している。
原油価格の上値を抑える可能性があるもう一つの要因が、特にアメリカ国内におけるシェールオイルの生産量増加だ。 米エネルギー情報局は、5月の生産量は日量1100万バレルに近づくと予測している。 これはOPEC一の産油国であるサウジアラビアの生産量を上回り、世界最大の産油国ロシアの生産量に近い水準だ。
8日の米東部時間午前1時の時点で、WTIの取引価格は70.38ドル。北海ブレントは75.67ドルで取引されている。
画像:イランのロウハニ大統領 https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/05/iranoil180508-thumb-720xauto.jpg
ニューズウィーク日本版 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/170.php
5月6日の米東部夏時間午後11時10分、 アメリカの指標原油であるウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が 2014年11月以来はじめてバレル当たり70ドルを上回り、70.59ドルの高値をつけた。 これに先立ち、国際的な原油指標の一つである北海ブレントが1月に一時70ドルを突破し 、4月の第2週以降は一貫して70ドル台をつけている。
原油価格は2016年1月半ばに底を打って以降、持続的な回復を遂げている。 だがベネズエラ情勢やイランとの核合意をめぐる新たな懸念が浮上しており、それも帳消しになりかねない。 またWTI原油の価格が北海ブレントよりも低い理由の一つである米国のシェールオイルの生産増も波乱要因だ。
ベネズエラでは、経済危機が一因で政治情勢が悪化しており、石油化学産業に投資する余力がなくなっている。 ベネズエラの原油生産量は、2000年代のピーク時の半分の、日量約150万バレルにまで落ち込んでいる。
■5月12日が制裁解除延期の期限
ベネズエラの国営石油会社PDVSAは米石油大手コノコフィリップスに20億ドルの債務 (ベネズエラ国内の2つの石油プロジェクトが国有化されたことに伴う補償)があり、 これが原因で同社がカリブ海に保有する主要な資産の一部を失って、さらに生産量が減る可能性もある。
実際に5月7日にはコノコフィリップスが、 PDVSAがカリブ海のキュラソー島(オランダ領)に保有する製油所や タンカーなどの資産の差し押さえに動いていることが明らかになった。
またイランに関しては、アメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリスとドイツがイランと結んだ核合意について、 ドナルド・トランプ米大統領が破棄する可能性をちらつかせている。
核合意は2016年1月16日に実施段階に入り、 前日までバレル当たり30ドルを割り込んでいた原油価格は、この日から回復を始めた。
だが米政府は、核合意に基づく対イラン制裁の再開の是非を6カ月ごとに 議会に報告しなければならないことになっており、次の報告期限が5月12日に迫っている。 トランプ大統領は7日、これに関する決定を8日に発表するとツイッターで明らかにした。
トランプが対イラン制裁の再開を決定すれば、イランからの原油輸出量は減少する可能性が高く、 そうなればさらなる価格高騰を招く可能性がある。
だがそうはならないかもしれない。制裁が再開された場合、イランは逆に原油の生産量を増やす可能性もある。
OPECで第3位の産油国であるイランの産油量は、原油価格に大きな影響をもたらす。 イランは、他のOPEC諸国とは違って原油価格の維持は支持しておらず、 同国の石油相はバレル当たり70ドルを大幅に下回るぐらいが好ましいと発言している。
原油価格の上値を抑える可能性があるもう一つの要因が、特にアメリカ国内におけるシェールオイルの生産量増加だ。 米エネルギー情報局は、5月の生産量は日量1100万バレルに近づくと予測している。 これはOPEC一の産油国であるサウジアラビアの生産量を上回り、世界最大の産油国ロシアの生産量に近い水準だ。
8日の米東部時間午前1時の時点で、WTIの取引価格は70.38ドル。北海ブレントは75.67ドルで取引されている。
画像:イランのロウハニ大統領 https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/05/iranoil180508-thumb-720xauto.jpg
ニューズウィーク日本版 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/170.php
5: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:08:01.41 ID:lXbQ1mEf
個人じゃ200lLのドラム缶に備蓄って訳にはいかないし
あ!水泳プールにガソリン備蓄すれば?て言った元NHKの議員がいたっけw
あ!水泳プールにガソリン備蓄すれば?て言った元NHKの議員がいたっけw
7: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:20:58.91 ID:QtWM7pwC
また世界中で原発が復活しそうだな
古い原発さっさと廃炉にして、新型炉に
置き換えるべき
古い原発さっさと廃炉にして、新型炉に
置き換えるべき
8: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:25:28.90 ID:mfbBeLjC
産油国の出来レースでしょこれ
わかってんだよ
わかってんだよ
9: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:26:03.76 ID:XulrXtFV
ロシアは大喜びだろうな。原油安を耐えきった。
西側の制裁はゆるむ気配はないけど、ソビエト崩壊のようなことはなくなったな。
西側の制裁はゆるむ気配はないけど、ソビエト崩壊のようなことはなくなったな。
10: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:30:05.26 ID:AdYNOT5O
原油価格が上昇したホントの理由
原油相場に原油産出国の資金がなだれ込んできたから
その証拠に、この半年下げ材料には一貫して無視してきた
原油相場に原油産出国の資金がなだれ込んできたから
その証拠に、この半年下げ材料には一貫して無視してきた
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11: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:34:21.25 ID:18vI/Awl
ほらな
12: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:34:31.12 ID:oCzXPr8c
問題はアメリカの中間選挙直前までガソリン価格高騰が続くこと
アメリカは車社会。
間違いなく共和党は不利になる
アメリカは車社会。
間違いなく共和党は不利になる
13: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:34:41.70 ID:1/PrhfYD
ガソリン車はオワコン
14: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:43:00.96 ID:EcMhLl4y
投機には違いないだろ
中国が下降してんだから
中国が下降してんだから
15: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:47:03.95 ID:mnlL8KjV
発電にいつまでも原発や化石燃料の時代じゃない、
これからは再生可能エネルギーの風車と太陽光。
これからは再生可能エネルギーの風車と太陽光。
16: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 14:47:12.32 ID:1F82fezq
バレるドリル突破インラン核合体ぐりぐり淫油騎乗が緊縛
たぶん俺は疲れている
たぶん俺は疲れている
18: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 15:08:16.98 ID:EwOpV52d
貧乏人に人気のアルファード乗りどうする?
フルローンだろ?
フルローンだろ?
19: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 15:15:23.82 ID:Bv8d9hKL
限りある資源
20: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 15:31:04.43 ID:6BtlPdph
アメリカからシェールガス買って発電にあてるべし
財政均衡も実現できてめでたしめでたし
財政均衡も実現できてめでたしめでたし
21: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 15:55:43.55 ID:QlRmVexY
地球に優しい
22: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 15:56:45.76 ID:uy7Dku/C
日本で可動してる機械や乗り物は水素爆弾で動くんでしょw
23: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 16:09:03.29 ID:10YKKG6I
石油は無機起源
よって絶対に枯渇しないし長期的な値上がりは起こり得ないと俺は考えている
(※あくまで個人の考え、気になったら調べてね)
ここでも触れられているが、シェールオイルが無尽蔵に存在する事が明らかになっている
シェールオイルは生物由来とは考えにくい大深度地下からの採掘になる
結果的に原油は有り余ってしまい、値崩れし、枯渇や不足の気配なし
2011年以降、世界の原油使用量は3割増えているが、それでも生産がダブつきがち
価格維持のため、OPECは必死に減産してるが、ロシア、アメリカの安いオイルに負けサウジアラビアでさえ財政危機
今後は増産せざるを得ず、更に生産過剰となる
それもこれも原油ががまるで枯渇しない事が原因
経済的な行き詰まりが中東混乱まで引き起こした
ISの原油輸送車をロシアが爆撃などの事件も起こっているが、原油価格の今後の焦点は、この手の闇原油
現在、ベネズエラの油田が停止状態にあるが、この手のものが稼働してしまうと、更に原油が安くなる
現在の産業は、高度化しすぎ、もはや発展途上国では真似さえできない
ベネズエラに限らず、産業に立ち遅れた国にはエネルギーくらいしか働きの場が残されていない
そのため、OPECでもメジャーでもない闇原油は今後ますます出回り、価格下落の傾向が続くと予想している
ロシアの爆撃も、自分達の販売価格に対する潜在的な敵性分子の粛清という面がある
そのため、ISの原油輸送車の爆撃は他の原油関係国全ての理解を簡単に得られる作戦だった
ちなみにシェールオイルと分類されなくても、地下3km以下からの原油採掘は非常に多い
もはや生物由来と考える方が異常で、欧米では石油を炭化水素燃料と呼んでいる
石油が生物由来の有機物としたのは、まだ、有機物が生物由来でしか生成されないと考えてられていた18世紀の分類
日本は省エネがどうとかやっているが、もしかしたら何もかも無駄なのかもしれない
石油無機起源説によれば、炭化水素燃料がなくなる事はまずありえないのだから
ちなみに、シェールオイルは大陸性地殻を掘り進めば基本的に湧いてくるためアメリカロシア中国ユーロなどどこでも取れる
だが、日本は海洋性地殻のプレートの移動に伴って堆積したゴミによる地層「付加体」であり、どれだけ掘っても日本からだけは出ない
日本でも石油無機起源説について真面目に研究し、学会の聴講をしている人がいるみたいだが、プレート境界の日本に潜在的なエネルギーの可能性を感じている部分は間違いだろう
日本国土が海洋性地殻の上の堆積物でしかない事実を見逃しており、実に惜しく感じる
よって絶対に枯渇しないし長期的な値上がりは起こり得ないと俺は考えている
(※あくまで個人の考え、気になったら調べてね)
ここでも触れられているが、シェールオイルが無尽蔵に存在する事が明らかになっている
シェールオイルは生物由来とは考えにくい大深度地下からの採掘になる
結果的に原油は有り余ってしまい、値崩れし、枯渇や不足の気配なし
2011年以降、世界の原油使用量は3割増えているが、それでも生産がダブつきがち
価格維持のため、OPECは必死に減産してるが、ロシア、アメリカの安いオイルに負けサウジアラビアでさえ財政危機
今後は増産せざるを得ず、更に生産過剰となる
それもこれも原油ががまるで枯渇しない事が原因
経済的な行き詰まりが中東混乱まで引き起こした
ISの原油輸送車をロシアが爆撃などの事件も起こっているが、原油価格の今後の焦点は、この手の闇原油
現在、ベネズエラの油田が停止状態にあるが、この手のものが稼働してしまうと、更に原油が安くなる
現在の産業は、高度化しすぎ、もはや発展途上国では真似さえできない
ベネズエラに限らず、産業に立ち遅れた国にはエネルギーくらいしか働きの場が残されていない
そのため、OPECでもメジャーでもない闇原油は今後ますます出回り、価格下落の傾向が続くと予想している
ロシアの爆撃も、自分達の販売価格に対する潜在的な敵性分子の粛清という面がある
そのため、ISの原油輸送車の爆撃は他の原油関係国全ての理解を簡単に得られる作戦だった
ちなみにシェールオイルと分類されなくても、地下3km以下からの原油採掘は非常に多い
もはや生物由来と考える方が異常で、欧米では石油を炭化水素燃料と呼んでいる
石油が生物由来の有機物としたのは、まだ、有機物が生物由来でしか生成されないと考えてられていた18世紀の分類
日本は省エネがどうとかやっているが、もしかしたら何もかも無駄なのかもしれない
石油無機起源説によれば、炭化水素燃料がなくなる事はまずありえないのだから
ちなみに、シェールオイルは大陸性地殻を掘り進めば基本的に湧いてくるためアメリカロシア中国ユーロなどどこでも取れる
だが、日本は海洋性地殻のプレートの移動に伴って堆積したゴミによる地層「付加体」であり、どれだけ掘っても日本からだけは出ない
日本でも石油無機起源説について真面目に研究し、学会の聴講をしている人がいるみたいだが、プレート境界の日本に潜在的なエネルギーの可能性を感じている部分は間違いだろう
日本国土が海洋性地殻の上の堆積物でしかない事実を見逃しており、実に惜しく感じる
25: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 19:15:50.97 ID:D1o8ztrg
開戦はよ
EU全域に導火
中東は予定どうりお祭り開始www
EU全域に導火
中東は予定どうりお祭り開始www
26: 七つの海の名無しさん 2018/05/08(火) 19:29:14.48 ID:BqTNLUNY
何気にいま1リッター147円やぞ・・これ以上高くなったらヤベーわ
引用元: https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/news5plus/1525755333/