【決済】「売上5億で赤字367億」PayPayはペイするのか

先行したPayPayは2018年12月に「100億円あげちゃうキャンペーン」の第1弾を実施。利用額の20%を還元するという大盤振る舞いに利用者が殺到した。当初4カ月の予定だったが、わずか10日間で上限に達しキャンペーンは終了した。以降、LINE Payやメルペイが追随し、乱戦が続いている。
これほど多額な還元をして経営は大丈夫か――。多くの人がそう感じているのではないか。日本総合研究所の主席研究員で公認会計士の資格も持つ小谷和成氏に、決算書を読み解いてもらった。
100億円超のキャンペーンが、なぜ可能なのか PayPayの19年3月期の決算は売上収益5.9億円に対して販売費及び一般管理費が371億円かかっており、還元キャンペーンの費用はこの中に含まれている。結果、当期利益は367億円のマイナスだ。
LINE Payはどうか。18年12月期の数字で見ると営業収益(売上高)44億円に対し、営業費用が97億円で営業利益は▲53億円、当期純利益も▲54億円となっている。過去の当期純利益を確認すると、16年12月期▲21億円、17年12月期▲27億円で年を追うごとに赤字幅が拡大していることがわかる。
メルペイは17年11月20日に設立されたばかり。第1期の18年6月期決算は7カ月ほどの変則決算となり売上高はゼロ、販売費及び一般管理費が8.8億円で当期純利益は▲8.9億円となっている。LINE Payとメルペイの決算には還元キャンペーンの費用が含まれていないので、次の決算ではマイナス幅がさらに拡大する可能性が高い。
これだけの損失を出しながら、なぜ破たんしないのか、疑問に思う読者も多いだろう。しかし、創業当初に大きな赤字が出るのはインフラ系のIT企業の宿命であり、驚くことではない。
決済サービスのようなITビジネスで安定収益を確保するためには、いかに多くの会員を集めるかが勝負になる。そのためには、サービス開始時点で莫大なマーケティング費用やキャンペーン費用が必要になる。
一方で、高額な設備投資が必要ないというメリットもある。製造業であれば、工場建設や設備の購入に莫大な資金がかかる。それを考えれば、100億円キャンペーンは驚くほど多額な初期投資というわけではない。
設備投資とキャンペーンの違い 設備投資とキャンペーンの違いは、決算書に計上されるタイミング。キャンペーンの場合は、実施した年に全額が費用として表れるが、設備投資は違う。たとえば、新規事業のために100億円を使い工場を建設すると、貸借対照表に固定資産100億円と記載される。そのうえで工場の耐用年数が20年であれば、100億円を20年かけて徐々に経費計上していく。
結果的に赤字になりにくいわけだが、新規事業から撤退することになった場合には、大きな影響が出る。減価償却の残りが一気にマイナスとなって表れ、赤字に転落する可能性がある。工場を閉鎖するにも莫大な費用がかかるので、大きな痛手となる。
ITビジネスでは固定資産が少ないので、赤字が見えやすい。決算書を確認してみると、PayPayは、407億円の総資産のうち現金及び現金同等物(流動資産)が335億円を占め、固定資産はかなり少ないようだ。LINE Payも流動資産113億円に対して、固定資産は36億円。メルペイも流動資産6.3億円に対し、固定資産は0.6億円だ。
流動資産とは、現預金のほか、主におおむね1年以内に現金化される資産だから、この金額に余裕があれば、資金繰りに窮することはない。その意味では約6億円しか流動資産を持たないメルペイが不利に見えるが、正しく判断するには親会社の状況も併せて考える必要がある。 以下ソース https://president.jp/articles/-/29714
紀尾井町の滅茶苦茶良い場所に会社あるからな
こりゃ政府とがっつり組んでるわw
退化してるじゃん
FeliCaはスマホ一台あたりパテント含めて一万円掛かるらしいので海外メーカーが積極的に採用出来ないのが痛い
お店からすると、Suicaに加盟するにはハードと固定ネット回線が必要で
小さい店だと金が掛かるのが、QRコード系の支払いは
スマホやタブレットと格安の初期投資で済むので
今クレカや電子マネー対応してない店にはペイペイはありがたい
クレカもスマホと5千円以下の決済端末を使えば導入のハードルはさらに低いんだけど。
朝市や屋台系の店でも導入してるところ多いよ。
割高でも売れるとこはそれでいいんだけどな組合で導入すれば手数料抑えられるし
個人や小規模事業者向けは手数料高いから大規模チェーンが1%くらいで済む所を3~5%掛けられる小規模スーパーなんかは入って無いし
初期費用なんかが気になるならair payなんかもあるし、手数料重視、支払日重視なら他の選択肢もある。
そこよりも、
よくわからない。面倒。今のままで困ってない。
という世代の経営者が多いのが一番の原因だと思う。
初期投資もあるが手数料じゃないか?
売り上げの数%持ってかれると万引きどころじゃない。
それから振り込みが翌月とかだと困るみたいなのもあるらしい。
手数料も1%以下
カードや電子マネーの3~5%と比べても破格と言えるほど安い
特に個人商店などは高く取られるからカード導入は困難
この先もずーっと1%以下なのかね?
導入後3年たったら3%になるとか。
3になったらまた新しいPayが参入してくるよw
それはあると思うよ
でも今は使う
決済が楽になれば仕事も楽になるからな
PayPayの客が支払い金額入力する形式やと、店の投資は、
店専用のGRコード印刷する印刷代と紙代だけやで
申し込むと専用のQRコードも送られてくるから印刷コストすらかからない
へー、客が入力する方式は、店側は導入費一切かかってないのか。
ただ、権限のある店員に入力金額のチェックさせてるから、あの二重人件費だけはかかるな。
といってもバイトリーダー、サブリーダー
あれって、客がテキトーに1円(笑)とか打ち込んで馬鹿な店員が「ああ、いいですよ」とテキトーにザルチェックして終わりにしたら1円で決済終了になっちゃうの?w
んなアホなと笑っちゃうんだけど。
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マーケティングドリブン。広告費が半端ない。
品質で勝負しても差はつかないからな。
スマホ本体も割と似てる。
品質なんて関係なく、ひたすら宣伝。
後、ベンチマークや評価サイトの基準に合わせる事。
アプリもインストール済みだし
いつでも売れる
電子マネーの類は1つにまとめちゃだめなのよ。
電子マネーに対する支払いを1枚のクレカに
まとめるのはいいんだけどね。
携帯キャリア払い、Pay払い、Felica払いの
少なくとも3種類を都合良く使い分ける。
利用者が少ない状態になったらおしまいサヨナラのパターン。
し烈な争いで値引きや割り戻しをたくさん配ってる今がお得な時だから、今使わなきゃ損だよね。
比較して考えるの面倒だからSuica一択ですわ
交通系が一番強いな
できれば早い目に潰しときたい
電子マネー維持のために商品価格1%値上げとかありうるから
もうQRで潰せるような勢力はないだろ
地方民はWAON
じゃないのか
ということは
通常運転にしたとき手数料3%なら
1兆円/年の決済で300億円
なんもせずに入ってくる計算
3%になったら店頭から読み取り機消えるかもね
つか3%手数料とっても3%還元がペイされるだけで儲けにはならんやろ
還元なくなりゃ使うやつ激減よ
他にもっといいのがあってそっちに逃げるってことなら十分に考えられるけど
paypayの還元が基本に戻ったからといってまた現金払いに戻るなんてことはほとんど考えられんだろう
よりお手軽なおサイフケータイに戻るということもあるかもしれんがそれは過半数を占めるiphoenユーザー以外の話だからな
現金に戻るなんて一言も言ってないんだが
つまり成功は約束されてるんやな
いまのところ圧倒的にダントツにペイペイが有利なんだよ
電子マネーの端数はすべて店の物になるので 銀行から借りなくても数十億手に入った
Suicaもカード返却の時デポジット500円は返金するけど、残高10円未満は切り捨てだよね。
病院のアメニティカードなんかもそう。
塵も積もればで馬鹿にならない金額だと思うぞw
店員にカード渡すクレカよりずっと安全でいい。
ま、広告宣伝費に金掛けすぎてるのからライフで黒字化するかは知らんけどw
というかすでに勝負はついてる
suicaが強いから外国みたいにクレジットカードのタッチで電車乗るとかまでの普及は厳しいかもだけどね
自由にクレジットカードも持てない中国でQRが定着してるからとか言われても・・・状況が違い過ぎだから
そんな感じでもないな