1: ひろし ★ 2015/09/30(水) 00:50:31.32 ID:???*.net
★ドイツ株急落、時価総額48兆円吹き飛ぶ-VW不正などで逆風強まる
(ブルームバーグ):ドイツ株は欧州債務危機以降で最悪のペースで下げ続けている。 指標のDAX指数は四半期ベースで2009年1-3月(第1四半期)以来となる2期連続マイナスに向っており、過去最高値を付けた4月から時価総額が約4000億ドル(約48兆円)吹き飛んだ。
DAX指数はユーロ反発とギリシャ危機の悪影響を背景に高値から下げ始め、中国景気減速をめぐる懸念の強まりと、フォルクスワーゲン(VW)による排ガス検査不正発覚を背景に、下げ足を速めている。
バンクハウス・ランプ(デュッセルドルフ)のストラテジスト、ラルフ・ツィマーマン氏は、「投資家らはある程度、リセッション懸念を織り込み始めている。中央銀行がもはや対応できないと受け止められたら、極めてネガティブな材料となるだろう」と述べた上で、「だが、相場は中期的に下げることなく、上昇するとまだ考えている。投資家らが過剰反応したためだ」と付け加えた。
DAX指数は4月に過去最高値を記録した後、9月28日までに23%下落。同じ期間としては2011年12月以降で最速の下げとなった。今四半期だけで14%値下がりするなど、その下落率は西欧の主要株価指数の中で最もきつい。
DAX指数構成銘柄の株価収益率(PER、予想収益ベース)は11.5倍に低下、2005年まで遡ると、 欧州株の指標であるストックス欧州600指数との比較で最低の水準に近づいた。一部投資家にとってこれはドイツ株を購入するシグナルとなる。
ライファイゼン・キャピタル・マネジメント(ウィーン)の株式部門責任者、ヘルベルト・ペルス氏は、「不安を背景に相場が下落した場合、当社は買い手だ」とし、「一部のドイツ銘柄を保有しており、当社のポジションに極めて満足している」と語った。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NVFPX06JTSEK01.html
(ブルームバーグ):ドイツ株は欧州債務危機以降で最悪のペースで下げ続けている。 指標のDAX指数は四半期ベースで2009年1-3月(第1四半期)以来となる2期連続マイナスに向っており、過去最高値を付けた4月から時価総額が約4000億ドル(約48兆円)吹き飛んだ。
DAX指数はユーロ反発とギリシャ危機の悪影響を背景に高値から下げ始め、中国景気減速をめぐる懸念の強まりと、フォルクスワーゲン(VW)による排ガス検査不正発覚を背景に、下げ足を速めている。
バンクハウス・ランプ(デュッセルドルフ)のストラテジスト、ラルフ・ツィマーマン氏は、「投資家らはある程度、リセッション懸念を織り込み始めている。中央銀行がもはや対応できないと受け止められたら、極めてネガティブな材料となるだろう」と述べた上で、「だが、相場は中期的に下げることなく、上昇するとまだ考えている。投資家らが過剰反応したためだ」と付け加えた。
DAX指数は4月に過去最高値を記録した後、9月28日までに23%下落。同じ期間としては2011年12月以降で最速の下げとなった。今四半期だけで14%値下がりするなど、その下落率は西欧の主要株価指数の中で最もきつい。
DAX指数構成銘柄の株価収益率(PER、予想収益ベース)は11.5倍に低下、2005年まで遡ると、 欧州株の指標であるストックス欧州600指数との比較で最低の水準に近づいた。一部投資家にとってこれはドイツ株を購入するシグナルとなる。
ライファイゼン・キャピタル・マネジメント(ウィーン)の株式部門責任者、ヘルベルト・ペルス氏は、「不安を背景に相場が下落した場合、当社は買い手だ」とし、「一部のドイツ銘柄を保有しており、当社のポジションに極めて満足している」と語った。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NVFPX06JTSEK01.html